【ハワイ在住者が伝授】シュノーケリング持ち物完全ガイド!忘れ物ゼロで最高の思い出を
「ハワイの海でシュノーケリングなんて、考えただけでワクワクする!」そう思って、この記事にたどり着いてくれたあなたへ。
透き通る青い海、キラキラ光る太陽、そして足元をかすめていく色とりどりの魚たち…。ハワイでのシュノーケリングは、間違いなく一生モノの思い出になります。私も初めてハワイの海に顔をつけた時の、あの静寂と美しさが入り混じった感動は、今でも忘れられません。
でも、同時にちょっとした失敗も…。張り切りすぎて日焼け止めを塗り忘れ、背中が真っ赤に!なんて苦い経験もあるんです(笑)。だからこそ、あなたには同じ思いをしてほしくない。せっかくのハワイ旅行、準備不足で後悔なんて絶対にもったいないですよね。
この記事では、単なる持ち物リストではありません。私がハワイに住み、何度も海に潜ってきた経験と、たくさんの旅行者さんの声をもとに、「なぜそれが必要なのか」「どう選べばいいのか」というリアルな視点をたっぷり詰め込みました。これを読めば、準備は完璧!さあ、最高のハワイ体験への扉を開きましょう!
【基本編】これだけは絶対!ハワイシュノーケリングの三種の神器
まずは、何はなくともこれがないと始まらない!という基本のアイテムから。でも、基本だからこそ、選び方ひとつで快適さが全然違ってくるんですよ。

水着とラッシュガード:日焼けは「着る」が最強!
水着は、お気に入りのデザインで気分を上げるのが一番!ただ、ハワイの強烈な日差しを考えると、ラッシュガードはもはや必需品です。特にシュノーケリング中は、背中や肩が無防備に太陽にさらされるので、日焼け止めだけでは追いつかないことも。
私は、日焼け止めを塗るのがちょっと面倒に感じちゃうタイプなので(笑)、長袖のラッシュガードにいつも助けられています。水から上がった後の体の冷えも防いでくれるし、クラゲなどから肌を守る役割も。最近は本当におしゃれなデザインが増えたので、ぜひお気に入りの一枚を探してみてくださいね。
タオル:マイクロファイバーと大判タオルの「二刀流」がおすすめ
タオルは荷物になるから…と、ホテルの小さなタオルで済ませようとしていませんか?ちょっと待って!ビーチでの快適さを考えると、タオル選びは意外と重要です。
私のおすすめは、吸水性が高くてすぐ乾く「マイクロファイバータオル」と、ビーチに敷いてゴロゴロできる「大判のバスタオル」の二刀流。マイクロファイバーは体を拭く用、大判タオルは休憩用、と使い分ければ、荷物はコンパクトにしつつ、ビーチでの時間を最高にリラックスできるものに変えられますよ。
日焼け止め:ハワイの海を守る「リーフセーフ」を選ぼう
ハワイでシュノーケリングを楽しむなら、絶対に知っておいてほしいのが日焼け止めのこと。ハワイ州では2021年から、サンゴ礁に有害な成分(オキシベンゾンとオクチノキサート)を含む日焼け止めの販売が禁止されています。

美しいサンゴ礁と海の生き物たちを守るため、「Reef Safe(リーフセーフ)」や「Reef Friendly」と書かれた、環境に優しい日焼け止めを選ぶのが、ハワイを愛する私たち旅行者の新しいマナーです。ABCストアなどでも手軽に購入できますよ。
そして塗り方も大事!海に入る30分前には塗り終え、2時間おきには塗り直すこと。特に背中や足の甲は忘れがちなので気をつけてくださいね。私の真っ赤な背中が、何よりの証拠です(笑)。
【装備編】感動が倍増!自分に合うギアの選び方
シュノーケリングの楽しさを左右するのが、マスクやフィンといった専門のギア。レンタルも手軽で良いですが、「もっと快適に、もっと深く楽しみたい!」という方は、自分専用のギアを検討してみるのもおすすめです。
マスク・シュノーケル・フィン:レンタル?それとも購入?
「1回の旅行のためだけに買うのは…」と迷いますよね。判断のポイントは、あなたの旅のスタイルです。
【レンタルがおすすめな人】
・今回の旅行で1回だけ、気軽に試してみたい人
・荷物はとにかく少なくしたい人

【購入がおすすめな人】
・滞在中に2回以上シュノーケリングする予定がある人
・自分にぴったり合うマスクで、ストレスなく楽しみたい人
・日本でもシュノーケリングやダイビングを楽しみたい人
私は最初、レンタルで済ませていたのですが、マスクのサイズが合わずに水が入ってきて、何度も体勢を立て直すハメに…。せっかく魚の群れが来たのに!と悔しい思いをした経験から、思い切って自分のものを購入しました。フィット感が全然違って、水中の世界に没頭できる時間はまさにプライスレスでしたよ。
もし購入するなら、アラモアナセンターのスポーツ用品店や、現地のダイビングショップで試着させてもらうのが確実です。
マリンシューズ:足元の安全が、心の余裕につながる
「ビーチサンダルで十分じゃない?」と思うかもしれませんが、これは声を大にして言いたい!マリンシューズは絶対に持っていくべきアイテムです。
ハワイのビーチは、砂浜だけでなく、ゴツゴツした溶岩や、隠れたウニ、鋭いサンゴのかけらがある場所も少なくありません。特に、ハナウマ湾やシャークスコーブのような人気スポットでは、マリンシューズがあるだけで安心感が段違い。水の中でも脱げにくく、足をしっかり守ってくれるので、余計な心配をせず、目の前の美しい景色に集中できますよ。

【快適&安全編】あると全然違う!体験を格上げするアイテムリスト
ここからは、「必須ではないけど、あると満足度が5倍アップする!」と私が断言する、プラスワンのアイテムたちをご紹介します。
- ライフジャケット:泳ぎに自信がない方はもちろん、得意な方にもおすすめです。なぜなら、体力を消耗せず、プカプカ浮きながら楽に水中観察ができるから。安全のためだけでなく、快適に楽しむための魔法のアイテムなんです。
- 防水バッグ・スマホケース:貴重品や着替えを砂や水から守るために。特に、スマホ用の防水ケースは、水際での写真撮影にも大活躍!安価なものは浸水のリスクもあるので、信頼できるメーカーのものを選ぶのが安心です。
- 水中カメラ(GoProなど):ハワイの海の中の感動は、写真や動画に残してこそ!ウミガメ(ハワイ語でホヌ)と一緒に泳いだ瞬間を映像で見返すと、旅の後も幸せな気持ちに浸れます。最初は操作に少し戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れて最高の思い出を記録できますよ。
- つばの広い帽子&サングラス:ビーチでの休憩中も紫外線対策は万全に。水面の照り返しは想像以上に強いので、目を守るためにもサングラスは必須です。
- 飲み物&ちょっとしたおやつ:夢中で泳いでいると、思った以上に喉が渇き、体力も消耗します。冷たい水やスポーツドリンク、手軽にエネルギー補給できるシリアルバーなどがあると、最高のコンディションを保てます。
- もしものための応急セット:絆創膏、消毒液、痛み止めなど。小さな切り傷でも海水は染みるので、さっとケアできると安心です。
- 保険証やパスポートのコピー:万が一の際に備えて、スマホに写真を撮っておくだけでもOK。心の保険になります。
持ち物だけじゃない!ハワイの海を120%楽しむための心構え
完璧な持ち物を揃えたら、最後はハワイの海へのリスペクトを忘れずに。ちょっとした心構えで、あなたのシュノーケリング体験はもっと豊かになります。
まず、スポット選び。初心者さんやお子様連れなら、波が穏やかで魚も多いハナウマ湾が鉄板です。ただし、現在はオンラインでの事前予約が必須なので、旅行前に公式サイトを必ずチェックしてくださいね。
そして、一番大切なこと。それは、海の生き物たちに触らない、追いかけないこと。特に幸運の象徴とされるウミガメ(ホヌ)に出会えた時は、興奮して近づきたくなる気持ちをぐっとこらえて、最低でも2〜3メートルの距離を保って、そっと見守ってあげてください。それが、ハワイの美しい自然を守るための、私たちにできる一番の貢献です。
【最終チェック】完璧!ハワイシュノーケリング持ち物リスト
さあ、最後に忘れ物がないか、このリストで最終チェックをしましょう!

▼ クリックしてチェックリストを開く
【基本アイテム】
- □ 水着
- □ ラッシュガード(長袖がおすすめ)
- □ マイクロファイバータオル
- □ 大判のバスタオル
- □ リーフセーフの日焼け止め
【シュノーケリング装備】
- □ マスク・シュノーケル・フィン(レンタル or 購入)
- □ マリンシューズ
- □ 度付きゴーグル(必要な方)
【快適&便利グッズ】
- □ ライフジャケット(特に初心者の方)
- □ 防水バッグ/ドライバッグ
- □ スマホ用防水ケース
- □ 水中カメラ(GoProなど)と予備バッテリー
- □ 帽子、サングラス
- □ 飲み物、軽食
- □ ビーチサンダル(移動用)
- □ 小銭(ロッカーや売店用)
【もしもの備え】
- □ 絆創膏、消毒液などの応急セット
- □ 保険証・パスポートのコピー(またはスマホに写真)
- □ モバイルバッテリー
最高の思い出は、最高の準備から
ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。これで、あなたの「ハワイ シュノーケリング 持ち物」に関する準備は、もう完璧です!

ハワイの海は、ただ美しいだけじゃありません。私たちに大きな癒しと、明日への活力を与えてくれる、特別なパワースポットだと私は思っています。しっかり準備をして、心と体の安全を確保すれば、あとはもう、目の前に広がる楽園を思いっきり楽しむだけ。
あなたのハワイ旅行が、キラキラした笑顔と感動であふれる、一生忘れられない宝物になることを、心から願っています。いってらっしゃい!