「最高の一日」が、ここにある。ハワイ人気チャペルで叶える、心に刻むウェディング

「ハワイで結婚式を挙げたいな…」

ふと、そんな夢が頭をよぎること、ありませんか?抜けるような青い空、きらめくターコイズブルーの海。やさしい風に揺れるヤシの木。そんな楽園の景色に祝福されながら、大切な人と永遠の愛を誓う…想像するだけで、胸がキュッと高鳴りますよね。

こんにちは!ハワイの魅力に取り憑かれ、気づけば移住までしてしまったウェディングアドバイザーのKAIです。友人やお客様のハワイウェディングをお手伝いする中で、たくさんの笑顔と感動の瞬間に立ち会ってきました。

でも、同時にこんな声もたくさん聞いてきたんです。「憧れはあるけど、何から始めたらいいか分からない」「チャペルがありすぎて、どこが自分たちに合うのか選べない…」「費用は?準備は?」

その気持ち、すごくよく分かります。大丈夫。この記事では、そんなあなたの不安をワクワクに変えるために、ハワイウェディングの魅力を知り尽くした私が、ハワイの人気チャペルを徹底的に、そして正直に、ご紹介していきます。単なるカタログ情報じゃない、リアルな声とアドバイスを詰め込みました。

ハワイの風景

この記事を読み終える頃には、ぼんやりとした憧れが、はっきりとした「理想の結婚式」のイメージに変わっているはず。さあ、一緒に最高のハワイウェディングへの第一歩を踏み出しましょう!

なぜ、みんなハワイのチャペルに惹かれるの?

そもそも、どうしてこんなにも多くのカップルが、ハワイでのチャペルウェディングを選ぶのでしょうか?

もちろん、誰もが息をのむ美しい景色は大きな理由です。でも、私が思う一番の魅力は、ハワイという場所がくれる「非日常感」にあるんです。日本から数時間飛行機に乗るだけで、そこはもう日常から解き放たれた特別な世界。仕事や日々の喧騒を忘れ、心からリラックスして、ふたりと、そして大切なゲストとの時間に向き合える。これって、すごく贅沢なことだと思いませんか?

私の親友がコオリナのチャペルで式を挙げたときのこと。最初は「遠いし、準備も大変じゃないかな」なんて少し心配していたんです。でも、実際に現地で見た彼女の笑顔は、日本で見ていたどんな顔よりも幸せそうで、キラキラしていました。

祭壇の向こうに広がる海を見ながら誓いの言葉を交わすふたりを見て、ただのセレモニーじゃない、これは日常から切り離された特別な時間そのものを、みんなで分かち合っているんだな、と心から感じました。ハワイウェディングは、結婚式とハネムーン、そして家族旅行のすべてを凝縮した、かけがえのない体験になるんです。

ハワイの風景

あなたの理想はどれ?スタイル別に見つける、運命のチャペル

さて、ここからはいよいよ本題。数あるチャペルの中から、あなたの『理想のウェディング』を叶えるチャペルを、スタイル別にご紹介していきます。「こんな結婚式がしたいな」というイメージを膨らませながら、読み進めてみてくださいね。

チャペル選びで大切なのは、知名度や写真映えだけじゃありません。「どんな雰囲気の中で誓いたいか」「ゲストにどう過ごしてほしいか」そして「どんな思い出を残したいか」。その答えが、きっとあなたの運命のチャペルへと導いてくれますよ。

1. 王道の絶景をふたり占め!「オーシャンビュー・チャペル」

「ハワイウェディングと言えば、やっぱり海!」そんなあなたにぴったりなのが、祭壇の向こうに息をのむような青い海が広がるオーシャンビューのチャペルです。

代表格は、ワイキキの貴婦人とも呼ばれる「モアナ サーフライダー」内にある「モアナチャペル」。白亜の宮殿のようなホテルに佇む、気品あふれるチャペルです。ワイキキビーチの賑わいと歴史を感じながら、クラシカルでロマンチックな式が叶います。アクセスも抜群なので、ゲストの負担が少ないのも嬉しいポイント。

一方、ワイキキから少し足を延ばしたリゾートエリアにあるのが「コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ」。こちらは、よりプライベート感のある落ち着いた雰囲気が魅力です。特に有名なのが、美しいサンセット。夕暮れ時に合わせて挙式をすれば、オレンジ色に染まる空と海が、ふたりの誓いをドラマチックに彩ってくれます。ワイキキからは車で40分ほどかかるので、ゲストの移動手段はしっかり確保してあげましょう。

ハワイの風景

2. やさしい緑に包まれて「ガーデン・チャペル」

海のイメージが強いハワイですが、実は緑豊かなガーデンでのウェディングも本当に素敵なんです。木漏れ日が降り注ぎ、鳥のさえずりが聞こえるような、アットホームで温かい雰囲気を求めるカップルに大人気です。

私のおすすめは、ダウンタウンに佇むピンクの外観が可愛らしい「カワイアハオ教会」のガーデン。ハワイ最古の教会としても知られ、その歴史と由緒ある雰囲気はそのままに、開放的なガーデンで和やかなセレモニーができます。ゲストとの距離が近く、自然と会話が弾むような、飾らないパーティにしたい場合にぴったりです。

ガーデンウェディングは、まるで海外映画のワンシーンのよう。色とりどりの花々に囲まれて、自然体な笑顔の写真がたくさん撮れるのも魅力ですね。ただ、屋外なので天候が少し心配な点と、日差し対策は忘れずに行いましょう。

3. 厳かな時間が流れる「ヒストリカル・チャペル」

ハワイの深い歴史と文化を感じながら、厳かな気持ちで愛を誓いたい。そんな本物志向のふたりには、歴史的建造物でもあるヒストリカル・チャペルがおすすめです。

例えば、美しいステンドグラスで有名な「セント・アンドリュース大聖堂」。一歩足を踏み入れた瞬間に空気が変わるような、荘厳な雰囲気に包まれます。ヨーロッパの教会を思わせる壮麗な空間に響き渡るパイプオルガンの音色は、きっと一生忘れられない思い出になるはず。ここは本物だけが持つ、荘厳な空気を大切にしたいカップルに選ばれています。

ハワイの風景

また、祭壇の奥の窓一面が海というドラマチックなロケーションで知られる「キャルバリー・バイ・ザ・シー教会」も人気です。ハワイの自然と神聖な雰囲気が見事に融合した、ユニークで美しい教会。どちらの教会も、ただ「きれい」なだけじゃない、心に深く刻まれる感動的な挙式を約束してくれます。

4. 誰にも邪魔されない空間で「プライベート・チャペル」

「ゲストと過ごす時間を何よりも大切にしたい」「自分たちのこだわりを詰め込んだ、オリジナルの結婚式にしたい」。そんなふうに、『ふたりらしさ』を何よりも大切にしたいカップルには、邸宅やレストランに併設されたプライベートチャペルが最適です。

その代表が、ダイヤモンドヘッドと海を望む絶好のロケーションに建つ「ザ・テラス・バイ・ザ・シー」。2つの異なるチャペルとパーティ会場が併設されており、挙式から披露宴までをスムーズに、そして完全なプライベート空間で執り行うことができます。料理の美味しさにも定評があり、ゲストへのおもてなしを重視するカップルから絶大な支持を得ています。

プライベートチャペルの魅力は、その自由度の高さ。装飾や音楽、式の進行まで、細部にわたって自分たちのカラーを出すことができます。親しい人たちだけに囲まれて、心からリラックスした、温かい時間を過ごせるはずです。

後悔しないチャペル選び、3つのステップ

「素敵なチャペルがたくさんあって、ますます迷っちゃう!」そんな声が聞こえてきそうですね。大丈夫、ここからは後悔しないための具体的なステップを3つ、お伝えします。この順番で進めれば、きっとふたりにぴったりの場所が見つかりますよ。

ハワイの風景

Step 1: 「ふたりの理想」を言葉にする(情報収集とイメージの具体化)

まず一番大切なのは、パートナーとじっくり話し合うこと。「どんな雰囲気の結婚式にしたい?」「誰を呼びたい?」「予算はどのくらい?」など、どんな結婚式にしたいのか、お互いの理想をすり合わせましょう。

「海が見える場所がいい」「ゲストにはリラックスしてほしい」「とにかく写真が素敵な場所にしたい」…どんな些細なことでも構いません。理想のイメージが固まってきたら、Instagramや結婚情報サイトで具体的なチャペルの情報を集めてみてください。この時、写真だけでなく、実際に式を挙げた人の口コミをチェックするのがポイントです。

Step 2: 現実と向き合う(予算と予約のタイミング)

夢を語り合ったら、次は少し現実的なお話。ハワイウェディング 費用は、挙式料だけでなく、旅費や衣装、パーティ費用など、トータルで考える必要があります。どこにお金をかけたいか、優先順位を決めておくと、予算オーバーを防げますよ。

そして、最も注意したいのが予約のタイミング。人気のチャペルは1年以上前から予約が埋まることも珍しくありません。特に、気候が安定している春や秋、日本の連休シーズンは争奪戦に。希望のチャペルと時期が決まったら、できるだけ早くアクションを起こすのが成功のカギです。

Step 3: 心強いパートナーを見つける(手配会社の選び方)

ハワイウェディングの準備は、現地の情報に詳しいプロに任せるのが安心です。ウェディング専門のプロデュース会社や、海外ウェディングに強い旅行会社など、選択肢はいくつかあります。

ハワイの風景

会社選びのポイントは、担当者との相性。私たちの理想を親身になって聞いてくれるか、レスポンスは早いか、正直なメリット・デメリットを伝えてくれるか、などを見極めましょう。信頼できる手配会社は、最高のパートナーになってくれます。いくつかの会社に相談して、比較検討するのがおすすめです。

先輩カップルのリアルな声!ハワイウェディングQ&A

ここでは、私がこれまでにお客様から受けた質問の中から、特に多かったものをピックアップしました。気になるギモンをスッキリ解決して、安心して準備を進めましょう!

Q1. 衣装やカメラマンの「持ち込み」ってできる?料金は?

A1. これはチャペルや手配会社の方針によります。「提携ショップ以外のドレスは持ち込み料がかかる」「カメラマンの持ち込みは不可」など、ルールは様々。お気に入りのドレスや、お願いしたいカメラマンがいるなど、持ち込みたいアイテムがあるなら、契約前の確認が必須です。後から「知らなかった!」とならないように、最初にしっかり聞いておきましょう。

Q2. ゲストの服装やご祝儀はどうしたらいい?

ハワイの風景

A2. ゲストの服装は、男性ならアロハシャツ、女性ならサマードレスなど、リゾートらしい軽やかな服装が喜ばれます。「ムームー」や「アロハ」でドレスコードを揃えるのも、写真が華やかになって素敵ですよ。ご祝儀は、ゲストの旅費負担を考慮して、お断りするカップルも多いです。もし頂く場合は、日本の相場よりも少し控えめな3万円前後が一般的です。ゲストへの心遣いが、結婚式の満足度を大きく左右します

Q3. 両親や年配のゲストへの配慮で気をつけることは?

A3. まずは移動の負担を減らすこと。ワイキキ周辺など、宿泊ホテルからアクセスしやすいチャペルを選ぶと安心です。また、挙式中は日差しが強いこともあるので、日陰の席を用意したり、うちわや冷たいおしぼりを準備したりといった配慮も喜ばれます。何より、「来てくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝えることが、一番のおもてなしになりますよ。

まとめ:最高の物語は、ここから始まる

ハワイの人気チャペルを巡る旅、いかがでしたか?

青い海が見えるチャペル、緑に囲まれたチャペル、歴史を感じるチャペル…。それぞれに違った魅力があり、きっとあなたの心をときめかせる場所があったのではないでしょうか。

ハワイの風景

チャペル選びは、単なる「場所決め」ではありません。それは、「ふたりがどんな未来を歩んでいきたいか」を映し出す、大切なプロセス。悩んだり、話し合ったり、時には意見がぶつかったり…。そんな準備期間も、ふたりの大切な物語の一部なんです。

ハワイウェディングは、人生で一度きりの、魔法のような体験です。日常を離れた美しい島で、愛する人たちに見守られながら交わす誓いは、これから先、ふたりがどんな困難に直面しても、きっと温かい光で照らし続けてくれるはず。

この記事が、あなたの最高のウェディングストーリーの、素敵なプロローグになることを心から願っています。

ハワイのチャペルで、最高の愛を誓い、永遠の思い出を刻んでください!

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