ハワイ・ワイキキの胃袋を掴む！フードトラック食べ歩き完全ガイド【在住者目線で徹底解説】
「ハワイ旅行の食事、どうしよう…？」 ワイキキ選びって、本当に悩ましいですよね。素敵なレストランは星の数ほどあるけれど、毎食だとお財布が心配。予約もなんだか面倒だし、もっと気軽に、もっとローカルな味を楽しみたい！
そんなあなたの気持ち、痛いほどわかります。私もハワイに住む前は、同じことで頭を悩ませていましたから。でも、そんな悩みを一瞬で吹き飛ばしてくれる、最高の答えがあるんです。それが、「ハワイ フードトラック ワイキキ」の世界です！
青い空の下、カラフルなトラックから漂ってくる、たまらなく美味しそうな香り…。フードトラックは、もはや単なる移動販売車ではありません。ハワイの「美味しい！」がギュッと詰まった、最高のエンターテイメントなんです。この記事では、私が実際に何度も足を運び、心から「美味しい！」と叫んだお店から、知っていると10倍楽しめる裏ワザまで、友人にこっそり教えるような気持ちで、全部お話しちゃいますね。
さあ、ガイドブックには載っていない、リアルなハワイの食体験へ！一緒にワクワクするフードトラック巡りの旅に出かけましょう！
そもそも、ワイキキのフードトラックってどんな感じ？
「フードトラック」と聞くと、お祭りの屋台のようなイメージを持つかもしれませんね。でも、ワイキキのフードトラックは、ひと味もふた味も違います。一言で言うなら、「青空の下のグルメな交差点」。ハワイの太陽を浴びながら、本格的な料理を驚くほど手軽に味わえる、夢のような場所なんです。
その最大の魅力は、なんといっても「自由」であること。今日の気分はがっつりお肉？それとも新鮮なシーフード？甘いものが食べたい？— その日の気分や予算に合わせて、お店を自由に選べます。レストランのように、かしこまる必要もありません。
ワイキキでは、特にクヒオ通りやロイヤルハワイアンセンターの裏手あたりに、人気のトラックが集まるエリアがあります。ガーリックシュリンプはもちろん、ジューシーなステーキ、本格的なポケ丼、ひんやり冷たいスイーツまで、まさに食のワンダーランド！歩いているだけで、次から次へと美味しそうな香りがしてきて、お腹が鳴りっぱなしになっちゃいますよ（笑）。
ただし、いくつか知っておきたいポイントも。人気店はランチタイム（12時〜13時頃）に長蛇の列ができることも。少し時間をずらすのが賢い選択です。また、食べる場所に困ることも。近くのビーチや公園が特等席ですが、ゴミは必ず持ち帰るのがハワイのローカルとの約束。ウェットティッシュがあると、手が汚れても安心ですよ！
【絶対外さない】ワイキキ最強フードトラックTOP5！
さあ、お待たせしました！数えきれないほどあるワイキキのフードトラックの中から、「これは絶対に食べてほしい！」と心から叫びたい、選りすぐりのTOP5をご紹介します。味、コスパ、そして何より「ハワイらしさ」を基準に、本気で選びました！
1位：Giovanni's Shrimp Truck（ジョバンニズ・シュリンプトラック）- ガーリックシュリンプの絶対王者
ハワイのフードトラックを語る上で、このお店を避けては通れません。もはや伝説！ノースショア発祥の「Giovanni's Shrimp Truck」です。ワイキキのフードトラックエリアでも、その存在感は別格。落書きだらけのトラックが目印です。
看板メニューは、もちろん「スキャンピ」。運ばれてきた瞬間、強烈なバターとガーリックの香りが鼻を突き抜け、一瞬で食欲がMAXに！ぷりっぷりのエビに、これでもか！というほど絡んだパンチの効いたソース。これをホカホカのご飯と一緒に口に放り込む瞬間は、まさに至福…。
正直、初めて食べた時は「ちょっと味が濃いかな？」と感じたのですが、添えられたレモンを絞ると、あら不思議！味がキュッと引き締まり、爽やかさがプラスされて、スプーンが止まらなくなります。これは絶対に試してほしい味変テクニックです。ただし、本当にガーリックが強烈なので、大事なデートの前は…自己責任でお願いしますね（笑）。
2位：Steak Shack（ステーキ・シャック）- 絶景と味わう、最高のステーキプレート
「ビーチの目の前で、絶景を眺めながら美味しいステーキが食べたい！」そんな夢を叶えてくれるのが、ワイキキビーチ沿いにある「Steak Shack」です。ここはフードトラックというよりは小さな小屋（シャック）ですが、提供される体験はまさにプライスレス！
メニューはシンプルにステーキプレートが中心。熱々の鉄板で焼かれたお肉は、驚くほど柔らかくてジューシー！甘めのオリジナルソースが、お肉の旨味を最大限に引き立てます。これで15ドル前後なんて、信じられますか？ワイキキのレストランなら、倍以上は確実です。
私のおすすめは、プレートをテイクアウトして、すぐ目の前のビーチの砂浜に座って食べること。ダイヤモンドヘッドを眺めながら頬張るステーキは、どんな高級レストランにも負けない、最高の贅沢だと断言します！
3位：Leonard's Bakery Malasada Wagon（レナーズ・ベーカリー・マラサダワゴン）- 幸せの揚げたてスイーツ
ハワイのスイーツといえば「マラサダ」。そしてマラサダといえば、カパフル通りにあるピンクのお店「Leonard's Bakery」ですよね。でも、「本店まで行く時間がない…」という方に朗報！ワイキキ周辺には、あの揚げたてアツアツのマラサダが買える、ピンクのフードトラック（マラサダワゴン）が出没するんです。
注文してから揚げてくれるので、受け取ったマラサダは火傷しそうなほどアツアツ！外側はカリッと香ばしく、内側は信じられないくらいフワッフワ…。砂糖がまぶされたシンプルなオリジナルも最高ですが、カスタードやハウピア（ココナッツ）クリーム入りの「パフ」も絶品です。
食後のデザートにも、小腹が空いた時のおやつにもぴったり。この幸せな甘さをハワイの風に吹かれながら味わう時間は、きっと忘れられない思い出になりますよ。
4. Hula Dog（フラドッグ）- 体験そのものが楽しい！ハワイ流ホットドッグ
「ホットドッグでしょ？」なんて侮ってはいけません。「Hula Dog」は、味はもちろん、作る過程を見ているだけでもワクワクする、エンタメ性抜群のフードトラックです。
まず驚くのが、パン。専用の熱い鉄の棒にパンを突き刺して、内側からトーストするんです！だから外はふわふわ、中はカリカリの不思議な食感に。そこに、マンゴーやパイナップルを使ったトロピカルなレリッシュ（ソース）と、ガーリックレモンソースを注入！最後にソーセージを差し込んで完成です。
どのソースを選ぶか、ソーセージの種類をどうするか、自分だけのオリジナルな組み合わせを考えるのが、とにかく楽しい！一口食べれば、フルーツの甘酸っぱさとガーリックの風味が口いっぱいに広がって、「え、これホットドッグなの！？」と驚くはず。お子様も絶対に喜ぶ、体験型グルメです。
5位：Blue Water Shrimp & Seafood（ブルー・ウォーター・シュリンプ＆シーフード）- シーフード好きの駆け込み寺
ガーリックシュリンプもいいけど、もっと色々なシーフードが食べたい！そんなシーフードラバーに全力でおすすめしたいのが「Blue Water Shrimp & Seafood」です。ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの近くにあり、新鮮なシーフードを使ったプレートランチが楽しめます。
ここのガーリックシュリンプは、Giovanni'sとはまた違った、少し上品でマイルドな味付け。でも私の一押しは、新鮮なアヒ（マグロ）を贅沢に使った「ポケ丼」です。醤油ベースのタレで和えられたアヒは、口の中でとろけるよう…。ご飯との相性も抜群です。
その日の朝に獲れた魚を使った日替わりメニューもあるので、「今日のオススメは何？」と聞いてみるのもツウな楽しみ方。シーフードの本当の美味しさを、気軽に味わってみてください。
フードトラック巡りを120%楽しむ！とっておきのヒント
せっかくのフードトラック体験、最高の思い出にしたいですよね！ ここからは、あなたのフードトラック巡りをさらに快適で、特別なものにするための、ちょっとしたコツを伝授します。
まず、お店のリサーチ。Googleマップも便利ですが、私のおすすめはInstagramで「#waikikifoodtrucks」やお店の名前を検索すること。リアルタイムの混雑状況や、その日限定のスペシャルメニューが見つかることも！「今日はお休みだった…」なんて悲劇も防げます。
混雑を避けるなら、ランチのピーク（12時〜13時）を外し、11時台の早めに行くか、14時以降の遅めに行くのが鉄則。意外と「早めのディナー」として17時頃に利用するのも空いていて狙い目ですよ。
そして、「フードトラック巡りの三種の神器」を忘れずに！それは、①ウェットティッシュ、②エコバッグ、③小さなレジャーシートです。ソースで汚れた手を拭いたり、複数のプレートを楽に運んだり、どこでもピクニックできるように、これらがあると本当に便利。特にウェットティッシュは必須です！
支払い方法は、多くのお店でクレジットカードが使えますが、たまに現金のみ（Cash Only）のお店も。念のため、少し現金を持っていると安心ですね。笑顔で「One, please!」と指差し注文すれば、英語が苦手でも全く問題ありません！
まとめ：フードトラックは、ハワイ最高の思い出製造機！
ワイキキのフードトラック、いかがでしたか？ 私が初めてGiovanni'sの長蛇の列に並んだ時、正直「こんなに待つの？」と思いました。でも、一口食べた瞬間に、そんな気持ちはどこかへ吹き飛んでしまったんです。あのガーリックの香りとエビのプリプリ感は、今でも忘れられません。
フードトラックは、ただお腹を満たすだけの場所じゃないんです。それは、ハワイの太陽、心地よい風、人々の笑顔、そして最高の景色が詰まった、思い出作りのステージ。どのお店にしようかワクワクしながら歩く時間も、ビーチでプレートを広げる瞬間も、すべてが最高の旅の1ページになります。
この記事を読んで、あなたの心に「これ食べてみたい！」という一皿が見つかったなら、これ以上嬉しいことはありません。
さあ、次のハワイでは、ぜひフードトラック巡りという名の宝探しに出かけてみてください。五感をフルに使って、あなただけの「美味しい！」を見つけて、最高のバケーションを満喫してくださいね！
Mahalo!
