ハワイでのリゾート婚、費用はどれくらい？ 理想を叶えるための完全ガイド
「ハワイで結婚式なんて、夢のまた夢かな…？」「憧れるけど、費用って一体いくらかかるんだろう…」
そんな風に思って、このページにたどり着いてくれたあなた。きっと、どこまでも青いハワイの空と海に祝福されて、大切な人たちと最高の笑顔で一日を過ごす…そんな素敵なシーンを思い描いているんじゃないでしょうか。
わかります、その気持ち。ハワイでの結婚式は、間違いなく一生モノの宝物になる特別な体験です。でも、現実問題として「お金のこと」は誰だって気になりますよね。
この記事では、ハワイ在住の私が、あなたのそんなモヤモヤを吹き飛ばすために、「ハワイ リゾート婚 費用」のリアルな情報を、どこよりも分かりやすく、そして温かくお伝えします。費用の内訳から、賢くコストを抑える裏ワザ、そして先輩カップルの実例まで。読み終わる頃には、漠然とした憧れが「私にもできるかも！」という具体的な計画に変わっているはず。さあ、一緒に夢への扉を開きましょう！
ハワイリゾート婚の費用相場は？ まずはリアルな金額感を知ろう
ハワイでの結婚式、一体どれくらいかかるの？って、一番気になるところですよね。正直に言うと、費用は「人それぞれ」というのが答え。でも、それじゃ参考にならないので、私の周りのリアルな話から相場感をお伝えしますね。
例えば、昨年オアフ島の有名ホテル「モアナ サーフライダー」で挙式した友人のAちゃん。ゲストを30名ほど招いた彼女のケースでは、総額で約500万円だったそうです。「ゲスト一人ひとりとの時間を大切にしたかったから、パーティーの食事にはこだわったんだ」と話していました。
もちろん、これはあくまで一例。もっと親しい家族だけでアットホームに行うなら、200万円～300万円台で素敵な式を挙げるカップルもたくさんいます。逆に、ゲストをたくさん呼んで、盛大にお祝いしたい！という場合は700万円以上になることも。
この金額の幅は、主に以下の要素で決まってきます。
- 挙式するシーズン（人気シーズンは高め）
- 会場のランクや場所（ワイキキ中心部か、郊外か）
- ゲストの人数
- パーティーの内容（食事のコース、飲み物など）
- 衣装や写真、装飾などのこだわり度
大切なのは、平均金額に惑わされるのではなく、「自分たちがどんな結婚式をしたいのか」を軸に予算を考えること。まずはざっくりとした相場を知って、自分たちの理想の形を探っていきましょう。
「基本プラン」の落とし穴？ 費用内訳をしっかりチェック！
手配会社のパンフレットを見ると「ハワイ挙式プラン 〇〇万円！」なんて魅力的な価格が並んでいますよね。でも、ちょっと待って！その基本プランに何が含まれているか、しっかり確認することが本当に大切なんです。
多くの基本プランには、チャペルや教会の使用料、牧師さんへの謝礼、簡単な音楽演奏、結婚証明書などが含まれています。でも、肝心な新郎新婦の衣装やヘアメイク、写真撮影は「最低限のレベル」だったり、そもそも含まれていなかったりすることも。
以前、相談に乗ったカップルが「衣装付きプランを選んだけど、実際に選べるドレスはデザインが古くて…。結局、何十万円も追加料金を払ってアップグレードした」と話していました。これは、本当によくある話なんです。
オプション料金で大きく費用が変わってくる代表的な項目は、こちら。
- 衣装のグレードアップ：「やっぱり素敵なドレスが着たい！」は乙女心ですよね。
- ヘアメイク：日本人スタッフを指名したり、リハーサルメイクをしたりすると追加料金がかかることも。
- 写真・ビデオ撮影：撮影カット数やアルバムの質、ドローン撮影など、こだわればこだわるほど費用はアップします。でも、ここは一番の思い出に残る部分！
- ブーケ：生花のブーケは意外と高価。お花の種類によっても値段が変わります。
- 挙式後のパーティー：人数、料理のコース、ドリンクの種類、会場の装飾で費用が大きく変動します。
見積もりをもらったら、「このプランだけで、本当に私たちのやりたい結婚式ができる？」という視点で、追加になりそうな項目を一つひとつ確認する作業を怠らないでくださいね。
費用を左右する3大要素を徹底分析！
ハワイ リゾート婚の費用を考える上で、特に大きく影響するのが「時期」「場所」「人数」の3つの要素です。ここをどう選ぶかで、予算はガラリと変わってきますよ。
1. 時期（シーズン）
ハワイ挙式のベストシーズンと言われる乾季（5月～10月頃）は、気候も安定していて人気が高い分、旅費も挙式費用も高めに。特に、日本のゴールデンウィークやお盆、年末年始はピーク料金になります。逆に、少し雨の多い雨季（11月～4月頃）は、比較的費用を抑えやすい「ねらい目シーズン」です。11月でも晴れる日は多いですし、スコールが虹を運んできてくれることもあって、ロマンチックなんですよ。
2. 場所（会場のランクとエリア）
ワイキキのオーシャンフロントに立つ「ザ・テラス バイ・ザ・シー」や「モアナチャペル」のような誰もが憧れる人気会場は、やはり費用もトップクラス。一方で、少し中心部から離れたカハラ地区のホテルや、コオリナ地区のチャペルは、静かで落ち着いた雰囲気の中、比較的リーズナブルに式を挙げられます。友人はノースショアの小さな教会を選んで、地元の人たちに祝福されるような温かい式を実現していました。
3. 人数（ゲストの規模）
当然ながら、ゲストの人数が増えればパーティー費用や送迎代などがかさみます。最近は、ふたりきりや、両家の家族だけを招く10名以下の「少人数婚」も大人気。ゲスト一人ひとりとゆっくり話せるし、費用もぐっと抑えられます。誰に、どんな感謝を伝えたいかを考えて、ゲストの規模を決めるのがおすすめです。
ハワイリゾート婚の費用を賢く抑える！とっておきの方法
「でも、やっぱり少しでも費用は抑えたい…！」そんなあなたのために、私がいつもアドバイスしている賢い節約術をこっそりお教えしますね。工夫次第で、憧れのハワイ挙式はぐっと身近になりますよ。
まず、一番効果が大きいのは、手配会社選び。一つの会社だけで決めずに、必ず3社以上から見積もりを取って、徹底的に比較検討しましょう。同じようなプランでも、会社によって含まれるサービスや提携しているドレスショップが違ったり、キャンペーン内容が異なったりします。
私の友人は、A社では高額だったサンセットフォトツアーが、B社では早期予約特典でプレゼントになった、なんてこともありました。単純な金額だけでなく、プランナーさんとの相性や、レスポンスの速さも大切なチェックポイントですよ。
次に考えたいのが「持ち込み」の活用です。例えば、衣装やカメラマンを日本から持ち込む（依頼する）ことで、費用を大幅にカットできる場合があります。ただし、会場によっては「持ち込み料」がかかったり、そもそも禁止されていたりするので、契約前の確認は必須です。
ウェルカムボードや席札、プロフィールブックなどのペーパーアイテムを手作りするのも、費用を抑えつつオリジナリティを出せる素敵な方法。ハワイの雑貨屋さんで買った小物で飾り付けするのも楽しいですよ！
旅行会社・手配会社選びで後悔しないためのポイント
ハワイ挙式の成功は、パートナーとなる手配会社選びにかかっていると言っても過言ではありません。膨大な情報の中から、どうやって信頼できる会社を見つければいいのでしょうか？
私が重視してほしいのは、次の3つのポイントです。
1. 実績と口コミ
ハワイウェディングの取り扱い実績が豊富で、実際に利用したカップルからの良い口コミが多い会社は、やはり安心感が違います。公式サイトだけでなく、SNSや結婚情報サイトのリアルな声を参考にしましょう。
2. サポート体制
「現地に日本人スタッフが常駐しているか」「打ち合わせはオンラインでスムーズにできるか」「もしもの時の緊急連絡先はあるか」。きめ細やかなサポート体制は、慣れない海外での準備の不安を解消してくれます。問い合わせへの返信の速さや丁寧さも、その会社の姿勢を見るバロメーターになりますよ。
3. 見積もりの透明性
「一式プラン」という言葉に惑わされず、何が含まれていて、何が追加料金になるのかをクリアに説明してくれる会社を選びましょう。「この項目は、後から追加になる可能性が高いですよ」と正直に教えてくれるような、誠実なプランナーさんがいる会社は信頼できます。複数の会社から見積もりを取り、項目を一つひとつ見比べることで、適正な価格かどうかが判断しやすくなります。
今日からできる！具体的な節約アイデアリスト
「ハワイ リゾート婚 費用」を少しでも抑えたい！そんなあなたに、私が実際に友人たちにアドバイスして喜ばれた、具体的な節約術をリストアップしますね。
- シーズンをずらす：ハイシーズンを避け、11月や1～2月などのオフシーズンを狙うだけで、旅費・挙式費用ともに数十万円単位で安くなることも！
- 平日挙式を選ぶ：週末よりも平日に挙式するだけで、会場費が割引になるケースが多いです。
- シンプルなプランから始める：まずは一番シンプルなプランを選び、本当に必要なオプションだけを追加していく「足し算方式」で予算を組み立てましょう。
- 装花を工夫する：高価な生花だけでなく、ハワイらしいグリーン（葉っぱ）を多めに使ったり、キャンドルやリボンで彩りを加えたりするだけで、おしゃれで費用も抑えられます。
- ゲストへのギフト：高価な引き出物の代わりに、ハワイらしいクッキーやコーヒーなど、プチギフトにするのも喜ばれますよ。
- 航空券とホテルは個人手配も検討：パッケージツアーだけでなく、航空会社のセールや比較サイトを駆使して、個人で手配した方が安くなる場合もあります。
大切なのは、節約を楽しむこと！ふたりでアイデアを出し合いながら準備を進める時間も、きっとかけがえのない思い出になりますよ。
これってどうなの？ ハワイリゾート婚の費用に関するQ&A
いざ準備を始めると、お金に関する細かい疑問が次々と出てきますよね。「こんなこと聞いてもいいのかな？」なんて思わずに、どんどん解消していきましょう！よくある質問をまとめてみました。
Q1. 費用の支払いはいつ？分割はできる？
A1. 契約時に内金（申込金）として10～20万円程度を支払い、残金は挙式の1～2ヶ月前に支払うのが一般的です。会社によっては、クレジットカード払いや分割払いに対応しているところもあるので、契約前に必ず確認しましょう。
Q2. キャンセル料はいつからかかる？
A2. これも契約内容によりますが、契約した時点からキャンセル料が発生することがほとんどです。挙式日が近づくにつれてキャンセル料の割合も高くなるので、日取りや会場は慎重に決めることが大切です。
Q3. ゲストからのご祝儀、どう考えればいい？
A3. 旅費をゲストに自己負担してもらう場合は、ご祝儀は辞退するのが一般的です。「お祝いの気持ちだけで嬉しいです」と事前に伝えておくと、ゲストも安心します。もしご祝儀をいただく場合は、パーティーの食事代程度を目安にすると良いでしょう。両家の親への費用負担については、事前にしっかり話し合っておくことがトラブル回避の鍵です。
Q4. チップは必要？相場は？
A4. ハワイはチップ文化のある場所。ヘアメイクさんやカメラマン、ドライバーさんなど、お世話になったスタッフには感謝の気持ちとしてチップを渡すのがスマートです。ヘアメイクやカメラマンには$20～$50、ドライバーには$10～$20程度が目安。挙式プランにサービス料として含まれている場合もあるので、手配会社に確認しておくと安心です。
先輩カップルのリアル費用明細を覗き見！
やっぱり一番参考になるのは、先輩カップルのリアルな体験談ですよね。ここでは、タイプの違う2組のカップルの事例をご紹介します。
【事例1】ゲストと楽しむ王道リゾート婚！Sさん夫妻（ゲスト30名 / 総額 約580万円）
2023年10月に、ワイキキの人気チャペルで挙式したSさん夫妻。「遠くから来てくれるゲストに、最高のハワイを楽しんでほしかった」という想いから、オーシャンビューのパーティー会場と、豪華なコース料理にはこだわったそう。一方で、招待状や席次表は手作りし、衣装は提携先のセール品を選ぶなど、締めるところはしっかり締めて予算内に収めたそうです。「写真アルバムを一番良いグレードにしたのが、最高の思い出になった！」と話してくれました。
【事例2】家族だけでアットホームに。こだわり派のKさん夫妻（ゲスト8名 / 総額 約250万円）
2024年3月に、カカアコ地区のおしゃれなレストランを貸し切って、家族だけのウェディングパーティーを行ったKさん夫妻。挙式は行わず、ビーチでのフォトウェディングと食事会というスタイルを選びました。費用を抑えられた分、両親の旅費を全額プレゼントできたのが何より嬉しかったそう。「カメラマンはインスタで見つけたお気に入りのフリーランスの方に依頼しました。おかげで、自然体ですごく素敵な写真を残せました」と満足そうでした。
いかがでしたか？ハワイ リゾート婚 費用は、本当に十人十色。自分たちが何を大切にしたいかを明確にすることが、満足のいく結婚式への一番の近道なんです。
まとめ：最高のハワイウェディングは、賢い計画から始まる
ここまで、ハワイでのリゾート婚の費用について、様々な角度からお話ししてきました。相場や節約術、先輩たちのリアルな声を通して、あなたの頭の中にあった「ハワイ リゾート婚 費用」という漠然とした不安が、少しでも晴れていたら嬉しいです。
費用は確かに、決して安くはありません。でも、友人の結婚式でハワイを訪れるたびに、新郎新婦の心からの笑顔と、それを見守るゲストの温かい涙を見て、私はいつもこう確信するんです。「ハワイでの結婚式は、かけた費用以上の価値がある」と。
後悔しないために、一番大切なことをもう一度お伝えしますね。それは、ふたりで「絶対に譲れないもの」と「妥協できるもの」をリストアップすること。そして、信頼できるパートナー（手配会社）を見つけることです。
大変な準備も、ふたりで乗り越えればかけがえのない思い出に変わります。そして、ハワイの風に吹かれながら愛を誓うその瞬間は、きっとあなたの人生で最も輝くハイライトになるはず。
この記事が、あなたの夢を叶えるための、心強い一歩となることを心から願っています。最高のハワイリゾート婚を、思いっきり楽しんでくださいね！
