ハワイ・オアフ島で叶える夢の結婚式。後悔しない式場選び、完全ガイド

アロハ！ハワイの青い空の下、大好きな人と永遠の愛を誓う…想像しただけで、胸が高鳴りますよね。ハワイ在住ウェディングブロガーの私が、オアフ島での結婚式を夢見るあなたのために、心を込めてこの記事をお届けします。

「ハワイウェディングって憧れるけど、何から始めたらいいの？」「たくさんあるハワイ オアフ島 結婚式場の中から、どうやって選べばいいんだろう？」そんな期待と不安でいっぱいの気持ち、すごくよく分かります。これまでたくさんのカップルの幸せな瞬間をすぐそばで見てきた私だからこそ伝えられる、リアルな情報と温かいアドバイスで、あなたの夢をカタチにするお手伝いをさせてください。

この記事を読み終える頃には、漠然とした憧れが、具体的な計画へと変わっているはず。さあ、一緒に最高のウェディングストーリーを描き始めましょう！

まず考えたい！理想のウェディング、描けていますか？

「さあ、式場を探そう！」その前に、少しだけ立ち止まって、お二人で理想の結婚式について語り合ってみませんか？この最初のステップが、後悔しない式場選びの何よりの近道になるんです。

どんな雰囲気の式にしたい？誰に、その瞬間を見届けてほしい？まずはこの2つをふんわりとイメージしてみましょう。

どんなスタイルで誓いたい？

オアフ島のウェディングスタイルは、主に3つ。それぞれに、まったく違う魅力があります。

• ビーチウェディング：ハワイの代名詞！どこまでも続く青い海と空の下、裸足で砂の感触を楽しみながら…。開放感あふれるアットホームな式にしたいカップルにぴったりです。ただし、風が強い日のヘアセットや、ゲストの日差し対策は考えておきたいポイントですね。
• チャペルウェディング：ステンドグラスから光が差し込む神聖な空間で、厳かに愛を誓う…。天候に左右されない安心感と、写真映えする美しさはチャペルならでは。人気のチャペルは1年以上前から予約が埋まることもあるので、早めの行動が吉です。
• ガーデンウェディング：色とりどりの花と緑に囲まれて、鳥のさえずりがBGMに。ナチュラルでリラックスした雰囲気は、ゲストとの会話も弾みます。プライベート感も保ちやすく、まるで映画のワンシーンのような写真が撮れますよ。

誰と、この喜びを分かち合いたい？

ゲストの人数は、会場の規模や予算に直結する大切な要素。ご家族だけでしっとりと祝うのか、親しい友人を招いて賑やかに過ごすのか。お二人の理想の規模感を共有しておきましょう。ゲストの旅費や宿泊のことも考えると、アクセスしやすいワイキキ周辺を選ぶのか、少し足を延ばして隠れ家リゾートを選ぶのか、という視点も生まれてきます。

そして、忘れてはいけないのが時期と予算。ハワイのベストシーズンは乾季にあたる4月〜9月頃ですが、旅費が高騰する時期でもあります。逆に雨季（11月〜3月）は旅費を抑えられますが、スコールが多くなります。とはいえ、一日中雨が降ることは稀なので、個人的には狙い目だと思っています。どこにお金をかけ、どこを工夫するか。この優先順位を決めておくことが、満足度を大きく左右しますよ。

【タイプ別】あなたにピッタリなのはここ！オアフ島・珠玉のウェディング会場

さあ、お二人の理想のイメージが少し見えてきたところで、いよいよ具体的なハワイ オアフ島 結婚式場を見ていきましょう！私が自信を持っておすすめする、とっておきの会場をタイプ別にご紹介します。

ビーチウェディング：青い海の特等席で

ハワイの雄大な自然を全身で感じたいお二人には、やっぱりビーチウェディングが一番！

ザ・カハラ・ホテル＆リゾート (The Kahala Hotel & Resort)
ワイキキの喧騒から少し離れた、最高級のリゾート。ここのプライベート感あふれるビーチは、まさに別格です。静かで落ち着いた雰囲気の中、ドルフィンラグーンのイルカたちにも祝福される…なんて夢のような体験も。質の高いサービスは、大切なゲストへのおもてなしとしても申し分ありません。

ワイマナロ・ビーチ
「全米No.1ビーチ」に選ばれたこともある、息をのむほど美しいビーチ。観光客が少なく、ローカルな雰囲気が漂います。どこまでも続く白い砂浜とエメラルドグリーンの海は、最高のフォトスポット。手配会社を通じてセレモニーを行うのが一般的で、「自分たちらしい、自由な結婚式」を創り上げたいカップルにおすすめです。

チャペルウェディング：永遠を誓う神聖な空間

ロマンチックで感動的なセレモニーを望むなら、美しいチャペルがその願いを叶えてくれます。

ザ・テラス バイ・ザ・シー (The Terrace By The Sea)
ワイキキから車で約15分。目の前にダイヤモンドヘッドと紺碧の海が広がる、まさに絶景のチャペルです。白を基調とした2つのチャペルはどちらも洗練されていて、祭壇の向こうに広がる景色は、訪れた人すべての心に深く刻まれるはず。併設のレストランでのパーティも人気です。

セント・アンドリュース大聖堂 (St. Andrew's Cathedral)
ハワイ王国の歴史を感じる、荘厳で美しい大聖堂。ヨーロッパの教会を思わせる重厚な石造りと、ハワイ最大級のステンドグラスは圧巻です。長いバージンロードを歩く瞬間は、鳥肌が立つほどの感動があります。本物志向で、クラシカルな挙式を望むお二人に。

ガーデンウェディング：緑と光に包まれて

開放的でナチュラルなウェディングが理想なら、緑豊かなガーデンが最高の舞台になります。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート＆スパ (Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa)
「ワイキキの白い貴婦人」と称される、歴史と気品あふれるホテル。海に面したダイヤモンドヘッド・ローンでの挙式は、青い海、緑の芝生、そして白亜のホテルのコントラストが本当に美しいんです。ワイキキの中心というアクセスの良さも、ゲストにとっては嬉しいポイントですね。

ハレクラニ (Halekulani)
「天国にふさわしい館」という名を持つ、世界屈指のラグジュアリーホテル。手入れの行き届いた中庭（コートヤード）は、まさに都会のオアシス。上品で落ち着いた空間は、少人数で上質な時間を過ごしたい大人なカップルにぴったり。一流のホスピタリティが、お二人の特別な一日を完璧に演出してくれます。

夢をカタチに！結婚式準備のロードマップ

素敵な会場が見つかったら、いよいよ本格的な準備のスタート！焦らず、一つひとつ楽しみながら進めていきましょう。これが、私のおすすめする準備のステップです。

Step 1：情報収集＆問い合わせ（挙式1年〜8ヶ月前）
気になる会場の公式サイトやパンフレットをじっくりチェック。インスタグラムで「#（会場名）ウェディング」と検索して、実際のカップルの写真を見るのも、イメージが湧きやすくておすすめです。空き状況や概算の見積もりを、手配会社や会場に問い合わせてみましょう。

Step 2：会場決定＆契約（挙式8〜6ヶ月前）
見積もりを比較検討する際は、基本料金だけでなく、オプション料金やサービス料、持ち込み料までしっかり確認するのが鉄則！「こんなはずじゃなかった…」を防ぐため、不明点は遠慮なく質問してくださいね。お二人が「ここだ！」と思える場所が見つかったら、契約へ。

Step 3：ドレス＆旅行の手配（挙式6〜4ヶ月前）
花嫁にとって一番の楽しみ、ドレス選び！日本で選んで持っていくか、現地でレンタルするか。ハワイの気候に合う、軽やかで動きやすいデザインが人気です。同時に、航空券やホテルの手配も進めましょう。ゲストへの正式な案内もこの時期に。

Step 4：詳細の打ち合わせ（挙式3〜1ヶ月前）
ヘアメイク、写真・ビデオ、ブーケ、パーティのメニューなど、当日の細かい内容を詰めていきます。お二人のこだわりをプランナーさんにしっかり伝えて、最高の瞬間を創り上げましょう。やりたいことリストを作っておくと、伝え忘れがなくて安心ですよ。

気になるお金の話、正直ベースでお伝えします

憧れのハワイウェディング、やっぱり気になるのは費用ですよね。正直なところ、選ぶ会場やゲストの人数、こだわるポイントによって金額は大きく変わります。

一般的に、ゲストを20名ほど招いた場合の総額は200万円〜400万円あたりがひとつの目安。この中には、挙式料、衣装、パーティ費用、写真撮影、そしてお二人の旅費などが含まれます。

「思ったより高い…」と感じましたか？でも、賢く費用をコントロールする方法はたくさんあるんです！

• 時期をずらす：旅費が高騰するゴールデンウィークやお盆、年末年始を避け、平日に挙式するだけで数十万円単位の節約になることも。
• パッケージプランを賢く利用する：必要なものがセットになったプランは、個別に手配するよりお得な場合が多いです。ただし、プラン内容をよく確認し、不要なものがないか、逆に必要なものが含まれているかチェックしましょう。
• 手作りアイテムを持ち込む：招待状や席札、ウェルカムボードなどをDIYすれば、費用を抑えられるだけでなく、オリジナリティもアップ！持ち込み料がかかる場合もあるので、契約前の確認を忘れずに。
• こだわりポイントにメリハリを：「写真にはこだわりたいけど、食事はカジュアルに」「衣装は奮発したいから、お花はシンプルに」など、お二人の優先順位に合わせて予算を配分するのが成功の鍵です。

これってどうなの？ハワイウェディングQ&A

準備を進める中で出てくる、素朴な疑問や不安。ここでスッキリ解決しちゃいましょう！

Q. 準備期間はどれくらい必要？
A. 理想は1年前からのスタートですが、半年もあれば十分可能です！人気のハワイ オアフ島 結婚式場やカメラマンさんは予約が埋まりやすいので、日取りが決まったらまず会場探しから始めるのがおすすめです。

Q. 英語が話せなくても大丈夫？
A. はい、まったく問題ありません！ほとんどの会場や手配会社には、経験豊富な日本人スタッフがいます。でも、せっかくなら「アロハ（こんにちは）」「マハロ（ありがとう）」といったハワイ語を使ってみて。現地のスタッフとの距離がぐっと縮まって、温かい気持ちになれますよ。

Q. ゲストの服装はどうしたらいい？
A. ゲストにはリラックスして楽しんでもらいたいですよね。男性はアロハシャツ、女性はサマードレスやムームーといった、「リゾートフォーマル」や「ハワイアンスタイル」が一般的。招待状でドレスコードを伝えてあげると、ゲストも服装を選びやすくて親切です。

Q. 雨が降ったらどうなるの？
A. ハワイの雨は「シャワー」と呼ばれる通り雨がほとんど。ビーチやガーデンでの挙式の場合でも、多くの会場で屋内や屋根のある代替スペースが用意されているので、過度な心配は不要です。雨上がりの虹は、最高の祝福のサインですよ！

結婚式はゴールじゃない、最高のスタートライン

ハワイ・オアフ島での結婚式は、ただのセレモニーではありません。それは、お二人のこれからの人生という長い旅の、最高のスタートラインに立つための、かけがえのない時間です。

挙式の後は、ハネムーンを思いっきり楽しんでください。ダイヤモンドヘッドから朝日を眺めたり、ノースショアに舌鼓を打ったり。二人で体験することすべてが、未来を照らす宝物になります。

そして、最高の瞬間を切り取ってくれる写真やビデオは、絶対に妥協しないでください。何年経っても、その日の感動や大切な人たちの笑顔を鮮やかに思い出させてくれる、一生の宝物になるはずです。

この記事が、あなたの「ハワイで結婚式を挙げたい」という夢を、確かな一歩へと変えるきっかけになれたなら、これほど嬉しいことはありません。このオアフの空の下で交わした誓いが、お二人の未来をずっと、明るく照らし続けますように。

心から、お二人の幸せを願っています。Mahalo！