ハワイ旅行、もう怖くない!入国カードの書き方、親友みたいに教えますね

アロハ!ハワイ旅行の計画、胸が躍りますよね!青い空、輝く太陽、優しい風…想像するだけで笑顔になっちゃいます。でも、その前にちょっぴり気になるのが、飛行機の中で渡される「アレ」のこと。「ハワイの入国カード、どう書けばいいんだっけ…?」そんなあなたの小さな不安、よーく分かります。

初めてのハワイ旅行ならドキドキするし、久しぶりだと「あれ、どうだったかな?」って忘れちゃいますよね。私も初めてハワイへ行く前夜は、期待と不安でなかなか寝付けなかったのを覚えています。特に、この入国カードはハワイの地に降り立つための最初の関門。書き間違えたり、情報が足りなかったりすると、入国審査で時間がかかっちゃうことも…。「せっかくのハワイなのに、スタートでつまずきたくない!」そう思うのは当然です。

でも、大丈夫!この記事では、まるであなたの隣にいるハワイ好きの友だちがおしゃべりするように、ハワイ 入国カード 書き方の全てを、分かりやすく、そして楽しくお伝えします。この記事を読み終わる頃には、きっと「なーんだ、簡単じゃん!」って自信を持ってペンを握れるはず。さあ、一緒にスムーズなハワイ入国の準備を始めましょう!

ハワイ入国の「お約束」、入国カードって本当に必要?基本のキをチェック!

「そもそも、入国カードって何のために書くの?」って思いますよね。簡単に言うと、あなたが「どんな人で、何をしにハワイへ来て、どこに泊まるのか」をハワイの国に伝えるための大切な書類なんです。以前は「I-94」という出入国記録カードと、「税関申告書」の2種類がありましたが、今は主に税関申告書(CBP Form 6059B)のことを指すことが多いです。これが、ハワイ旅行の第一歩をスムーズにする、いわば「ハワイへのご挨拶状」みたいなもの。

「でも、ESTA(エスタ)を取得したから、もう何もいらないんじゃないの?」そう思っている方も多いかもしれませんね。確かにESTAはアメリカ入国に必要な電子渡航認証システムですが、ESTAがあっても税関申告書は必要です! この点は、意外と誤解されやすいポイントなので、しっかり覚えておいてくださいね。

ハワイの風景

最近はデジタル化も進んでいて、空港によってはAPC(Automated Passport Control)キオスクという機械で税関申告ができたり、Mobile Passport Control (MPC) というアプリで事前に入力できたりする場合もあります。私も2023年の年末にホノルルに行った際、APCキオスクを利用しましたが、慣れない操作と英語表示に少し戸惑ってしまいました。結局、近くにいた係員さんに助けてもらったんです。事前に入国カード 書き方の基本を頭に入れておけば、デジタルでも紙でも、もっと落ち着いて対応できたはず…と、ちょっぴり反省しました。

だからこそ、どんな状況にも対応できるように、紙の税関申告書をマスターしておくのが安心!デジタル手続きが選べる場合でも、予備知識として持っておくと心強いですよ。

機内で慌てない!入国カードGETから記入準備までの完璧ステップ

さあ、いよいよハワイへ向かう飛行機の中!窓の外の景色にうっとりするのもつかの間、客室乗務員さんが入国カード(税関申告書)を配り始めてくれます。「どこでもらえるの?」なんて心配はいりません。大体、食事の後か、到着前の落ち着いたタイミングで回ってきてくれますよ。もし見当たらなくても、遠慮なく「Excuse me, may I have a customs declaration form?」と声をかけてみましょう。笑顔で持ってきてくれます。

ここで、私のちょっとした失敗談をひとつ。以前、ハワイへ行く機内で「さあ書くぞ!」と意気込んだものの、カバンをごそごそ…あれ?ペンがない!普段使っているお気に入りのペンを、うっかり手荷物に入れ忘れてしまったんです。隣の人に借りようにも、みんな書き終わっていたり、持っていなかったり…。結局、客室乗務員さんに正直に話して、予備のペンを貸していただきました。本当に助かりましたが、やっぱり事前の準備は大切だと痛感しましたね。

入国カードをスムーズに書くために、機内に持ち込む手荷物に入れておきたいものはコレ!

ハワイの風景
  • パスポート:全ての情報の基本!すぐに取り出せる場所に。
  • ボールペン(黒または濃い青のインク):書きやすいものを1、2本。私はいつも三菱鉛筆の「ジェットストリーム」を愛用しています。スラスラ書けて、手が疲れにくいんですよ。
  • 滞在先の情報メモ:ホテル名、住所、電話番号を正確に。
  • 利用便名メモ:航空券に書いてある便名を控えておきましょう。

これらの情報は、スマホのメモ帳に入れておくのも便利ですが、機内モードだと見られないこともあるので、紙に書き出しておくか、スクリーンショットを撮っておくと安心です。私はいつも、ホテル確認メールを印刷したものと、パスポートのコピーを一緒にクリアファイルに入れています。これなら、いざという時も慌てません!

これでもう迷わない!【項目別】ハワイ入国カード(税関申告書)完全ガイド

いよいよ、入国カード(税関申告書 CBP Form 6059B)の記入です!英語で書かれていると、ちょっと緊張しちゃいますよね。でも大丈夫、ひとつひとつの項目を丁寧に見ていけば、決して難しくありません。深呼吸して、落ち着いて取り組みましょう。家族で旅行する場合は、代表者1名が1枚記入すればOKです(同伴家族の人数を記入する欄があります)。

ここでは、主な記入項目と、私がいつも気をつけているポイントを具体的にお伝えしますね。

1. 氏名 (FAMILY NAME / FIRST (Given) NAME / MIDDLE NAME)
ここはパスポートに記載されている通りに、大文字のローマ字で記入します。「FAMILY NAME」が姓、「FIRST (Given) NAME」が名です。ミドルネームがある方は記入しますが、ない場合は空欄でOK。パスポートと一字一句同じに書くのが鉄則です!

2. 生年月日 (BIRTH DATE - Day/Month/Year)
日、月、年の順番で記入します。例えば、1990年5月25日生まれなら「25 / 05 / 1990」という感じ。月や日が一桁の場合は、前に「0」をつけましょう。

ハワイの風景

3. 同伴家族の人数 (NUMBER OF FAMILY MEMBERS TRAVELING WITH YOU)
あなたと一緒に旅行する家族の人数を記入します。自分自身は含めないので注意!例えば、夫婦2人なら「1」、夫婦と子供1人なら「2」となります。1人旅なら「0」です。

4. アメリカでの滞在先住所 (U.S. STREET ADDRESS - Hotel Name/Destination)
滞在するホテルの名前と住所を記入します。番地、通り名、都市名、州(ハワイなら「HI」)、郵便番号の順で。ホテルの予約確認書を見ながら、正確に、省略せずに書きましょう。例えば「WAIKIKI BEACH HOTEL, 123 KALAKAUA AVE, HONOLULU, HI, 96815」のように。もし複数のホテルに泊まる場合は、最初の滞在先を記入すれば大丈夫です。

5. パスポート発行国 (PASSPORT ISSUED BY - Country)
日本のパスポートなら「JAPAN」と記入します。

6. パスポート番号 (PASSPORT NUMBER)
パスポートに記載されている番号を、間違えないように丁寧に写します。

7. 居住国 (COUNTRY OF RESIDENCE)
現在住んでいる国なので、こちらも「JAPAN」ですね。

ハワイの風景

8. この旅行の前に訪れた国 (COUNTRIES VISITED ON THIS TRIP PRIOR TO U.S. ARRIVAL)
日本から直行便でハワイに来る場合は、空欄でOK。もし他の国を経由してきた場合は、その国名を記入します。

9. 航空会社/便名 (AIRLINE/FLIGHT NO. or VESSEL NAME)
搭乗している航空会社の略称(例: JALならJL、ANAならNH、HAWAIIANならHA)と便名を記入します。航空券や搭乗券に記載されていますよ。例えば「JL782」のように。

10. この旅行の主な目的はビジネスですか? (THE PRIMARY PURPOSE OF THIS TRIP IS BUSINESS? YES/NO)
観光旅行なら「NO」にチェック。以前、友人がうっかり「YES」にチェックしてしまい、入国審査で「どんなビジネス?」と詳しく聞かれて焦っていました。正直に、が基本です!

11. 持ち込み品に関する質問 (I AM/WE ARE BRINGING:)
ここからは、持ち込むものに関する質問です。「YES」か「NO」に正直にチェックしましょう。

  • (a) 果物、野菜、植物、種子、食品、昆虫:生ものや肉製品などは特に注意。迷ったら正直に「YES」にして、入国審査官に確認してもらうのが安心です。お菓子程度なら「NO」で大丈夫なことが多いですが、心配なら「YES」にして内容を伝えましょう。
  • (b) 肉、動物、動物/野生生物製品:肉エキスが入った食品なども含まれる場合があります。
  • (c) 病気を媒介するもの、細胞培養、カタツムリ:一般の旅行者にはあまり関係ない項目ですね。
  • (d) 土壌、または農場/牧場/牧草地にいたことがあるか:ファームステイなどをした場合は「YES」です。

12. 過去に家畜の近くにいたことがありますか? (I HAVE/WE HAVE BEEN IN CLOSE PROXIMITY OF (such as touching or handling) LIVESTOCK? YES/NO)
牧場などで家畜に触れた場合は「YES」です。

ハワイの風景

13. 現金またはそれに類するものの持ち込み (I AM/WE ARE CARRYING CURRENCY OR MONETARY INSTRUMENTS OVER $10,000 U.S. OR FOREIGN EQUIVALENT. YES/NO)
1万米ドル(またはそれに相当する外国通貨)を超える現金やトラベラーズチェックなどを持ち込む場合は「YES」にチェックし、別途申告が必要です。通常の旅行では「NO」になることが多いでしょう。

14. 販売目的の商品を持ち込んでいますか? (I HAVE/WE HAVE COMMERCIAL MERCHANDISE? (articles for sale, samples used for soliciting orders, or goods that are not considered personal effects) YES/NO)
販売目的の商品がなければ「NO」です。

15. 居住者:持ち帰る全ての品の合計金額 / 訪問者:アメリカに残していく全ての品の合計金額 (RESIDENTS - the total value of all goods... / VISITORS - the total value of all articles...)
訪問者(旅行者)の場合は、アメリカ国内に残していく贈答品などの合計金額を米ドルで記入します。お土産として日本に持ち帰るものは含みません。通常は「0」か、少額になることが多いです。

16. 署名と日付 (SIGNATURE and DATE)
最後に、パスポートと同じ署名をし、記入した日付(日/月/年)を書きます。これで完成です!お疲れ様でした!

もし書き間違えてしまったら、焦らずに客室乗務員さんにもう一枚もらいましょう。二重線で消したり修正液を使ったりするより、新しいカードに書き直すのが一番確実です。

ハワイの風景

「困った!」を解決!ハワイ入国カードQ&Aとトラブルシューティング

「よし、書き方は分かったけど、もしこんな時はどうするの?」そんな疑問も出てきますよね。ここでは、私が実際に経験したり、友人から聞いたりした「あるある」な質問やトラブルについて、解決策をお伝えします。

Q1. ペンを忘れちゃった!どうしよう?
A1. 大丈夫!まずは客室乗務員さんに相談してみてください。予備のペンを持っていることが多いです。周りの方に借りられそうなら、それもアリですね。私もペン忘れ経験者なので、気持ちはよーく分かります(笑)。

Q2. 滞在先のホテルの住所が長すぎて書ききれない!
A2. 主要な部分が分かれば大丈夫なことが多いですが、できるだけ正確に、読めるように書きましょう。予約確認書を見ながら、主要な通り名、都市名、州、郵便番号が入るように工夫してみてください。どうしても不安なら、機内で客室乗務員さんに相談してみるのも手です。

Q3. 入国審査で何か聞かれるの?英語が苦手で不安…
A3. 入国審査官は、パスポートと入国カード(税関申告書)を見ながら、いくつか簡単な質問をすることがあります。「滞在目的は?(Purpose of your trip?)」「滞在日数は?(How long will you stay?)」「どこに泊まるの?(Where are you staying?)」などが定番です。緊張するかもしれませんが、正直に、笑顔で、ゆっくりと答えれば大丈夫。慌てずに「Sightseeing(観光です)」「For 7 days(7日間です)」のように、単語だけでも伝わりますよ。私も最初はドキドキしましたが、審査官もプロなので、こちらの意図を汲み取ってくれます。

Q4. うっかり入国カードをなくしちゃった!
A4. 飛行機を降りる前にもう一度確認!もし本当になくしてしまったら、入国審査のエリアにいる係員さんに正直に伝えましょう。再発行の手続きをしてくれるか、指示をくれます。少し時間はかかるかもしれませんが、パニックにならないでくださいね。以前、隣の席の方が到着直前に「ない!」と真っ青になっていましたが、係員さんに伝えて無事に入国できていました。

ハワイの風景

Q5. 最新の入国カードの様式やルールはどこで確認できる?
A5. 入国に関するルールは時々変わることがあります。出発前には、ハワイ州観光局の公式サイトや、利用する航空会社のウェブサイト、アメリカ合衆国税関・国境警備局(CBP)の公式サイトなどで最新情報を確認するのがおすすめです。信頼できる旅行会社の情報も参考になりますよ。

どんな時も、落ち着いて、正直に対応することが大切。準備をしっかりしておけば、大抵のことは乗り越えられます!

スムーズ入国でハワイを満喫!空港到着後の流れと小さなコツ

さあ、無事に入国カード(税関申告書)を書き終え、いよいよハワイの地に到着!空港に降り立ったら、まずは入国審査(Immigration)へ向かいます。長旅でお疲れでしょうが、あともう少しです!

入国審査のカウンターでは、パスポートと記入済みの入国カード(税関申告書)を審査官に提出します。指紋の採取と顔写真の撮影があることも。先ほどお伝えしたように、いくつか質問されるかもしれませんが、リラックスして正直に答えましょう。審査官も怖い顔をしているわけではなく、テキパキと仕事をしているだけ。にっこり「アロハ!」と挨拶してみるのも良いかもしれませんね。

入国審査が終わったら、次は預けた荷物を受け取るターンテーブル(Baggage Claim)へ。自分の便名が表示されている場所で荷物をピックアップしたら、最後の関門、税関(Customs)です。ここで入国カード(税関申告書)を提出します。申告するものがなければ、特に質問されることもなくスムーズに通過できることが多いです。

ハワイの風景

もし、食べ物などで申告するものがある場合は、正直に伝えましょう。私も以前、日本から持ってきたお気に入りの「ふりかけ」について聞かれたことがありますが、「For my personal use.(個人用です)」と伝えたら問題ありませんでした。隠し事をせず、正直に伝えることが一番大切です。

無事に税関を通過すれば、晴れてハワイ入国!到着ロビーに出ると、ムワッとしたハワイの暖かい空気と、花の香りがあなたを迎えてくれます。この瞬間がたまらないんですよね!

空港からの移動は、シャトルバス、タクシー、TheBus(ザ・バス)、レンタカーなど様々。私は、時間に余裕があるならTheBusもおすすめです。ローカルな雰囲気を味わいながらワイキキまで行けますし、何よりリーズナブル!ただ、大きなスーツケースがあると少し大変かもしれません。初めての方や荷物が多い方は、定額制のシャトルバスやタクシーが安心ですね。

到着日は無理せず、ホテルにチェックインしたら、まずはビーチを散歩したり、美味しいものでも食べてリラックスするのがおすすめ。私の定番は、まずABCストアで冷たいドリンクを買って、ワイキキビーチでのんびりすること。それだけで「ハワイに来たー!」って実感できますよ。

まとめ:入国カードはハワイへの招待状!自信を持って、最高の旅へ出発しよう!

ここまで、ハワイ 入国カード 書き方について、私の経験も交えながら詳しくお話ししてきました。最初は「なんだか面倒だな…」って感じたかもしれませんが、ひとつひとつ見ていくと、そんなに難しいことではないと思いませんか?

ハワイの風景

私も初めてハワイへ行った時は、機内で入国カードを目の前にして、何度も書き直したり、隣の人にこっそり見せてもらったり(笑)、ちょっぴり緊張したのを覚えています。でも、この一枚のカードこそが、夢にまで見た最高のハワイ旅行への大切な招待状なんです。

スムーズな入国は、ハワイでの貴重な時間を最大限に楽しむための第一歩。入国審査で手間取ってしまうと、それだけで気疲れしてしまったり、楽しみにしていた予定に響いてしまったりすることも。私の友人は、以前ハワイ島に行った時、入国審査に思ったより時間がかかってしまい、予約していたサンセットクルーズにギリギリ間に合わなかった…なんて悲しい経験をしたそうです。「ちゃんと準備しておけばよかった…」と、後でとっても後悔していました。

この記事でご紹介した情報が、あなたのハワイ旅行の準備を少しでも楽にして、そして何よりも、あなたのハワイでの時間をより素晴らしいものにするためのお手伝いができたら、こんなに嬉しいことはありません。もし、さらに詳しい情報が必要な場合は、ハワイ州観光局の公式サイトや、大手旅行会社のウェブサイト、利用する航空会社の案内などもぜひ参考にしてみてくださいね。

さあ、これであなたも入国カードマスター!自信を持ってペンを握り、ワクワクする気持ちでハワイへの扉を開けてください。あなたのハワイ旅行が、キラキラした思い出でいっぱいの、忘れられない最高の体験になりますように!マハロ!

この記事は参考になりましたか?

ハワイについて、もっと知ろう!