ハワイの駐車場はこれで完璧!レンタカーの不安を解消する【使い方】完全ガイド
アロハ!ハワイでのレンタカー、窓を全開にして海岸線を走る…想像しただけでワクワクしますよね。でも、そのワクワクと同じくらい頭を悩ませるのが「駐車場、どうしよう?」問題。
何を隠そう、私も初めてのハワイ旅行で駐車場探しに大苦戦した一人です。ワイキキのホテルに着いて「駐車場代、1泊50ドルです」と笑顔で言われた時の衝撃…!「え、聞いてない!」と、楽しいはずの旅行がいきなり暗雲に包まれました(笑)。
どこも満車、料金はバラバラ、ルールもよく分からない…。貴重な時間を駐車場探しに費やし、パートナーと気まずい空気になったことも一度や二度ではありません。この記事を読んでくれているあなたも、きっと同じような不安を抱えているのではないでしょうか?
でも、もう大丈夫。数々の失敗と経験を重ねた私が、あなたの「ハワイ 駐車場 使い方」に関するあらゆる疑問や不安を、この記事でまるっと解決します。基本のキから、現地で役立つ裏ワザまで、出し惜しみなくお伝えしますね。これを読めば、あなたはもう駐車場探しで迷わない!ストレスフリーで、最高のハワイ旅行を楽しみましょう!
まずは知っておきたい!ハワイ駐車場の3つの基本タイプ
ハワイの駐車場と一言でいっても、実はいくつか種類があります。それぞれの特徴を知っておくだけで、行動の選択肢がぐっと広がりますよ。まずは基本の3タイプをマスターしましょう!

1. 路上駐車(ストリートパーキング)
ワイキキやダウンタウンでよく見かけるのが、道路脇にあるパーキングメーター付きの路上駐車スペースです。手軽に停められるのが魅力ですが、いくつかルールがあります。
メーターにはコイン式とクレジットカード式があり、最近ではアプリで支払いができる新しいタイプも増えてきました。ここで一番の注意点は、時間厳守!1分でも過ぎると、驚くほど素早く駐禁チケット(Citation)を切られてしまいます。私もダイヤモンドヘッドの麓でハイキングに夢中になり、高額な罰金を払った苦い思い出が…。
また、支払いにクオーター(25セント硬貨)が大量に必要になることも多いので、レンタカーを借りたら、ABCストアなどで少し両替しておくと安心ですよ。
2. 駐車場(パーキングロット/ガレージ)
ショッピングセンターや観光施設に併設されている、いわゆる一般的な駐車場です。入庫時にチケットを取り、出庫前に精算機で支払うシステムがお馴染みですね。
ここで覚えておきたいのが「バリデーション(Validation)」という魔法の言葉。これは「駐車割引」のことで、対象のお店で一定額以上の買い物をすると、駐車料金が数時間無料になったり、割引されたりする仕組みです。アラモアナセンターやインターナショナルマーケットプレイスなどでは必須のテクニック。買い物をしたら、忘れずに「Can I get a parking validation?」と聞いてみましょう!

3. バレーパーキング(Valet Parking)
ホテルのエントランスや高級レストランで提供されている、係員が車を預かって駐車してくれるサービスです。料金は高めですが、駐車場を探す手間や、狭いスペースに停めるストレスがないのは大きなメリット。
利用する際に欠かせないのが「チップ」です。車を預ける時ではなく、受け取る時に2ドル〜5ドル程度を渡すのがスマート。特別な対応をしてもらった時などは、少し多めに渡すと喜ばれますよ。初めての時は少し緊張するかもしれませんが、一度体験するとその快適さにハマってしまうかもしれません。
【シーン別】これが正解!賢い駐車場の選び方
基本がわかったところで、次はもっと具体的に、シーン別の最適な駐車場の選び方を見ていきましょう。あなたの旅のプランに合わせて、ベストな選択をしてくださいね。
シーン1:ホテル|「宿泊先の駐車場」がベストとは限らない!
多くの人がまず考えるのが、宿泊するホテルの駐車場。もちろん便利ですが、特にワイキキでは1泊40ドル~60ドルと高額な場合がほとんどです。
もし料金を少しでも抑えたいなら、ホテルの周辺にある公共駐車場を検討する価値は十分にあります。例えば、ワイキキ・バニヤンやハレ・コア・ホテル(軍関係者以外も利用可能なガレージあり)などは、多くのホテルから徒歩圏内で、1泊あたりの料金が比較的リーズナブルなことで知られています。

ホテルの駐車場を選ぶ場合も、セルフパーキングかバレーパーキングかを選べる場合があります。料金だけでなく、車の出し入れの頻度や手軽さも考えて選びましょう。頻繁に出かける予定ならセルフ、一度停めたらあまり動かさないならバレー、といった使い分けも賢い選択です。
シーン2:ショッピング&食事|「バリデーション」を使いこなそう
アラモアナセンターのような巨大ショッピングモールでは、駐車場も広大。でも、週末や夕方は本当に混み合います。どこに停めたか忘れないように、駐車した場所の柱番号などをスマホで撮っておくのが鉄則です!
そして、ここでも活躍するのが「バリデーション」。スーパーで食料品を買ったり、フードコートで食事をしたりするだけで、数時間の駐車料金が無料になることも。賢く利用すれば、駐車料金を気にせずゆっくり買い物を楽しめますよ。
シーン3:ビーチ&観光地|「朝イチ」が合言葉
ダイヤモンドヘッド、ラニカイビーチ、ハナウマベイ…。絶景が待っている人気スポットは、駐車場が非常に限られています。ここでの攻略法は、とにかく「朝イチで行くこと」、これに尽きます。
特にカイルアやラニカイビーチ周辺は路上駐車がメインで、週末にもなると午前中の早い時間には完全に埋まってしまいます。もし満車だった場合は、少し離れたカイルアタウンの有料駐車場に停めて、歩いたり、レンタルサイクルを利用したりするプランBを考えておくとスムーズです。

まさかの時に慌てない!駐車トラブル回避&対処法
どんなに気をつけていても、トラブルは起こってしまうもの。でも、事前に対処法を知っておけば、パニックにならずに済みます。大切な旅行を台無しにしないために、3つのポイントを頭に入れておいてください。
駐車違反チケットを切られたら?
もしワイパーに黄色い紙(Citation)が挟まっていたら、それは駐車違反のチケットです。まずは深呼吸。焦る必要はありません。
チケットに記載されたウェブサイトにアクセスし、クレジットカードで支払うのが最も簡単です。後回しにすると延滞金がかかるので、気づいたらすぐに手続きしましょう。レンタカー会社経由で請求が来ることもありますが、その場合は手数料が上乗せされることが多いので、自分で支払うのがおすすめです。
最大の敵は「車上荒らし」
残念ながら、ハワイでは車上荒らしが少なくありません。観光客のレンタカーは特に狙われやすいです。「車内には絶対に何も置かない」これを徹底してください。スーツケースはもちろん、買い物をした紙袋や、小銭ですら外から見えないようにするのがハワイの常識です。
特に、ビーチやハイキングトレイルの駐車場など、人が離れる場所では細心の注意を。貴重品はホテルのセーフティボックスに預け、持ち歩くのは最低限にしましょう。

もしもぶつけてしまったら…
慣れない駐車場で、うっかりポールにコツン…なんてことも。万が一、車を傷つけたり、他の車にぶつけてしまったりした場合は、すぐにレンタカー会社に連絡し、指示を仰ぎましょう。同時に、必ず警察にも連絡してポリスレポートを作成してもらうことが重要です。これが後々の保険手続きで必要になります。
もっと快適に!ハワイドライブ上級者の裏ワザ
最後に、あなたのハワイ旅行をさらに快適にする、ちょっとした裏ワザをご紹介します。知っていると知らないとでは、時間の使い方も満足度も大きく変わってきますよ!
駐車場予約アプリを使いこなす
日本にいる間に「SpotHero」や「ParkWhiz」といった駐車場検索・予約アプリをダウンロードしておくのがおすすめです。エリアや時間で検索すれば、駐車場比較ができ、そのまま予約まで完了できます。
特に、コンサートやイベントなど、混雑が予想される日にワイキキ周辺へ行く場合は、事前に予約しておくだけで安心感が全く違います。これで「停めるところがない!」という最悪の事態を避けられます。
公共交通機関との「ハイブリッド利用」が最強
「レンタカーを借りたから、どこへ行くにも車で」と考えがちですが、実はそれが渋滞や駐車場探しのストレスの原因になることも。

私のおすすめは、公共交通機関とのハイブリッド利用です。例えば、ワイキキ内の移動は「TheBus」やトロリーを使い、ノースショアや島の東側へ遠出する日だけレンタカーを使う、というスタイル。これなら、ワイキキでの高額な駐車場代も節約できますし、バスから眺める街の景色もまた新鮮で楽しいですよ。
まとめ:駐車場を制する者が、ハワイを制す!
ここまで、ハワイの駐車場について、本当にたくさんのことをお話ししてきました。情報が多くて少し頭がパンクしそうになったかもしれませんね(笑)。
でも、一番大切なことをお伝えします。それは、「完璧な計画よりも、臨機応変に楽しむ心構え」です。事前にしっかり調べることはもちろん重要ですが、現地では予想外のことも起こります。満車だったら「じゃあ、次の目的地に先に行こうか!」と切り替えられる柔軟さが、ハワイを心から楽しむ秘訣です。
この記事でお伝えした知識は、あなたのハワイ旅行をストレスから守ってくれる「お守り」のようなもの。ぜひブックマークして、ハワイに持って行ってくださいね。
駐車場探しのイライラから解放されて、その分の時間とエネルギーを、美しいビーチで過ごしたり、美味しいものを食べたり、大切な人との会話に使ったり…。あなたのハワイ旅行が、最高の思い出でいっぱいになることを、心から願っています。

それでは、最高のハワイ旅行へ、いってらっしゃい! アロハ!