ハワイ旅行に非常食って必要? もしもの備えで、もっと笑顔のハワイ旅!
「アロハ!ハワイ旅行、待ち遠しいなぁ!」って、ウキウキ気分が伝わってきますよ。青い空と海、甘いコナコーヒーの香り、心躍るフラの音楽…ハワイを想像するだけで、もう最高ですよね!
でも、ちょっとだけ立ち止まって。その最高のハワイ旅行を、さらに安心して、思いっきり楽しむために、「もしも」の時のための非常食について、一緒に考えてみませんか?
「え、ハワイで非常食?」って思うかもしれません。私も最初はそうでした。でも、飛行機が大幅に遅れて空港で長時間過ごすことになったり、慣れない環境でちょっぴり体調を崩してしまったり…そんな時、手元に「いつもの味」や「すぐに食べられるもの」があると、想像以上に心強いものなんです。
この記事では、ハワイに20回以上通い、移住のアドバイスもしている私が、ハワイ旅行で非常食がなぜ大切なのか、持ち込みのルールやおすすめのアイテム、さらには現地での賢い調達方法まで、私の体験談を交えながらたっぷりお伝えしますね。これを読めば、あなたのハワイ旅行が、もっと安全で、もっと笑顔あふれるものになるはずです!
ハワイ旅行で非常食は本当にいるの? 持ち込みルールと私の準備リスト大公開!
「ハワイ旅行に非常食なんて、大げさじゃない?」そう思う気持ち、よーくわかります。私も昔はそうでしたから!でもね、一度ハワイで高熱を出してホテルで寝込んだことがあるんです。あの時、食欲もなくて、ホテルのルームサービスもなんだかピンとこなくて…。「あぁ、日本から持ってきたお粥とか、せめてゼリーでもあればなぁ」って、心底後悔したのを今でも覚えています。

ここで言う「非常食」っていうのは、大げさな防災グッズのことだけじゃないんです。旅行中に「あ、ちょっと小腹が空いたな」とか、「今日はなんだか胃が疲れてるかも…」なんて時に、サッと食べられる軽食や、胃に優しいもののこと。例えば、フライトが遅れて乗り継ぎ時間がギリギリ!なんて時や、人気のレストランが長蛇の列でディナー難民になりそうな時にも、きっとあなたの強い味方になってくれますよ。
特に、アレルギーをお持ちの方や、食事に気を使っている方、小さなお子さん連れのファミリーにとっては、食べ慣れたものや安心して食べられるものを持参するのは、本当に大切ですよね。言葉の壁がある海外で、成分表示を細かくチェックしながら食べ物を探すのは、思った以上に大変なことなんです。
さて、ハワイに食品を持ち込むときに気になるのが、税関のルール。これ、意外と知らない方が多いんですよね。基本的には、個人消費目的で、未開封で加工済みの市販品(インスタントラーメン、レトルトカレー、お菓子など)であれば、税関申告書に正直に「はい、食品を持っています」とチェックして、内容を伝えれば問題なく持ち込めることが多いです。私もいつもそうしています。
ただし、注意が必要なのは、肉製品(ビーフジャーキーや肉エキス入りのものもNG!)、生の果物や野菜、種子類など。これらは持ち込みが厳しく制限されているか、禁止されています。以前、友人がうっかり肉エキス入りのカップ麺を持ち込もうとして、空港で没収されてしまった…なんて話も聞きました。税関申告書の「食品」の欄には、正直にチェックを入れること!これが鉄則です。もし迷ったら、正直に係員の方に尋ねてみましょう。隠そうとすると、かえって面倒なことになることもありますからね。
じゃあ、具体的にどんな非常食を持っていくのがおすすめか、私の定番リストをこっそりお教えしますね!

- フリーズドライのお味噌汁やスープ、お粥:お湯を注ぐだけでホッとする日本の味。胃腸が疲れた時や、ちょっと風邪気味の時に本当に助かります。軽くてかさばらないのも嬉しいポイント!
- 栄養補助食品(カロリーメイト、ソイジョイ、プロテインバーなど):手軽にエネルギーチャージ!観光で歩き疲れた時や、朝食を軽く済ませたい時にも便利です。
- 個包装のおせんべいやクッキー、飴:ちょっと小腹が空いた時や、移動中の口寂しい時に。ジップロックに入れておくと、湿気対策にもなりますよ。
- アルファ米やサトウのごはん的なパックごはん:もしもの時の主食として。ホテルに電子レンジがあれば温められますが、なくても食べられるものを選ぶとさらに安心。
- お気に入りのインスタントコーヒーやティーバッグ:ホテルの部屋でホッと一息つきたい時に。ハワイの水道水は飲めますが、気になる方はミネラルウォーターでお湯を沸かして。
ハワイのホテルには、必ずしも電子レンジやキッチンがついているわけではないので、お湯さえあれば食べられるもの、またはそのまますぐに食べられるものを選ぶのが賢い選択です。以前、ハワイ島でドライブ中に、なかなかレストランが見つからなくてお腹ペコペコになったことがあるんです。その時、バッグに入れていたナッツバーに救われました!本当に「あってよかった~!」って思いましたよ。
逆に、手作りのものや生ものは、衛生面や保存の観点から避けた方が無難です。ハワイは常夏ですから、食品の傷みも早いですからね。
もし、「どうしてもアレが食べたい!」というものがあって、それが持ち込みNG品だったり、かさばるものだったりする場合は、現地のスーパーで探してみるのも一つの手。ドン・キホーテや日系スーパーのニジヤマーケット、マルカイなんかに行くと、意外と日本の食材が手に入ったりします。それもまた、旅の楽しみの一つですよね!
万が一の事態なんて、考えたくないかもしれません。でも、ほんの少しの準備で、ハワイ旅行の安心感がぐーんとアップするなら、やらない手はないと思いませんか?あなただけの「ハワイ安心非常食セット」を準備して、心置きなくハワイを満喫してくださいね!
あなたのハワイ旅にピッタリな非常食は?滞在スタイル別・賢い選び方ガイド
さて、ひとくちに「ハワイ旅行」と言っても、週末だけの弾丸トリップから、2週間以上のロングステイまで、楽しみ方はいろいろですよね。実は、滞在期間やスタイルによって、おすすめの非常食もちょっと変わってくるんです。

数日間の短期滞在なら、「手軽さ」と「食べ切りやすさ」がカギ!
私も、3泊5日くらいの短いハワイ旅行の時は、荷物はできるだけコンパクトにしたい派。だから非常食も、軽くてかさばらず、サッと食べられるものを選びます。
例えば、去年友人と行ったオアフ島3泊の旅では、個包装のグラノーラバーを数本と、フリーズドライの春雨スープ、あとは小袋のお気に入りのお菓子を少しだけ持っていきました。グラノーラバーは、朝食代わりにしたり、ハイキングの合間にパクッと食べたり。春雨スープは、夜ちょっと小腹が空いた時や、クーラーで冷えた体を温めたい時に重宝しました。ABCストアで買ったマカデミアナッツチョコレートも、もちろん美味しかったけど、あれは「おやつ」枠ですね(笑)。
短期滞在の場合、あまり大量に持ち込んでも食べきれなかったり、荷物になったりするので、「本当に必要な分だけ」を見極めるのがポイント。カップ麺も手軽ですが、意外とかさばるし、ホテルにお湯を沸かすポットがない場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。もし持っていくなら、どんぶり型よりコンパクトな袋麺タイプで、フォークも忘れずに!
1週間以上の長期滞在なら、「栄養バランス」と「飽きない工夫」も大切に!

ハワイに1週間以上滞在するとなると、さすがに毎食外食というわけにもいかないし、栄養の偏りも気になってきますよね。特にコンドミニアムに泊まって自炊する予定がない場合は、非常食を上手に活用して、食生活をサポートしましょう。
私の友人で、毎年冬に2週間ほどマウイ島でのんびり過ごす人がいるんですが、彼女はいつも「プチ自炊セット」として、フリーズドライの野菜がたっぷり入ったお味噌汁や、雑炊、リゾットの素なんかを持参しています。それに加えて、現地調達したサラダチキンやゆで卵、フルーツなんかを組み合わせて、ヘルシーな食事を心がけているそう。これなら、外食続きで疲れた胃腸を休ませることもできますよね。
長期滞在の場合は、同じものばかりだと飽きてしまうので、味のバリエーションを持たせたり、現地で調達できる生鮮食品と組み合わせたりする工夫も楽しいですよ。例えば、パックごはんを持参して、現地のスーパーで買ったポケ(ハワイ風海鮮丼)を乗せて「即席ポケ丼」にしたり、クラッカーにアボカドとスモークサーモンを乗せておしゃれな朝食にしたり。想像するだけで、なんだかワクワクしてきませんか?
アレルギー持ちさんや小さなお子さん連れは、特に念入りな準備を!
アレルギー対応の食品や、離乳食、小さなお子さん向けの食べ慣れたおやつなどは、日本から確実に持参するのが一番安心です。ハワイのスーパーでもオーガニック食品やグルテンフリーのものは増えていますが、日本のように種類が豊富ではなかったり、表示が分かりにくかったりすることも。慣れない土地で探し回るストレスを考えたら、多少荷物が増えても、持っていく価値は十分にあります。

私のクライアントさんで、卵アレルギーのお子さんを連れてハワイ旅行に行った方がいるのですが、彼女は日本からアレルギー対応のパンケーキミックスやクッキー、レトルトのベビーフードをたくさん持ち込んで、本当に助かったと言っていました。「現地で買えるだろう」と楽観視せず、「もし見つからなかったら…」という視点で準備することが大切ですね。
最後に、どんな滞在スタイルであっても忘れてはいけないのが、非常食の賞味期限チェック! 日本でパッキングする時に、必ず確認してくださいね。そして、ハワイは高温多湿。特にチョコレートや飴などは溶けやすいので、保管場所にも気をつけて。私はいつも、ホテルの冷蔵庫(あれば)か、直射日光の当たらない涼しい場所にまとめて置いています。
あなたのハワイ旅行が、もっと快適で、もっと心に残るものになりますように!
ハワイで非常食をゲット!賢い現地調達術と知っておきたい注意点
「日本から非常食を持っていくのはちょっと荷物になるなぁ…」とか、「現地で調達できるなら、その方が楽かも!」って思いますよね。大丈夫、ハワイでもちゃんと非常食になりそうなものは手に入りますよ!私も、長期滞在の時や、日本から持ってきたものが少なくなってきた時には、現地のスーパーやお店をパトロールしています。
実際に私がよく利用するお店や、調達する時のコツ、そして「あちゃー!」な失敗談も交えながら、ハワイでの非常食探しのヒントをお届けしますね。

やっぱり頼れる!大型スーパーマーケット
ハワイの大型スーパーといえば、「ターゲット(Target)」や「ウォルマート(Walmart)」、「フードランド(Foodland)」、「セーフウェイ(Safeway)」などが有名どころ。品揃えが豊富で、比較的リーズナブルな価格で手に入るのが魅力です。食料品だけでなく、日用品や衣料品も扱っているので、一度に色々見て回れるのも便利ですよね。
ここで狙い目なのは、缶詰類(ツナ缶、コーン缶、フルーツ缶など)、シリアルやグラノーラ、クラッカー、ピーナッツバター、インスタントのオートミールあたりでしょうか。ハワイならではの「SPAM(スパム)」の缶詰も、日持ちするし、いざという時には頼りになるかも(笑)。私はよく、小分けになったナッツやドライフルーツのパック、シリアルバーなんかをチェックします。値段は、だいたい1アイテムあたり数ドルから。特売品を見つけるのも楽しいですよ!
ただ、注意したいのは、店舗によって品揃えにバラつきがあること。特に観光客が多いワイキキ周辺のスーパーは、ちょっと割高だったり、品薄だったりすることも。レンタカーがあるなら、少し郊外の店舗まで足を伸ばしてみるのがおすすめです。
お手軽さが魅力!コンビニエンスストア

「ABCストア」や「セブンイレブン」といったコンビニは、ワイキキの至る所にあって、本当に便利ですよね。ここでは、カップラーメンやスナック菓子、サンドイッチ、ヨーグルト、飲み物などが手軽に買えます。
ただ、正直なところ、非常食として長期保存を考えるなら、コンビニの商品はあまり向いていないかもしれません。値段もスーパーに比べると割高ですし、賞味期限が短いものが多い印象です。私も以前、ABCストアで買ったマフィンが、翌日にはちょっとパサパサになっていた…なんて経験があります(笑)。あくまで、「今すぐちょっと食べたい!」という時のための選択肢として考えておくのが良いでしょう。
意外な穴場?ドラッグストア
「ロングスドラッグス(Longs Drugs)」や「CVSファーマシー(CVS Pharmacy)」といったドラッグストアも、実は非常食探しに使えるんです。お菓子や飲み物はもちろん、シリアルバーやナッツ類、時にはカップスープなんかも置いていたりします。医薬品や日焼け止め、化粧品なども一緒に買えるので、一石二鳥ですよね。
特にロングスドラッグスは、ハワイのローカルにも人気で、セール品がお得なことも。会員カードを作るとさらに割引になる場合もあるので、長期滞在するならチェックしてみる価値ありです!

日本食が恋しくなったら…日系スーパー
「やっぱり日本の味が安心する…」という方には、「ドン・キホーテ(Don Quijote)」や「ニジヤマーケット(Nijiya Market)」、「マルカイ(Marukai Wholesale Mart、会員制の場合あり)」といった日系スーパーが心強い味方。お米や味噌、醤油といった調味料から、日本のインスタント食品、お菓子、冷凍食品まで、幅広い品揃えです。もちろん、日本の非常食として定番のアルファ米やフリーズドライ食品も見つかることがありますよ。
ただし、輸入品なので、お値段は日本で買うよりお高めなのは覚悟しておきましょう。それでも、いざという時の安心感には代えられませんよね。
オンラインストアも活用できる?
もしコンドミニアムなどに長期滞在していて、ある程度まとまった量の非常食を調達したいなら、Amazonなどのオンラインストアを利用する手もあります。ただし、ハワイへの配送には時間がかかったり、送料が高くついたりする場合があるので、事前にしっかり確認が必要です。個人的には、現地に着いてから自分の目で見て買う方が安心かな、と思っています。

現地で非常食を買う時の重要チェックポイント!
最後に、ハワイで非常食を選ぶ際に、絶対に気をつけてほしいことをお伝えしますね。
- 賞味期限の確認はマスト! 特にセール品は、期限が近いこともあるので要注意。
- パッケージの破損がないかチェック! 缶詰がへこんでいたり、袋が破れていたりしないか確認しましょう。
- アレルギー表示や成分表示をしっかり確認! 英語表記なので少し大変かもしれませんが、安全のためには欠かせません。
- 保存方法を確認! 特に冷蔵が必要なものは、ホテルの部屋に冷蔵庫があるか確認してから買いましょう。
ハワイでの非常食探しも、旅のちょっとした冒険だと思って楽しんでみてください。掘り出し物が見つかるかもしれませんよ!
まさかの事態にも慌てない!ハワイ旅行で非常食が活躍するリアルな場面集
ハワイ旅行って、キラキラしたイメージが先行するけど、実は予期せぬトラブルが起こる可能性もゼロじゃないんです。「自分は大丈夫!」って思っていても、備えあれば憂いなし、ですよね。そこで今回は、私が実際に経験したり、友人から聞いたりした「あ~、非常食があって本当に助かった!」というリアルなシーンをいくつかご紹介します。これを知っておけば、あなたも「なるほど、こういう時に役立つのか!」とイメージしやすくなるはずです。
シーン1:まさかの停電!真っ暗闇で頼りになったのは…

ハワイは、ハリケーンのシーズン(6月~11月頃)には、強い雨風に見舞われることがあります。私がハワイ島に住んでいた時、大きなハリケーンが接近して、数日間停電になったことがありました。冷蔵庫は使えないし、IHコンロもダメ。スーパーも閉まってしまって、本当に心細かったのを覚えています。そんな時、棚の奥にしまっておいた缶詰のパンやクラッカー、ドライフルーツが、文字通り命綱になりました。電気もガスも使えない状況では、調理不要ですぐに食べられるものが本当にありがたいんです。
観光で訪れている場合でも、ホテルが停電になる可能性はあります。特に2018年のハリケーン「レーン」の時は、オアフ島でも広範囲で停電が発生し、多くの旅行者が影響を受けました。そんな時、懐中電灯と一緒に、すぐに食べられる非常食を少しでも用意しておくと、パニックにならずに済みますよ。水分の多いゼリー飲料なんかも、水分補給とエネルギー補給が同時にできておすすめです。
シーン2:飛行機が飛ばない!空港でのお助けアイテム
「ハワイからの帰国便が、まさかの機材トラブルで大幅遅延…」なんてこと、実は結構あるんです。私も一度、ホノルル空港で6時間以上も足止めを食らったことがあります。空港内のレストランはどこも長蛇の列だし、売店の軽食は高いし…。その時、機内持ち込みバッグに入れていたナッツバーとドライマンゴーが、空腹とイライラをどれだけ癒してくれたことか!
国際線の長距離フライトでは、機内食が出ないLCCを利用する方も増えていますよね。そんな時も、自分で軽食やスナックを用意しておけば安心です。ただし、液体物やジェル状のものは持ち込み制限があるので気をつけて。おにぎりやサンドイッチも良いですが、ハワイの気候では傷みやすいので、長時間持ち歩くのは避けた方が無難です。

シーン3:突然の体調不良…胃に優しいものが食べたい!
楽しいハワイ旅行中でも、慣れない食事や気候の変化で、急に体調を崩してしまうことってありますよね。食欲がない時や、胃腸が弱っている時に、こってりしたハワイアンフードはちょっとキツイ…。そんな時、日本から持参したフリーズドライのお粥や、優しい味のインスタントスープがあると、本当にホッとします。
私も、ハワイで食あたりらしきものにかかってしまった時、ホテルの部屋で日本から持ってきた梅干し入りのお粥を食べて、なんとか回復した経験があります。あの時、これがなかったらどうなっていただろう…と思うと、今でもぞっとします。薬と一緒に、消化が良くて食べ慣れたものを少し用意しておくと、いざという時に本当に心強いですよ。
シーン4:ハイキングやアクティビティ中のエネルギー補給に
ダイヤモンドヘッド登頂やマノアの滝へのハイキングなど、ハワイには魅力的なアクティビティがたくさん!でも、夢中になって楽しんでいると、思った以上に体力を消耗していることも。そんな時、ポケットやリュックに手軽に食べられるエナジーバーや、個包装のチョコレート、飴などを忍ばせておくと、シャリバテ(エネルギー切れ)を防ぐのに役立ちます。

特に小さなお子さん連れの場合は、こまめな水分補給とエネルギー補給が大切。「お腹空いたー!」とぐずり出す前に、サッと食べさせてあげられるものがあると、親子ともにハッピーですよね。
これらのシーン以外にも、例えば「時差ボケで夜中にお腹が空いちゃった…」とか、「朝早く出発するツアーで、朝食を食べる時間がない!」なんて時にも、非常食はきっとあなたの味方になってくれます。備えあれば憂いなし。少しの準備で、ハワイ旅行の安心感を格段にアップさせましょう!
非常食だけじゃない!ハワイ旅行を120%安全に楽しむためのとっておきの備え
ハワイ旅行を心から楽しむためには、非常食の準備も大切ですが、それ以外にも知っておきたい「もしも」の備えがいくつかあるんです。私が初めてハワイに行ったのは、まだ若かった20代の頃。「ハワイ=夢の楽園!」としか思っていなくて、正直、危機管理なんて言葉は頭の片隅にもありませんでした(笑)。でも、何度も訪れるうちに、そして実際にいろんな経験をするうちに、安全対策の大切さを身にしみて感じるようになったんです。
ここでは、非常食と合わせて準備しておきたい、ハワイ旅行を安全に、そしてもっと楽しむための秘訣を、私の経験からお伝えしますね。
これだけは忘れずに!必需品チェックリスト

パスポートや航空券、クレジットカード、現金(少し多めに日本円と米ドルを用意しておくと安心です)は、もう言うまでもないですよね。それに加えて、私が「これは絶対!」と思うのは以下のアイテムたち。
- 日焼け止め(SPF50+、PA++++推奨!):ハワイの日差しは、日本の数倍強烈!油断していると、あっという間に真っ赤になって、ヒリヒリ痛い思いをします。私も昔、肩を焼きすぎて、Tシャツが着られなくなった苦い経験が…。こまめに塗り直すのがポイントです。
- サングラスと帽子:目も日焼けするって知ってました?強い日差しから目を守るためにも、サングラスは必須。つばの広い帽子も、熱中症対策と日焼け防止に役立ちます。
- 羽織れるもの(薄手のカーディガンやパーカー):ハワイは常夏ですが、朝晩は意外と涼しかったり、お店やバスの中は冷房がガンガンに効いていたりします。体温調節できるように、一枚羽織れるものがあると便利ですよ。
- 虫除けスプレー:特に自然豊かな場所へ行くなら、蚊やその他の虫対策も忘れずに。私は肌に優しいタイプを選んでいます。
- 常備薬(胃腸薬、頭痛薬、酔い止めなど):普段飲み慣れている薬が一番安心。万が一のために、少し多めに持っていくと良いでしょう。
- 海外旅行保険証:これ、本当に大事です!後で詳しくお話ししますね。
緊急時の連絡先は、スマホと紙の両方で!
万が一の事故や病気、盗難などに備えて、在ホノルル日本国総領事館の連絡先(電話番号、住所)は、必ず控えておきましょう。警察(911)、消防(911)、そして加入している海外旅行保険の緊急連絡先も同様です。スマホに登録しておくだけでなく、メモ帳などに書き出して、パスポートのコピーと一緒に保管しておくのがおすすめです。スマホが紛失したり、バッテリーが切れたりしても安心ですからね。
私も以前、ハワイ島で友人が運転するレンタカーが軽い接触事故を起こしてしまったことがあるんです。幸い誰も怪我はありませんでしたが、慣れない英語での警察への連絡や保険会社への手続きは本当に大変でした。あの時、事前に緊急連絡先をまとめていなかったら、もっとパニックになっていたと思います。
海外旅行保険は、ケチらずにしっかり加入を!

「ちょっとくらい大丈夫でしょ?」と、海外旅行保険に入らずに旅行する方がたまにいらっしゃいますが、これは絶対にNGです!ハワイの医療費は、日本と比べて桁違いに高額。例えば、盲腸で手術・入院したら数百万円かかることも珍しくありません。万が一、病気やケガで病院にかかることになったら、保険に入っていないと大変なことになります。
私がいつも利用しているのは、治療・救援費用が無制限のプラン。保険料は少し高くなるかもしれませんが、何かあった時の安心感には代えられません。盗難や携行品の損害、航空機の遅延費用などをカバーしてくれるプランもあるので、ご自身の旅行スタイルに合わせて選びましょう。クレジットカードに付帯している保険もありますが、補償内容や条件を事前にしっかり確認しておくことが大切です。「保険に入っているから大丈夫」という安心感が、旅をより楽しむための土台になりますよ。
ハワイの治安について知っておこう
ハワイは比較的治安が良いと言われていますが、日本と同じ感覚でいると危険な目に遭うことも。特に注意したいのは、スリや置き引き、車上荒らしです。ビーチで荷物を置いたまま海に入ったり、レストランで席にバッグを置いたままトイレに立ったりするのは絶対に避けましょう。レンタカーの中に貴重品や荷物を置いたままにするのも、車上荒らしのターゲットになりやすいのでNGです。私も、ワイキキの駐車場で車の窓ガラスが割られていたのを目撃したことがあります…本当に怖いですよね。
夜間の一人歩き、特に人通りの少ない場所や、ダウンタウン、チャイナタウン、ワイキキの一部のエリアなどは避けるようにしましょう。楽しい旅行にするためにも、「自分の身は自分で守る」という意識を常に持っておくことが大切です。

トラブルに巻き込まれてしまったら、まずは落ち着いて、身の安全を確保し、速やかに警察や総領事館、保険会社に連絡しましょう。日本語が通じる病院やヘルプラインもありますので、一人で抱え込まないでくださいね。
非常食の準備と合わせて、これらの安全対策もしっかり行うことで、あなたのハワイ旅行は、もっともっと素晴らしい思い出でいっぱいになるはずです!
まとめ:ハワイ旅行に「安心」という名のスパイスを!非常食準備で、最高の思い出作りを
さあ、ここまでハワイ旅行における非常食のあれこれについて、私の体験談も交えながら、たっぷりお話ししてきました。いかがでしたか?「ハワイで非常食なんて考えたこともなかった!」という方も、「なるほど、ちょっと準備してみようかな」と思っていただけたら、すごく嬉しいです。
美しいビーチ、美味しいローカルフード、陽気なロコたち…ハワイの魅力は本当に尽きませんよね。でも、旅には予期せぬ出来事がつきもの。私がハワイに移住してからも、ハリケーンの接近でスーパーから物が消えたり、断水になったり…なんて経験をしました。旅行で来ていた友人が、まさにそんな状況に遭遇してしまい、「日本から持ってきたカップスープとカロリーメイトがなかったら、本当にどうなっていたか…」と話していたのが印象的でした。彼女は、ほんの少しの非常食を持っていたおかげで、不安な状況を乗り越えられたんです。
この記事では、短期滞在向けの手軽なものから、長期滞在にも役立つ栄養バランスを考えた非常食、そしてアレルギー対応や小さなお子さん向けのアイテムまで、いろんな角度からご紹介してきました。最初は「大げさかな?」と感じるかもしれませんが、実は非常食って、単に「非常時」のためだけじゃないんです。

例えば、ハワイはご存知の通り、物価がちょっとお高め。特にワイキキ周辺のレストランでの食事は、毎食となるとかなりの出費になりますよね。そんな時、朝食をホテルでとらずに、持参したシリアルバーやフリーズドライのスープで軽く済ませるだけでも、賢く旅費を節約できちゃいます。浮いたお金で、お土産を奮発したり、ちょっとリッチなアクティビティに挑戦したり…なんてことも可能になるかもしれません!
また、小さなお子さん連れのご家族にとっては、食べ慣れた日本のベビーフードやアレルギー対応のおやつは、何よりも心強いお守りになるはず。慣れない環境で食事が進まないお子さんのためにも、「いつもの味」を用意しておく安心感は、計り知れないものがあります。
「備えあれば憂いなし」とはよく言ったもので、ほんの少しの手間と準備が、あなたのハワイ旅行をより安全で、より快適で、そして何よりも心から楽しめるものに変えてくれます。ハワイの青い空の下で、最高の笑顔で過ごせるように、ぜひ「非常食」という名の安心のスパイスを、あなたの旅の荷物に加えてみてくださいね。
今回の記事ではお伝えしきれなかった、ハワイの最新情報や、もっとディープなローカル情報、おすすめのお土産リストなんかも、これからどんどん発信していきたいと思っています。もしよかったら、他の記事も覗いてみてください。あなたのハワイ旅行が、一生忘れられない、素晴らしい体験になることを、心から願っています!マハロ!