ハワイ旅行が10倍楽しくなる!TheBus「HOLOカード」完全ガイド

アロハ! ハワイ旅行の計画、進んでいますか? 青い海、輝く太陽、心地よい風…想像するだけで、もう心が躍りますよね。

さて、ハワイでの移動手段、どうしようか悩んでいませんか? 「レンタカーは高いし、右側通行や駐車場の心配が…」「タクシーや配車アプリは便利だけど、何度も乗ると費用がかさむ…」そんなふうに考えて、「ハワイ バス カード」と検索して、この記事にたどり着いてくれたのかもしれませんね。

だとしたら、大正解です! この記事を読めば、あなたのハワイ旅行はもっと自由に、もっとディープに、そして驚くほどお得になります。何を隠そう、私自身がハワイのバス「TheBus」と、その必須アイテム「HOLOカード」の虜になった一人なのですから。

最初は私も、慣れない土地でのバス利用に少し不安がありました。でも、一度HOLOカードの使い方をマスターしてからは、もう手放せません。ワイキキの喧騒を離れてローカルなカフェを探しに行ったり、思い立ってノースショアの美しいサンセットを見に行ったり…。そんな気ままな旅が、このカード一枚で実現するんです。

さあ、あなたもHOLOカードを相棒に、ハワイの達人を目指しませんか? 私の体験談も交えながら、どこよりも分かりやすく、そして温かく、その魅力と使い方を徹底的にお伝えしますね!

ハワイの風景

そもそもHOLOカードって何?ハワイ旅行の「最強のお守り」です

まず基本から。HOLO(ホロ)カードは、オアフ島の公共交通機関、つまり「TheBus(ザ・バス)」とホノルルの電車「Skyline(スカイライン)」で使える、チャージ式のICカードです。日本のSuicaやPASMOのようなもの、とイメージしてもらえれば分かりやすいですね。

「でも、乗るたびに現金で払ってもいいんじゃない?」と思うかもしれません。もちろんそれも可能ですが、HOLOカードには現金払いを圧倒する、とてつもないメリットがあるんです。

それは、「1日料金の上限(1-Day Cap)」が自動で適用されること!

大人の場合、バスの運賃は1回3ドルですが、HOLOカードを使えば同じ日に3回以上乗っても、支払いは最大7.50ドルでストップします。つまり、3回目以降は何回乗っても実質タダ! このシステムを知っているだけで、一日の行動計画が劇的に変わりますよ。

私も最初は小銭を用意するのが面倒でカードを手にしたのですが、この料金キャップの仕組みを知ってからは「午前中はダイヤモンドヘッド、午後はカカアコでウォールアート巡り、夜はカイムキでディナー」なんていうアクティブな一日も、移動費を気にせず楽しめるようになりました。これはもう、ただの乗車券ではなく、ハワイでの自由な時間を約束してくれる「お守り」なんです。

ハワイの風景

HOLOカードはどこで買う?【パターン別】おすすめ購入場所

「よし、HOLOカードを手に入れよう!」と決めたあなた。次に気になるのは「どこで買えるの?」という点ですよね。大丈夫、購入場所は意外とたくさんあります。あなたのハワイ到着後のプランに合わせて、最適な場所を選びましょう。

パターン1:空港に着いて、すぐにでも使いたい!
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)の到着ロビーにある自動販売機が一番手軽です。ただし、時々売り切れていたり、お札が使えなかったりという話も聞くので、絶対とは言えません。もし自販機で買えたらラッキー!くらいの気持ちでいると良いかもしれません。

パターン2:ワイキキのホテルにチェックインしてから、ゆっくり購入したい
一番のおすすめは、ワイキキの至る所にある「ABCストア」です。レジで「HOLOカード、プリーズ」と言えば、すぐに購入できます。食料品やお土産を買うついでに手に入れられるのが嬉しいポイント。他にも「フードランド」や「セブン-イレブン」などのスーパーやコンビニでも取り扱いがありますよ。

カード本体の価格は2ドル。これに、使いたい金額をチャージして購入する形です。私はいつも、ひとまず20ドルほどチャージしておきます。カードのデザインもハワイらしくて可愛いので、旅の良い記念になりますよ。

チャージはもっと簡単!3つの方法を使いこなそう

HOLOカードを手に入れたら、次はチャージ(ハワイでは「リロード」や「アド・バリュー」と言います)。残高が少なくなっても慌てないように、チャージ方法を覚えておきましょう。

ハワイの風景

1. ABCストアなどの販売店で
購入と同じく、レジでカードを見せて「チャージ(リロード)、プリーズ」と伝え、金額を言えばOK。一番簡単で安心な方法です。

2. オンラインでチャージ【超おすすめ!】
実は、HOLOカードの公式サイト(holocard.net)でアカウントを作れば、クレジットカードを使ってオンラインでチャージできるんです。これは本当に便利!日本にいる間にアカウント登録とチャージを済ませておけば、ハワイに着いてすぐにバスに乗れます。残高確認もできるので、ぜひ活用してください。

3. バス停のチャージ機で
主要なバス停やSkylineの駅には、チャージ機(TVM: Ticket Vending Machine)が設置されています。画面の指示に従って操作するだけなので簡単ですが、設置場所が限られているのが少しネックです。

私のおすすめは、最初にカードを買う時に多めにチャージしておき、あとはオンラインで管理する方法。これで、チャージの心配から解放されますよ!

HOLOカードの使い方:これであなたもTheBusマスター!

カードの準備ができたら、いよいよバスに乗車です!最初はドキドキするかもしれませんが、一度乗ればなんてことはありません。ポイントは3つです。

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乗り方:
乗りたい番号のバスが来たら、軽く手を挙げて「乗りますよ」とアピール。乗車口にある青いカードリーダーに、HOLOカードを「ピッ」と音がするまでかざすだけ。簡単ですよね!

降り方:
降りたいバス停が近づいたら、窓際に張られているヒモを引くか、赤い「STOP」ボタンを押します。すると「Stop Requested」と表示され、運転手さんが次のバス停で停まってくれます。降車時にカードをタッチする必要はありません。

乗り換え(トランスファー):
ここがHOLOカードのすごいところ!最初のタッチから2.5時間以内なら、何度バスを乗り換えても追加料金はかかりません。例えば、アラモアナセンターで買い物をして、2時間後にまたバスに乗って別の場所へ…という移動も、最初の3ドルだけでOKなんです。このルールを使いこなせば、行動範囲がぐっと広がります。

バスの路線や到着時刻は「Googleマップ」が最強の味方。目的地を入力して「経路」をタップし、「公共交通機関」のアイコンを選べば、最適なバスの番号や乗り場、到着予定時刻まで正確に教えてくれますよ。

【重要】クレジットカードの「タッチ決済」とHOLOカード、どっちがお得?

最近、「バス車内でクレジットカードが使えるようになった」という話を聞いたことがあるかもしれません。これは「Open Payment」というシステムで、確かに便利です。でも、ここで一つ非常に重要な注意点があります。

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クレジットカードのタッチ決済で直接乗車した場合、HOLOカードの最大のメリットである「1日料金の上限(7.50ドル)」が適用されないんです!

つまり、1日に3回乗れば3ドル×3回=9ドル、4回乗れば12ドル…と、乗った分だけ請求されてしまいます。1日に1〜2回しか乗らない、と決めている日ならタッチ決済もアリですが、アクティブに動き回る予定の日なら、絶対にHOLOカードの方がお得です。

この違いを知っているか知らないかで、数日間の滞在でコーヒー数杯分くらいの差が出てくることも。賢く旅するなら、断然HOLOカードの利用をおすすめします。

もしもの時のために!HOLOカードのよくある質問(FAQ)

Q. カードを失くしたらどうなるの?
A. これが一番心配ですよね。答えは「公式サイトでアカウント登録をしていれば、大丈夫!」。登録済みのカードなら、オンラインで利用停止手続きをし、新しいカードに残高を移行できます。もし登録していないと、残念ながらチャージしたお金は戻ってきません…。ハワイに着いたら、何よりも先にアカウント登録を済ませましょう!これが一番の保険です。

Q. 有効期限はあるの?
A. 最後に利用した日から1年間です。毎年ハワイに来る方なら問題ありませんが、数年ぶりに訪れる場合は、新しく購入する必要があるかもしれません。

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Q. 子供料金はある?家族で1枚を使い回せる?
A. 6〜17歳のお子様には、割引料金が適用される「Youth HOLOカード」があります。ただし、年齢を証明できるものを持って、指定の窓口(TheBusのパス・オフィスなど)で発行手続きが必要です。また、カードは一人一枚必要で、複数人での使い回しはできません。

ハワイのバスを安全に楽しむための、ちょっとしたコツ

TheBusは基本的に安全で、ローカルの人々の大切な足です。でも、旅行者として、いくつか心に留めておきたいポイントがあります。

まず、夜遅い時間の利用は、なるべく人通りの多いバス停を選び、車内では運転手さんの近くに座るとより安心です。貴重品は体の前で抱えるように持ち、バス停でスマホに夢中になりすぎないようにしましょう。

また、ハワイの時間はのんびり流れています。バスが時間通りに来ないことも、ご愛嬌。そんな時はイライラせず、ハワイの風を感じながら待つ時間も楽しんでみてください。「DaBus2」のようなバスのリアルタイム追跡アプリを入れておくと、バスが今どこにいるか分かって便利ですよ。

服装は、冷房が効いていることが多いので、薄手の羽織るものが一枚あると重宝します。飲み物も忘れずに持っていきましょうね。

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まとめ:HOLOカードは、あなたのハワイ旅行を「旅」から「冒険」に変える魔法のカード

ここまで、HOLOカードについて熱く語ってきましたが、その魅力は伝わりましたでしょうか?

HOLOカードは、単なる移動手段を効率化するだけの道具ではありません。それは、ガイドブックに載っていないような、あなただけのハワイを見つけるための「冒険のパスポート」です。

バスの窓から流れる景色を眺め、地元の人々と同じ空間に揺られていると、自分が観光客ではなく、この島の日常に少しだけ溶け込めたような、不思議な感覚になります。気になった場所でふらりとバスを降りてみる。そんな寄り道が、きっと忘れられない思い出になるはずです。

さあ、次のハワイ旅行では、ぜひHOLOカードを片手に、自分だけの冒険に出かけてみてください。きっと、今まで知らなかったハワイの新しい顔に出会えるはずです。

あなたのハワイ旅行が、最高に素敵なものになりますように。マハロ!

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