【ハワイでUber】赤ちゃん連れは乗れる?チャイルドシート問題を完全解決!
「ハワイ uber 赤ちゃん」で検索して、この記事にたどり着いてくれたあなた! ようこそ!
キラキラの太陽、青い海、優しい風…。赤ちゃんとの初めてのハワイ旅行、想像するだけで胸が躍りますよね。でも、その一方で、ふと頭をよぎるのが「移動どうしよう…」という現実的な悩み。
レンタカーは慣れない右側通行が怖いし、ワイキキの駐車場探しは悪夢だって聞くし…。じゃあバスやトロリー? ベビーカーを畳んで、ぐずる赤ちゃんを抱っこして、大荷物を持って乗り降り…考えただけでヘトヘトになっちゃいそうですよね。
わかります、わかります。私もそうでした! そんなパパママの救世主に見えるのが、スマホひとつで呼べるUber。でも、「そもそも赤ちゃん連れで乗れるの?」「チャイルドシートはどうするの?」という大きな壁が立ちはだかります。
ご安心ください! この記事では、私自身のちょっぴり苦い失敗談と、ハワイに住む友人からの最新情報を交えながら、赤ちゃん連れでのハワイ旅行を劇的に快適にするためのUber活用術を、どこよりも詳しく、そして正直にお伝えします。チャイルドシート問題の解決策から、とっておきの代替案まで。この記事を読み終える頃には、移動の不安はすっかり消え、ハワイでの素敵な思い出作りに集中できるはずですよ!

ハワイの法律、知らなきゃマズい!チャイルドシートは「絶対」必要?
まず、一番大切なことから。ハワイで車に乗るとき、赤ちゃんにチャイルドシートは必要なのでしょうか?
答えは、断固として「YES」です。これはUberでも、タクシーでも、レンタカーでも、友人の車でも変わりません。ハワイ州の法律で、子どもの年齢や体格に応じたチャイルドシートの使用が厳しく義務付けられています。
具体的には、こんなルールがあります。
- 4歳未満の子ども: 必ず、認定されたチャイルドシートを使用。
- 4歳以上8歳未満の子ども: 身長が4フィート9インチ(約145cm)未満、かつ体重が40ポンド(約18kg)未満の場合は、ブースターシートを使用。
「ちょっとそこまでだから、抱っこでいいかな…」なんていう甘い考えは、絶対にNG! 安全のためなのはもちろん、万が一警察に見つかれば罰金の対象になります。
それだけじゃありません。もっとリアルで怖いのが、ドライバーからの「乗車拒否」です。昨年、ハワイ旅行に行った私の友人が、まさにその洗礼を受けました。空港でUberを呼んだものの、チャイルドシートがないことが分かると、ドライバーに申し訳なさそうに「Sorry…法律で乗せられないんだ」と断られてしまったそう。長旅で疲れている中、次の車を探して立ち往生…想像しただけでゾッとしますよね。

ハワイのドライバーさんたちは法律をしっかり守っています。だからこそ、私たち旅行者も「知らなかった」では済まされないのです。まずは「チャイルドシートは必須!」ということを、しっかり心に刻んでおきましょう。
希望の光?「Uber Car Seat」を徹底解剖!
「じゃあ、どうすればいいの?」と思いますよね。そこで登場するのが、Uberの便利なオプション、その名も「Uber Car Seat」です!
これは、その名の通りチャイルドシートを備え付けたUberの車両を呼べるサービス。これさえあれば、重たいチャイルドシートを日本から持っていく必要も、レンタカーを借りる必要もないかもしれません。
…と、良いこと尽くめのように聞こえますが、いくつか知っておくべき「現実」があります。
【現実①】使えるエリアが限られている
これが一番の注意点。残念ながら、Uber Car Seatはハワイのどこでも使えるわけではありません。2024年現在、主に利用が確認されているのはオアフ島のホノルル(ワイキキ周辺含む)エリアです。マウイ島やハワイ島など、他の島では提供されていない可能性が高いです。

ホノルル市内でも、少し郊外に出ると対象エリア外になることも。uberで行き先を入力し、車種選択の画面で「Car Seat」のオプションが表示されるかどうかで、利用可能か判断できます。エリア外だと、そもそも選択肢に表示されないので、がっかりしないように心の準備を。
【現実②】料金は少し割高&台数が少ない
Uber Car Seatは、通常のUberX(基本のプラン)の料金に、10ドル前後の追加料金が発生します。 ワイキキの美味しいランチプレート1枚分くらい、と考えるとイメージしやすいでしょうか。でも、チャイルドシートをレンタルする手間や料金を考えれば、十分に価値はありますよね。
ただし、対応している車の台数がまだまだ少ないのが現状。特に空港や観光のピークタイムには、なかなかつかまらないことも。いざという時に「車がありません」と表示される可能性も考えて、他の選択肢も頭に入れておくことが大切です。
Uber Car Seatの予約はカンタン!
もし利用エリア内で、運良く車が見つかれば予約はとても簡単です。
- Uberアプリを開き、行き先(Destination)を入力します。
- 「乗車オプションを選択」の画面を上にスワイプして、全オプションを表示させます。
- 「Car Seat」という選択肢があれば、それをタップ!
- 料金と到着予定時間を確認して、「Car Seat を選択」をタップすれば予約完了です。
ドライバーさんも赤ちゃん連れに慣れている方が多いので、安心して任せられますよ。

Uberがダメならどうする?最強の代替案リスト
「Uber Car Seatがエリア外だった…」「車がつかまらない!」そんな時のために、私が実際に試したり、友人たちから聞いたりした最強の代替案を伝授します。あなたの旅のスタイルに合わせて、ベストな方法を見つけてくださいね。
案①:タクシー会社に事前予約する(安心感重視派に)
流しのタクシーを捕まえるのはチャイルドシートの観点からNGですが、大手のタクシー会社なら事前予約でチャイルドシート付きの車両を手配してくれることがあります。
特におすすめなのが、ハワイ最大手の「Charley's Taxi(チャーリーズ・タクシー)」。ここは日本語対応のWebサイトや電話窓口があり、予約時に「チャイルドシートが必要」と伝えれば、確実に対応してくれます。料金はUberより少し高くなることが多いですが、「空港に着いたら、ちゃんと待っていてくれる」という安心感は何物にも代えがたいですよ。
案②:空港送迎シャトルを予約しておく(コスパ&楽ちん派に)
空港とワイキキのホテル間の移動なら、これが一番スマートかもしれません。乗り合いのシャトルバスなら、SpeediShuttleやRoberts Hawaiiといった会社が有名です。
予約時にチャイルドシートのリクエストが可能で、料金も定額制。スーツケースも運んでくれるし、渋滞にハマっても料金が変わらないのが嬉しいポイント。複数のホテルを回るので少し時間はかかりますが、赤ちゃんを抱っこしたまま、ハワイの景色をのんびり眺めているうちに着いちゃいます。

案③:日本から持参する(アクティブ派&長期滞在に)
「滞在中はレンタカーも使うし、友人の車にも乗るかも」というアクティブな家族には、日本から使い慣れたチャイルドシートを持参するという手も。多くの航空会社では、受託手荷物とは別に無料で預かってくれます(要事前確認!)。
メリットは、なんといっても赤ちゃんが普段通りリラックスできること。そして、いつでもどんな車にも対応できるフットワークの軽さです。デメリットは…言わずもがな、荷物が増えること!空港での移動はちょっとした筋トレになりますが、それさえ乗り越えればハワイでの自由度が格段にアップします。
案④:レンタカーとチャイルドシートを借りる(郊外も楽しみたい派に)
オアフ島のノースショアやカイルア、他の島へ足を延ばすなら、やはりレンタカーが最強です。ほとんどのレンタカー会社でチャイルドシートのレンタルオプションがあります。
ただし、必ず日本から予約していきましょう!現地で借りようとすると、希望のタイプがなかったり、料金が高かったりすることも。そして、覚悟しておくべきはワイキキ周辺の駐車場は驚くほど高いということ(1泊50ドル以上もザラです…)。移動の自由と、コストを天秤にかけて検討してみてくださいね。
ちなみに…TheBusやトロリーってどうなの?
「バスやトロリーならチャイルドシートは要らないんでしょ?」はい、その通りです。でも、赤ちゃん連れで利用するには、正直なところ、少し気合が必要です。

TheBus(市バス)は料金が安く、ローカル気分を味わえますが、乗り降りの際にベビーカーを畳む必要があります。観光客で賑わうワイキキ・トロリーも同様で、混雑しているとベビーカーを置くスペースを見つけるのも一苦労…。
個人的には、TheBusやトロリーは、赤ちゃん連れには少し上級者向けかな、と思います。もし挑戦するなら、比較的空いている午前中の時間帯を狙うのがおすすめです。
まとめ:不安をなくして、最高のハワイ旅行へ!
ここまで、ハワイでの赤ちゃん連れの移動手段、特にUberとチャイルドシートの問題について、かなり詳しくお話ししてきました。
たくさんの選択肢があって、少し頭が混乱してしまったかもしれませんね。でも、大切なのは「完璧な正解はひとつじゃない」ということです。あなたの旅行プラン、予算、そして何より「どんな旅にしたいか」で、ベストな方法は変わってきます。
Uber Car Seatは、ワイキキ周辺での短距離移動にはとっても便利な選択肢。でも、それが使えなくても、チャーリーズ・タクシーや空港シャトル、レンタカーなど、頼れる選択肢はたくさんあります。

移動の不安さえクリアできれば、ハワイは赤ちゃん連れにとって最高の思い出をくれる場所です。優しい人たち、心地よい気候、そして五感を刺激する美しい自然。そのすべてが、あなたと赤ちゃんを温かく迎えてくれます。
この記事を参考に、しっかりと準備を整えて、移動のストレスから解放されましょう。そして、ハワイの太陽の下、大切な赤ちゃんと、かけがえのない時間を過ごしてくださいね。
あなたの旅が、最高の笑顔で溢れますように!
Mahalo!(ありがとう!)