ハワイの風になる!子供と楽しむレンタサイクル完全ガイド【体験談】

「ハワイ旅行、子供と一緒だと移動が大変かな…?」「ベビーカーだけじゃ行動範囲が限られちゃう…」

わかります!私も最初は同じように悩んでいました。でも、もしハワイのあの心地よい風を全身で感じながら、子供たちのキラキラした笑顔と一緒に、ダイヤモンドヘッドや青い海沿いを駆け抜けられたら…?

想像するだけで、ワクワクしませんか?

こんにちは!ハワイを愛してやまない旅行ブロガーのHanaです。今回は、家族でのハワイ旅行を何倍も楽しく、忘れられない思い出に変えてくれる「レンタサイクル」の魅力について、私の体験談を交えながらたっぷりお話しします。

この記事を読み終える頃には、「ハワイで子供とレンタサイクル、絶対やりたい!」と思っているはず。自転車の選び方から、エリア別のおすすめ絶景ルート、安全に楽しむためのリアルな注意点まで、あなたの知りたい情報をすべて詰め込みました。さあ、最高の家族旅行の計画を一緒に始めましょう!

ハワイの風景

まず知りたい!子供用自転車の選び方とポイント

ハワイでの家族サイクリング、成功の鍵はなんといっても「自転車選び」です。特に、主役であるお子さんの自転車は、安全性と快適性を一番に考えてあげたいですよね。

私が初めて子供とハワイで自転車を借りた時、正直ちょっと甘く見ていたんです。「まあ、乗れればいいかな」なんて。でも、これが大間違い!

一番大切なのは、お子さんの身長にピッタリ合ったサイズを選ぶこと。サドルにまたがって、両足のつま先がちゃんと地面に着くか、必ず確認してあげてください。大きすぎるとブレーキが握りにくかったり、カーブでふらついたりして本当に危ないんです。

お店のスタッフに「For a 7-year-old boy」みたいに伝えれば、ぴったりのサイズを見立ててくれますが、最後は必ずお子さん自身に試乗させて、乗り心地を聞いてあげましょう。

次に、チャイルドシートやトレーラー(自転車の後ろに連結する子供用カート)といったオプション。小さなお子さんには本当に便利!特にトレーラーは、日よけも付いているモデルが多く、お昼寝しちゃっても安心。荷物も積めるので、親としては大助かりでした。

ハワイの風景

ただし、これらのオプションを付けると車体が長くなったり、重くなったりするので、人混みの多いワイキキ中心部よりは、公園など広々した場所での利用がおすすめです。

ちなみに、ワイキキの街中でよく見かけるシェアサイクル「Biki」は、残念ながら子供用自転車やチャイルドシートはありません。家族みんなでサイクリングを楽しむなら、専門店でのレンタルが唯一の選択肢になりますよ。

【エリア別】子供と走りたい!ハワイのおすすめサイクリングルート

さあ、自転車を選んだら、どこを走りますか?「ハワイ レンタサイクル 子供」で検索しているあなたに、私が実際に子供と走って「最高!」と感じた3つのエリアと、とっておきのルートをご紹介しますね。

① ワイキキエリア:定番だけど、やっぱり最高!

なんだかんだ言っても、やっぱりワイキキは外せません。ホテルからすぐ出発できて、見どころもたくさん!私が特におすすめしたいのは、ワイキキビーチからカピオラニ公園を目指すルートです。

カラカウア通りを東へ進むと、だんだん人通りが落ち着いてきて、視界が一気に開けます。左手には青い海、右手には広大なカピオラニ公園の緑。この景色の中を走る爽快感は、言葉にできません!

ハワイの風景

公園の中は道も広くて安全なので、自転車に乗り慣れていないお子さんでも安心して練習できます。大きなバニヤンツリーの木陰で休憩したり、芝生で駆け回ったり。サイクリングの途中で、こんなにのんびりできるのもハワイならでは。

もう少し冒険したい元気なファミリーなら、ダイヤモンドヘッドの麓にある灯台を目指すのもいいですね。少しだけ上り坂がありますが、そこから振り返って見るワイキキの景色は、まさに絶景!「パパ、見て!ホテルがあんなに小さい!」と、子供が指差して大喜びしたのを今でも覚えています。

② アラモアナエリア:地元っ子気分で公園を遊びつくす

「人混みはちょっと苦手…」「もっと広々した場所で走りたいな」というファミリーには、アラモアナエリアが断然おすすめです。

ワイキキから自転車で15分ほど。アラモアナ・ビーチ・パークは、地元の人たちの憩いの場。観光客が少ないので、ゆったりとした時間が流れています。

公園内にはサイクリングロードが整備されていて、本当に走りやすい!私たち家族のお気に入りは、公園の西端にある「マジック・アイランド」まで走るコース。ここから眺めるダイヤモンドヘッドとヨットハーバーの景色は、ポストカードのような美しさで、最高の記念写真が撮れますよ。

ハワイの風景

公園には遊具エリアもあるので、サイクリングに飽きたら砂遊びやブランコで気分転換もOK。アラモアナセンターで買ったデリを、木陰で広げてランチするのも最高のピクニックになります。

③ カイルアエリア:"天国の海"を目指す絶景サイクリング

もし、あなたが「これぞハワイ!」という息をのむような景色を求めるなら、少し足を延ばしてカイルアへ行くことを強く、強くおすすめします!

カイルアタウンで自転車を借りたら、目指すは「全米No.1ビーチ」にも選ばれたラニカイ・ビーチ。住宅街の小道を進んでいくと、突然目の前に現れるターコイズブルーの海…。あの瞬間の感動は、一生忘れません。

ラニカイ周辺は駐車場がほとんどないので、自転車が最強の移動手段なんです。ビーチへ続く小道(アクセスパス)の入り口にサッと停めて、すぐにあの絶景に飛び込める。この身軽さは、レンタサイクルならではの特権です。

カイルアでのサイクリングは、ただの移動じゃありません。美しい街並み、お洒落なカフェ、そして天国の海。そのすべてが一体となった、最高の体験になります。サイクリング後には、ぜひ「ブーツ&キモズ」のマカダミアナッツソース・パンケーキで、頑張った自分と子供たちにご褒美を!

ハワイの風景

これだけは守って!安全に楽しむための5つの約束

最高の思い出も、安全があってこそ。ハワイの開放的な雰囲気に浮かれてしまいがちですが、特に子供と一緒の時は、パパママがしっかり安全管理をしてあげましょう。私の失敗談も踏まえて、絶対に守ってほしい5つのポイントをお伝えします。

1. ヘルメットは絶対に着用!
ハワイでは、16歳未満のヘルメット着用が法律で義務付けられています。大人も、万が一のために必ず着用しましょう。「ちょっとそこまで」が、一番危ないんです。

2. 自転車は「車道」が基本
これ、日本と違うので要注意!ハワイでは自転車は車両扱いで、車道の右側を走るのがルールです。歩道走行が許可されている場所以外は、基本的にNG。特にワイキキは厳しいので気をつけてください。

3. 交通ルールを親子で確認
「STOP」の標識では必ず一時停止。横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいたら、必ず自転車を停めて道を譲る。こうした基本ルールを、出発前に親子でしっかり確認し合うことが大切です。

4. 「魔の時間帯」を避ける
ハワイの日差しは、日本の比じゃありません。特に日差しが最も強い午前11時〜午後3時頃のサイクリングは避けるのが賢明です。涼しくて風が気持ちいい朝の時間帯か、夕暮れ時を狙うのがおすすめですよ。

ハワイの風景

5. 水分補給は「やりすぎ」なくらいが丁度いい
「喉が渇いたな」と感じた時には、もう水分不足のサイン。そうなる前に、15〜20分に一回は休憩して、こまめに水分補給を。子供には「お水飲んだ?」と何度も声をかけてあげてくださいね。

気になる料金と予約のコツ

「で、結局いくらくらいかかるの?」という疑問にお答えしますね。

お店にもよりますが、子供用自転車の料金は、だいたい1日(24時間)で20ドル〜30ドルくらいが相場です。チャイルドシートやトレーラーは、1日15ドル〜の追加料金がかかることが多いですね。

ここで一番お伝えしたいのが、人気店の子供用自転車は、ハイシーズンだと当日には残っていない可能性が高いということ。せっかくハワイに来たのに、「自転車が借りられなかった…」なんて悲しすぎますよね。

そうならないためにも、日本にいる間にオンラインで予約を済ませておくことを心からおすすめします。多くのレンタルショップが日本語対応のウェブサイトを持っているので、簡単に予約できますよ。ワイキキなら「チェイス・ハワイ・レンタルズ」、カイルアなら「カイルア・バイシクル」などが有名で、私も利用したことがありますが、とても親切でした。

ハワイの風景

予約時に、ヘルメットや鍵が料金に含まれているか、保険はどうなっているか、といった細かい点も確認しておくと、当日スムーズに手続きできます。

まとめ:さあ、ハワイの風と最高の思い出を作りにいこう!

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。ハワイでの子供とのレンタサイクル、イメージが膨らんできましたか?

正直、準備や安全管理など、少しだけ手間がかかるのは事実です。でも、車やトロリーから眺める景色と、自分の力でペダルを漕いで、風を肌で感じながら見る景色は、まったくの別物。

自転車の上で交わす子供との会話、一緒に見つけた綺麗な花、坂道を登りきった時の達成感…。そのすべてが、写真や動画には収めきれない、家族だけの宝物になります。

最初は不安に思っていた私の友人も、実際に体験して「あんなに子供がイキイキした顔、久しぶりに見たよ!教えてくれてありがとう!」と大興奮で報告してくれました。

ハワイの風景

この記事が、あなたの家族のハワイ旅行を、もっとアクティブで、もっと心に残るものにするための一歩となれば、これ以上嬉しいことはありません。しっかりと準備をして、ハワイの風を感じながら、最高の思い出をたくさん作ってきてくださいね!

Aloha!

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