ハワイの雨季、ホントのところは?降水量と賢い楽しみ方、まるっとお伝えします!

「ハワイ旅行を計画中だけど、雨季ってどうなんだろう…?雨ばっかりだったらイヤだな…」

そんな風に思って、このページを開いてくれたあなた。わかります、その気持ち!私も初めてハワイの雨季に旅行したときは、お天気のことばかり気にして、出発前からちょっとソワソワしていました。

「せっかくのハワイなのに、雨でがっかりしたくない!」でも、「雨季だからってハワイを諦めたくない!」そんな葛藤、ありますよね。だからこそ、私はハワイの雨季について、そして気になる「ハワイ 雨季 降水量」について、とことん調べ、実際に何度も雨季のハワイを体験してきました。

この記事では、そんな私の体験と知識をギュッと詰め込んで、あなたの不安を解消し、雨季でもハワイを120%楽しむための秘訣を、ハワイを愛するあなたの友達みたいに、親身になってお伝えしますね。読み終わる頃には、雨季のハワイ旅行が待ち遠しくなっているはずですよ!

ハワイの雨季っていつ?降水量のホントの話、知っておこう!

ハワイ旅行の計画で、まず気になるのがお天気ですよね。ハワイには大きく分けて、カラッとした乾季(だいたい4月~10月頃)と、しっとりとした雨季(11月~3月頃)があります。

ハワイの風景

「雨季」と聞くと、なんだか毎日ジメジメ雨が降っているイメージがあるかもしれませんが、実はハワイの雨は日本の梅雨とはちょっと違うんです。ザーッと降ってはカラッと晴れる、「シャワー」と呼ばれる通り雨が多いのが特徴。一日中雨が降り続くことは、実はそんなに多くないんですよ。

例えば、オアフ島のホノルル。年間の平均降水量は約400mmと、東京の半分以下なんです。雨季には月間100mmを超えることもありますが、それでも日本の梅雨時期と比べるとずっと少ないんです。私が2月にオアフ島に行った時も、確かにスコールのような雨に何度か遭遇しましたが、30分もすれば止んで、そのあとは虹が出たりして、むしろ得した気分になったくらいです。

友人に聞いても、「雨季って言っても、そんなに心配いらないよ。むしろ涼しくて過ごしやすい日もあるくらい」なんて言っていました。

そして、ここが面白いポイント!ハワイの雨季は、島やエリアによって全然違うんです。

オアフ島ひとつとっても、ワイキキのある南側は比較的雨が少なく、カネオヘやカイルアなどがある東側(風上側)は緑が豊かな分、雨も多め。ノースショアも冬は波が高くなるシーズンですが、雨も降りやすい傾向があります。

ハワイの風景

私がマウイ島に行ったときなんて、カアナパリのビーチはカンカン照りなのに、車でちょっと山の方へドライブしたら、霧雨が降っていた…なんてこともありました。本当に「え、さっきまで晴れてたのに!?」って感じで、ハワイの天気の多様性を肌で感じましたね。

月ごとで見ると、一般的には12月~1月が雨が多いと言われていますが、これも年によってバラつきがあります。だから、天気予報のチェックも大事ですけど、それ以上に「ハワイの天気は気まぐれ♪」くらいに思って、どんな天気でも楽しめる柔軟な心構えでいるのが一番の秘訣かもしれません。雨季だからこその美しい緑や、ドラマチックな虹に出会えるチャンスも待っていますからね!

雨季のハワイ、どう楽しむ?降水量と賢く付き合う旅プラン

「雨季のハワイ、雨が降ったら何して過ごそう…?」そんな心配はご無用!ハワイには、お天気に左右されずに楽しめる魅力がいっぱいあるんです。雨季の降水量をネガティブに捉えるんじゃなくて、賢く付き合って、最高の思い出を作りましょう!

確かに、ビーチでのんびり…と思っていた日に雨が降ると、ちょっと残念な気持ちになるかもしれません。でも、そんな時こそ発想の転換!

例えば、アラモアナセンターやロイヤル・ハワイアン・センターみたいな大きなショッピングモールなら、雨宿りがてら最新のハワイアングッズをチェックしたり、美味しいローカルスイーツのお店を探検したり、一日中楽しめちゃいます。私も雨の日は、ついつい掘り出し物を探してショッピングに夢中になっちゃいますね(笑)。

ハワイの風景

「せっかくハワイに来たんだから、もっとハワイらしいことを!」というあなたには、美術館や博物館めぐりもおすすめ。イオラニ宮殿でハワイ王朝 歴史に触れたり、ホノルル美術館でハワイアンアートを堪能したり。知的好奇心も満たされて、雨の日が特別な思い出に変わるはずです。

もし、ちょっと贅沢したい気分なら、ホテルのスパで至福のロミロミマッサージなんていかがでしょう?以前、雨で予定が変更になった日に、友人と「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」のスパを予約して、トロピカルな香りに包まれながら施術を受けたら…もう最高!「雨でラッキーだったね!」なんて言い合ったくらいです。

雨季ならではの楽しみ方としては、滝めぐりも外せません!雨の後は水量が増して、いつもより迫力満点の滝が見られるチャンス。オアフ島のマノア滝なんかは、比較的アクセスしやすくて、マイナスイオンたっぷり!まるで映画『ジュラシック・パーク』の世界に迷い込んだような、緑豊かな景色に癒されますよ。ただし、足元が滑りやすくなっているので、歩きやすい靴と雨具は忘れずに!

服装は、基本的には日本の夏服でOKですが、軽くて乾きやすい素材のものがおすすめ。それに、さっと羽織れるカーディガンや薄手のパーカーがあると、冷房対策や少し肌寒い時に便利です。折りたたみ傘やコンパクトなレインコートは、バッグに忍ばせておくと安心ですね。サンダルもいいけど、雨で滑りやすい場所もあるので、スニーカーなど歩きやすい靴も一足あると重宝します。

そして、雨季のハワイで一番のご褒美といえば…そう、美しい虹に出会える確率がグーンとアップすること!スコールの後に、空にかかる大きな虹を見つけた時の感動は、言葉にできないくらい。あの景色を見るためなら、少しくらいの雨もへっちゃらになっちゃいますよ。

ハワイの風景

どの島に行く?ハワイ島別・雨季の降水量と旅のヒント

ハワイとひと口に言っても、島ごとに気候も雰囲気もガラッと変わります。雨季の過ごしやすさも、実は島によって結構違うんですよ。あなたの旅のスタイルに合わせて、ぴったりの島を選ぶためのヒントをお伝えしますね!

オアフ島:やっぱり便利!でもエリアで天気が違う?

初めてのハワイなら、やっぱりオアフ島!ワイキキ周辺は、雨季でも比較的お天気が安定していることが多いです。スコールがきても、サーッと降ってすぐに止んで、青空と虹!なんていうラッキーなパターンもよくあります。

ただ、同じオアフ島でも、冬のノースショアはビッグウェーブのシーズンであると同時に、雨も多くなる傾向が。2023年の12月にノースショアに行った友人は、「波は最高だったけど、思ったより雨が多くて、ビーチでのんびりとはいかなかったかな~」と話していました。逆に、東海岸のカイルアやカネオヘ方面は、緑が濃くて美しい分、シャワーが降りやすいエリアです。

マウイ島:「渓谷の島」の多彩な気候

「渓谷の島」と呼ばれるマウイ島。西側のカアナパリやワイレアといったリゾートエリアは、晴天率が高くて過ごしやすいです。でも、標高3,000mを超えるハレアカラ火山は、天気が変わりやすいので要注意!

私が2024年の1月にハレアカラのサンライズツアーに参加した時は、山頂は雲が多くて「見られないかも…」とドキドキしましたが、ガイドさんの言う通り少し待っていたら、雲海がパーッと晴れて、息をのむような美しいご来光と星空を見ることができました!山の天気は変わりやすいので、雨具と防寒具は必須ですよ。

ハワイの風景

ハワイ島(ビッグアイランド):火山の島はエリアで全く違う顔!

広大なハワイ島は、エリアによって気候が劇的に異なります。東側のヒロは「雨の都」と呼ばれるほど雨が多いですが、その分、熱帯雨林が豊かで、キラウエア火山国立公園の迫力も満点!雨対策はしっかりとして、ダイナミックな自然を楽しみましょう。

一方、西側のコナは、驚くほど晴天率が高くて乾燥しています。2023年の夏にコナでダイビングをした時は、透明度抜群の海でウミガメと一緒に泳げて、最高の思い出になりました!アクティブに海を楽しみたいなら、コナがおすすめですね。

カウアイ島:「庭園の島」のしっとりとした魅力

「庭園の島」の愛称を持つカウアイ島。その名の通り、緑豊かで美しい島ですが、島の中心部や北側は雨が多いエリアです。特に、世界で最も雨が多い場所の一つと言われるワイアレアレ山周辺は、まさに手つかずの自然が広がっています。

でも、南側のポイプビーチ周辺は比較的お天気が安定しているので、リゾートでのんびり過ごしたい方には良いかもしれませんね。雨に濡れた緑が一層鮮やかになるカウアイ島は、しっとりとしたハワイの魅力を感じたい方におすすめです。

モロカイ島・ラナイ島:手つかずの自然と静寂を求めて

観光客が比較的少なく、ありのままのハワイが残るモロカイ島とラナイ島。モロカイ島は東部が雨が多く、ラナイ島は全体的に乾燥した気候です。静かに自然を満喫したい、という方には穴場かもしれませんね。

ハワイの風景

ハワイの天気は本当に島やエリアによって様々。あなたの旅の目的やスタイルに合わせて、じっくり島を選んでみてくださいね!

雨季のハワイ、気になるアレコレQ&A!不安をスッキリ解消♪

ハワイの雨季について調べていると、「これってどうなの?」って疑問が次々湧いてきますよね。ここでは、みんなが気になる質問に、ハワイ大好きブロガーの私がズバリお答えします!これであなたの不安もスッキリ解消するはず!

Q1: ハワイの雨季、やっぱり旅行は避けた方がいいの?

A1: うーん、これはよく聞かれる質問ですね!私の答えは、「絶対に避けるべき、とは思いません!」です。確かに雨季は降水量が増えますが、日本の梅雨みたいに一日中シトシト…ということは少ないんです。スコールがザーッと降って、その後カラッと晴れて虹が出る、なんてことも日常茶飯事。むしろ、雨季ならではの楽しみ方もあるんですよ♪

Q2: 雨季にハワイ旅行するメリットって、何かある?

ハワイの風景

A2: もちろんあります!まず、旅費が比較的リーズナブルになることが多いです。航空券やホテル代が、乾季のハイシーズンに比べてグッと抑えられることも。これは嬉しいポイントですよね! それから、観光客が少し減るので、人気のレストランや観光スポットも、比較的ゆったり楽しめることが多いんです。そして何より、雨上がりの空にかかる、あの鮮やかな虹に出会えるチャンスが増えること!これは本当に感動的ですよ。

Q3: 雨季の旅行で、特に気をつけることって何?

A3: まずはやっぱり雨具の準備ですね。小さくたためる折りたたみ傘や、軽いレインコートがあると安心です。あと、意外と便利なのが防水のミニバッグ。濡れたものを入れたり、逆に濡らしたくないスマホを入れたりするのに重宝します。それから、海外旅行保険の内容はしっかり確認しておきましょう。万が一、天候でフライトに影響が出た場合などの補償もチェックしておくと、より安心です。そして、現地の天気予報はこまめにチェック!警報などが出ていたら、無理せず安全第一で行動してくださいね。

Q4: 雨季の降水量とか、最新の天気情報はどこで見るのがいい?

A4: ハワイのローカルニュースサイトの天気予報コーナーや、AccuWeather、Weather Channelといった世界的な天気予報サイトやアプリが参考になります。日本語の情報が欲しい場合は、日本の大手天気予報サイトでもハワイの天気は見られますよ。私がよくやるのは、複数の情報源を見比べて、だいたいの傾向を掴むこと。オアフ島のワイキキにいた時も、朝は晴れていても、午後に山のほうから雲が流れてきてスコール、なんてことがよくありました。

ハワイの風景

Q5: 雨季でも楽しめるハワイのイベントやお祭りってあるの?

A5: はい、ありますよ!例えば11月には、世界的に有名な「ホノルルマラソン」が開催されます。この時期に合わせて渡ハするランナーも多いんですよ。そして、12月に入ると街は一気にクリスマスムード!ホノルル・シティ・ライツをはじめ、各地で美しいイルミネーションが楽しめて、とってもロマンチックです。雨季だからこそ出会える特別なイベントを探してみるのも、旅の素敵なスパイスになりますね。

雨なんてへっちゃら!雨季のハワイを120%満喫する最強テクニック

さあ、雨季のハワイ旅行を思いっきり楽しむための、とっておきの対策をお伝えします!これを読めば、あなたも雨季ハワイマスターになれるかも?ポイントは、事前の準備と、当日の柔軟な対応力ですよ!

雨の日のプランB、ちゃんと用意してる?

「今日はビーチの予定だったのに、朝から雨…どうしよう…」なんてことにならないように、雨の日用のプランをいくつか考えておくと安心です。私の場合は、「午前中は晴れたらカイルアビーチでのんびり、もし雨ならアラモアナセンターで気になっていたあのお店をチェックして、ランチはフードコートでローカルグルメ三昧!」みたいな感じで、晴れプランと雨プランを両方用意しておきます。

友人に「雨の日こそ、地元の人に人気のカフェでのんびり読書したり、美味しいコーヒーを味わうのが最高だよ!」と教えてもらってからは、雨が降ると「よし、今日はあのカフェに行ってみよう!」と、むしろワクワクするように。ワイキキの「Island Vintage Coffee」でアサイーボウルを食べながら雨宿りした時間は、今でも良い思い出です。

ハワイの風景

屋内アクティビティは事前予約が吉!

雨の日でも楽しめる博物館や美術館、ポリネシア・カルチャー・センターのショーなどは、意外と人気があって混み合うことも。特に雨が続くと、みんな考えることは同じですからね(笑)。

「行ってみたら満員だった…」なんて悲しいことにならないように、気になる屋内アクティビティは事前にオンラインで予約しておくのが賢い選択です。私は以前、雨季のダイビングは海が荒れるかも…と断念した代わりに、ホノルル美術館のチケットを事前に取っておいて、じっくりハワイのアートに触れる時間を満喫しました。結果的に、これが大正解でした!

雨具は「お気に入り」を持参すべし!

折りたたみ傘やレインジャケットは、雨季のハワイ旅行の必須アイテム。もちろん、現地調達も可能です。ABCストアなどに行けば、お手頃価格のものがたくさん売っています。でも、せっかくなら、日本からお気に入りのデザインや機能性の高いものを持っていくのがおすすめ!

雨の日でも気分が上がるような、ちょっとおしゃれなレイングッズがあれば、雨も楽しく乗り切れちゃいますよね。私は、軽くてコンパクトになるポケッタブルなレインコートをいつもバッグに入れています。あと、濡れたものをサッとしまえるジップロック付きの袋や、小さめの速乾タオルも地味に役立ちますよ。

天気予報は「こまめ」に「複数」チェック!

ハワイの天気は本当に変わりやすい!さっきまで晴れていたのに、急に雲が出てきてスコール…なんてことは日常茶飯事です。だから、天気予報は1日に何度も、できれば1時間おきくらいにチェックするのがおすすめです。

ハワイの風景

私は、現地のニュースアプリの天気予報と、AccuWeatherなどの国際的な予報サイトを両方見て、総合的に判断するようにしています。でも、覚えておいてほしいのは、天気予報はあくまで「予報」だということ。予報が雨でも、実際にはほとんど降らなかったり、逆に晴れ予報でも急なシャワーに見舞われたりすることもあります。「まあ、ハワイだからね!」と、おおらかな気持ちでいることが大切です。

雨季だからこその「ご褒美」を見つけよう!

最後に、雨季のハワイだからこそ出会える「ご褒美」を積極的に見つけにいきましょう!雨上がりの空にかかる、くっきりとしたダブルレインボー。しっとりと雨に濡れて、いつも以上に鮮やかな緑を見せる植物たち。そして、もしかしたら、雨のおかげでいつもは混んでいるビーチや絶景スポットを、楽しく満喫できるチャンスだってあるかもしれません!

「ハワイ 雨季 降水量」を心配するよりも、その時期ならではの魅力を探しに行く。そんなポジティブな気持ちが、あなたのハワイ旅行をさらに特別なものにしてくれるはずです。例えば、ノースショアは冬場は雨が多いと言われますが、その分、迫力ある波を見ることができますし、ワイキキ周辺は比較的安定していることが多いです。旅の目的に合わせてエリアを選ぶのも、雨季を楽しむコツですね。

これらのテクニックを駆使して、雨季のハワイ旅行を最高の思い出にしてくださいね!

雨季のハワイも、やっぱり最高!アロハな心で旅を楽しもう

ここまで、「ハワイ 雨季 降水量」をテーマに、雨季のハワイのリアルな情報と、雨の季節でもハワイを心ゆくまで楽しむための秘訣を、私の体験を交えながらたっぷりお伝えしてきました。

ハワイの風景

ハワイの雨季は、確かに乾季に比べると雨が降る日が多くなります。でも、その雨がハワイの美しい緑を育み、空に魔法のような虹を描き出すことを知れば、雨季のハワイもなんだか愛おしく思えてきませんか?

大切なのは、正しい情報を知って、しっかり準備すること。そして何よりも、どんな天気でもハワイを楽しもう!というポジティブな気持ちです。事前に雨の日プランをいくつか用意しておけば、当日のお天気に一喜一憂することなく、心穏やかに過ごせるはず。

雨季ならではの静けさの中で、いつもとは違うハワイの表情を発見したり、お得に旅ができたり、美しい虹に何度も出会えたり…。そんな特別な体験が、あなたを待っているかもしれません。

この記事が、あなたの雨季のハワイ旅行への不安を少しでも取り除き、「行ってみようかな!」というワクワクした気持ちを後押しできていたら、こんなに嬉しいことはありません。

さあ、アロハスピリットを胸に、あなただけの素敵なハワイの思い出を作りにいきましょう!雨季のハワイも、きっとあなたを温かく迎えてくれますよ。 Mahalo!

ハワイの風景

この記事は参考になりましたか?

ハワイについて、もっと知ろう!