ハワイ旅行、オアフ島だけじゃない! あなたを虜にする、まだ見ぬ楽園の島々へ

「ハワイといえば、やっぱりワイキキビーチでしょ!」うんうん、その気持ち、よーくわかります!青い空、輝く太陽、ダイヤモンドヘッドの雄大な姿…オアフ島は何度訪れても私たちを温かく迎えてくれる、最高の場所ですよね。でもね、もしあなたが「ハワイの魅力はオアフ島だけなの?」なんて、心のどこかで感じ始めているなら、この先を読み進めてみてください。実は、ハワイにはオアフ島以外にも、それぞれが個性的な輝きを放つ素晴らしい島々がたくさんあるんです!

こんにちは!ハワイの島々を巡り、その魅力に取り憑かれて早十数年。今ではハワイ移住のアドバイスもしている、あなたの旅の先輩です。初めてハワイの土を踏んだのは、まだ若かりし20代の頃。オアフ島の華やかさに心を奪われ、何度も足を運びました。でも、ある時ふと思ったんです。「もっと違うハワイの顔を見てみたい!」って。そこから私の「ハワイ オアフ島以外」を巡る冒険が始まりました。

それぞれの島で出会った息をのむような景色、地元の人々の温かさ、そしてそこでしかできない特別な体験は、私の人生にとってかけがえのない宝物です。この記事では、そんな私が実際に足で巡り、心で感じたハワイのネイバーアイランド(オアフ島以外の島々)のリアルな魅力を、まるで親しい友人に語りかけるように、具体的にお伝えしていきますね。読み終わる頃には、きっと「次のハワイは、この島に行ってみたい!」と、胸が高鳴っているはずですよ!

ハワイ島(ビッグアイランド):地球のエネルギーを体感!火山と星空のスペクタクル

オアフ島以外」の島々の中で、まず訪れてほしいのが、その名の通り広大でダイナミックな自然が息づくハワイ島、通称「ビッグアイランド」です。この島に降り立つと、まるで地球が生きていることを肌で感じるような、そんな不思議な感覚に包まれます。そのスケール感は、他の島とは比べ物になりません。なにせ、東京都がまるまる5つ以上入ってしまうほどの広さ!車で島を一周するだけでも、見どころ満載で一日がかりの大冒険になるんですよ。

ハワイ島といえば、何と言ってもキラウエア火山!地球の力強い鼓動を間近で感じられる活火山の迫力は、写真や映像では伝えきれない、まさに圧巻の一言です。燃えるように赤い溶岩が大地を流れ、海へと注ぎ込む光景は、畏敬の念すら覚えるほど。私が初めてヘリコプターから活動中の火口を見たときは、その圧倒的なエネルギーに言葉を失い、ただただ感動していました。溶岩ウォークなどのツアーに参加する際は、安全のためにも長袖長ズボン、しっかりとした靴、そして日差しと熱中症対策は万全にしてくださいね!

ハワイの風景

そしてもう一つ、ハワイ島が世界に誇るのが、標高4,207メートルを誇るマウナケア山頂から見上げる星空です。ここは世界有数の天体観測スポット。空気が澄み渡り、街の灯りが届かない山頂では、まるで宇宙に手を伸ばせば星々が掴めそうなほどの、息をのむような星空が広がります。「天の川って、本当に川みたいなんだ…!」と、心の底から感動したのを今でも鮮明に覚えています。山頂はかなり冷え込むので、防寒対策は必須ですよ!人気の星空観測ツアーは早めの予約がおすすめです。

ハワイ火山国立公園内では、溶岩が作り出した奇妙な形の岩々や、緑豊かな熱帯雨林など、変化に富んだ景色の中をハイキングするのも最高です。公園内をドライブするだけでも、次々と変わる景色にワクワクが止まりません。また、島の東側にあるヒロの街は、古き良きハワイの面影を残すローカルタウン。美味しい地元グルメを味わいながら、ゆったりとした時間を過ごすのも、ハワイ島ならではの楽しみ方です。

ハワイ島で絶対やりたい!感動体験アクティビティ

ビッグアイランド、ハワイ島は、オアフ島とはまったく異なる、手つかずの自然の力強さを五感で感じられる場所。一度その魅力に触れたら、きっとあなたも虜になるはず!私が特におすすめしたい、心震える体験をいくつかご紹介しますね。

まずは、やっぱりキラウエア火山のヘリコプター遊覧!2022年の12月に体験したのですが、上空から見下ろす真っ赤な溶岩流が、まるで生き物のように大地を覆い尽くしていく光景は、一生忘れられない衝撃的な体験でした。「地球って本当に生きているんだ…」と、言葉にならない感動で胸がいっぱいになりました。いくつかヘリコプター会社がありますが、私はドアなしの機体を選べる「Paradise Helicopters」がお気に入り。スリル満点ですが、その分、遮るものなく絶景を堪能できますよ!ただし、天候に左右されやすいので、予約は早めに、そして可能なら予備日も考えておくと安心です。

夜になったら、マウナケア山麓や中腹での星空観測ツアーに参加しましょう。山頂まで行かなくても、十分に美しい星空が楽しめますし、高山病のリスクも軽減できます。ツアーでは、専門のガイドさんが星座や宇宙の話を面白おかしく解説してくれるので、知識がなくても大丈夫。大きな天体望遠鏡で土星の輪っかや月のクレーターを覗き見た時の感動は、まるで子供の頃に戻ったようなワクワク感でした。温かい飲み物やスナックを用意してくれるツアーも多いですが、夜は冷え込むので、ダウンジャケットやニット帽、手袋などの防寒具は必ず持参してくださいね。

ハワイの風景

そして、体力に自信がある方には、キラウエア火山国立公園内での溶岩トレッキングもおすすめです。認定ガイドさんと一緒に、まだ温かい溶岩の上を歩いたり、溶岩洞窟を探検したりと、まさにアドベンチャー!2023年の初めに友人と参加したツアーでは、溶岩が作り出した奇跡のような地形を目の当たりにし、地球の神秘にただただ圧倒されました。ツアーによってはヘルメットや懐中電灯が必須なので、事前にしっかり確認しましょう。もちろん、ハワイ島ならではの美しい海でのシュノーケリングやダイビングも最高!コナコーストでは、高い確率で野生のイルカやウミガメに出会えますよ。

マウイ島:洗練されたリゾートと手つかずの自然が共存する「渓谷の島」

「ハワイ オアフ島以外」の島々の中で、私が「楽園」という言葉が最も似合うと感じるのが、ここマウイ島です。「渓谷の島」とも呼ばれるマウイ島は、息をのむほど美しいビーチ、緑豊かな渓谷、そして洗練されたリゾートが見事に調和していて、訪れる誰もがその虜になってしまう魔法のような場所。私も初めてマウイ島を訪れた時、そのあまりの美しさに、ただただため息が出たのを覚えています。

マウイ島で絶対に体験してほしいのが、ハレアカラ国立公園でのサンライズ(日の出)鑑賞です。標高3,000メートルを超えるハレアカラ火山の山頂から見る日の出は、まさに神々しいの一言。私が初めて体験したのは2018年の11月。まだ真っ暗な早朝4時にホテルを出発し、凍えるような寒さの中、ひたすら太陽が昇るのを待ちました。そして、雲海を黄金色に染めながら太陽が姿を現した瞬間…その荘厳な美しさは、寒さも眠気も吹き飛ばすほどの感動で、一生忘れられない光景として心に刻まれています。山頂は本当に寒いので、ダウンジャケットはもちろん、手袋や帽子、カイロなども必須ですよ!

次に、マウイ島の東海岸を走る絶景ドライブルート「ロード・トゥ・ハナ」。最初は「カーブが多くて運転が大変そう…」と少し躊躇したんですが、いざ走り出してみると、その心配はどこへやら!熱帯雨林の中を駆け抜け、次から次へと現れる美しい滝や海岸線の景色に、もう夢中でした。途中には、地元の人たちが経営するフルーツスタンドや、美味しいバナナブレッドを売る小さなお店がたくさんあって、そういう場所に立ち寄るのも楽しみの一つ。時間に余裕を持って、のんびりとドライブを楽しんでくださいね。

もちろん、マウイ島には世界的に有名な美しいビーチもたくさんあります。特にカアナパリビーチは、きめ細かい白砂とどこまでも透き通るエメラルドグリーンの海が広がり、まさに絵に描いたような楽園。シュノーケリングをすればカラフルな熱帯魚たちに出会えますし、サーフィンやパドルボードなど、マリンアクティビティも思う存分楽しめます。ビーチ沿いには素敵なリゾートホテルも立ち並んでいるので、のんびり過ごしたい方には最高のロケーションです。

ハワイの風景

そして、かつてハワイ王国の首都であり、捕鯨基地としても栄えた歴史的な港町ラハイナの散策もおすすめです(※2023年の大規模火災の影響を考慮し、訪問前に最新情報を必ず確認してください)。古い建物が軒を連ねるフロントストリートには、おしゃれなギャラリーやショップ、レストランが並び、ノスタルジックな雰囲気が漂います。夕暮れ時には、海に沈む美しい夕日を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすのが最高でした。ただ、人気の観光地なので日中は多くの人で賑わいます。静かに過ごしたい場合は、少し時間をずらしたり、中心部から少し離れた場所を散策するのも良いかもしれませんね。

マウイ島で心に残る、とっておきアクティビティ

マウイ島は、オアフ島とはまた違った、洗練された雰囲気とワイルドな自然が共存する魅力的な島ですよね。私が特におすすめしたい、心ときめくアクティビティをいくつかご紹介します!

まずは、先ほどもお話ししたハレアカラ山頂でのサンライズ鑑賞。本当に、本当に感動します!ただ、本当に寒いので(笑)、防寒対策だけはしっかりとしてくださいね。私は初めて行った時、甘く見ていて薄手のジャケットしか持っていかず、日の出を待つ間、寒さでガタガタ震えていた苦い思い出が…。でも、その寒さを乗り越えた先に見える光景は、まさに絶景!雲海からゆっくりと太陽が昇り、世界がオレンジ色に染まっていく瞬間は、言葉では言い表せないほどの美しさです。事前予約が必要なので、計画はお早めに!

次に、ロード・トゥ・ハナのドライブ。マウイ島の北東部、カフルイからハナへと続くこの道は、600以上ものカーブと50以上の橋を越えていく、まさにアドベンチャードライブ!道中には、美しい滝が無数に点在していて、車を停めてマイナスイオンをたっぷり浴びたり、滝壺で泳いだりすることもできます。ただし、道幅が狭く、対向車とのすれ違いが難しい場所も多いので、運転にはくれぐれも注意してくださいね。自信がない方は、ツアーに参加するのも良い選択肢です。

そして、マウイ島といえばやっぱり海!シュノーケリングやダイビングで、ウミガメやカラフルな熱帯魚たちと一緒に泳ぐのは、最高の思い出になること間違いなしです。特に有名なのは、三日月形の無人島モロキニ島。透明度が抜群で、まるで水族館の中を泳いでいるような気分を味わえます。カアナパリビーチやナピリ湾なども、比較的穏やかでシュノーケリング初心者にもおすすめです。もしサーフィンに挑戦してみたいなら、ラハイナ周辺には初心者向けのサーフレッスンもたくさんありますよ。私も最初は波に巻かれるのが怖くてドキドキでしたが、優しいインストラクターのおかげで、最後には短いながらも波に乗る楽しさを味わえました!少しでも興味があるなら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

ハワイの風景

カウアイ島:「庭園の島」と呼ばれる、手つかずの自然が織りなす神秘の楽園

「ハワイ オアフ島以外で、もっと手つかずの自然にどっぷり浸りたい!」もしあなたがそう思っているなら、カウアイ島はまさに夢のような場所です。「庭園の島(The Garden Isle)」という愛称で呼ばれるこの島は、その名の通り、緑豊かな渓谷、迫力満点の断崖絶壁、そしてエメラルドグリーンに輝く海が広がる、神秘的な雰囲気に満ちあふれています。私が初めてカウアイ島を訪れた時、その圧倒的な自然の造形美と、どこか懐かしいような穏やかな空気感に、すっかり心を奪われてしまいました。

カウアイ島を象徴する景観といえば、何と言ってもナパリ・コーストの雄大な断崖絶壁でしょう。何百万年もの歳月をかけて雨風に侵食されてできた、切り立った崖が幾重にも連なる光景は、まさに自然が作り出した芸術作品。私はボートツアーに参加して、海上からその絶景を眺めたのですが、波の音と鳥のさえずりだけが響き渡る静寂の中、目の前に迫る緑の絶壁の迫力に、ただただ圧倒されました。運が良ければ、イルカの群れや、冬場にはクジラに出会えることもありますよ!

そしてもう一つ、カウアイ島が誇る絶景が、「太平洋のグランドキャニオン」とも称されるワイメア渓谷です。どこまでも続く広大な赤土の渓谷は、まるで地球ではないどこか別の惑星に迷い込んだかのような、壮大なスケール感。レンタカーで展望台を巡るのも良いですが、体力に自信があれば、渓谷内を歩くハイキングコースに挑戦するのもおすすめです。ただし、日差しを遮るものが少ないので、帽子、サングラス、日焼け止めは必須アイテム!水分補給も忘れずに、無理のない範囲で楽しんでくださいね。

もちろん、カウアイ島にも美しいビーチはたくさんあります。南海岸にあるポイプビーチは、穏やかな波と黄金色の砂浜が広がり、家族連れにも人気のリゾートエリア。のんびりと海水浴を楽しんだり、ビーチでのんびり読書をしたり、思い思いの時間を過ごせます。「ハワイ オアフ島以外で、こんなにリラックスできる場所があるなんて!」と、友人と一緒に感動したのを覚えています。また、北海岸のハナレイ・ベイ周辺は、どこかノスタルジックな雰囲気が漂うローカルタウン。小さなサーフショップやおしゃれなカフェ、アートギャラリーなどが点在していて、のんびり散策するだけでも楽しいですよ。ハナレイの美しいビーチで見るサンセットは、格別の美しさです。

カウアイ島でしかできない!大自然満喫アクティビティ

カウアイ島を訪れたなら、オアフ島では味わえない、手つかずの大自然を全身で感じるアクティビティをぜひ体験してほしいです!私が特におすすめする、とっておきの体験をご紹介しますね。

ハワイの風景

まずは、やっぱりナパリ・コースト・クルーズ!船上から見上げる、天に向かってそそり立つ緑の断崖絶壁は、言葉を失うほどの迫力です。切り立った崖の間を縫うように進むと、時折現れる秘密のビーチや滝の美しさに、思わずため息が出てしまいます。ツアーによっては、シュノーケリングを楽しめたり、ランチが付いていたりするものもあります。ただ、外洋に出ると船が揺れることもあるので、船酔いが心配な方は、事前に酔い止めを飲んでおくことをおすすめします。

次に、カウアイ島の大自然を空から一望できるヘリコプター遊覧も、忘れられない体験になること間違いなし!陸路ではアクセスできないような秘境の滝や、ワイメア渓谷の全景、ナパリ・コーストの壮大な海岸線など、カウアイ島のハイライトを短時間で効率よく巡ることができます。友人に「ヘリコプターはちょっとお値段が張るけど、その価値は絶対にあるよ!」と強く勧められて、思い切って予約したのですが、結果は大正解!眼下に広がる絶景に、ただただ感動しっぱなしでした。特に、映画『ジュラシック・パーク』のロケ地にもなったマナワイオプナ滝を上空から見た時は、本当に恐竜が出てきそうな雰囲気でワクワクしました!

そして、カウアイ島はハイキング天国でもあります。初心者向けの簡単なコースから、数日かけて踏破する上級者向けの本格的なトレイルまで、多種多様なコースが整備されています。私が挑戦したのは、比較的歩きやすい「ククイ・トレイル」の一部。ワイメア渓谷の壮大な景色を眺めながら、熱帯の植物が生い茂る中を歩くのは、とても気持ちが良かったです。有名なカララウ・トレイルは、世界で最も美しいトレイルの一つと言われていますが、非常に過酷なので、挑戦する場合は十分な準備と体力が必要です。事前に情報をしっかり集めて、無理のない計画を立ててくださいね。最後に、穏やかな川や湾をカヤックで進むのも、カウアイ島ならではの贅沢な時間の使い方。ハナレイ川やワイルア川でのカヤックは、まるで絵画の中に迷い込んだかのような美しい景色が楽しめますよ。

モロカイ島:「最もハワイらしい島」手つかずの自然と伝統文化が息づく静寂の聖地

「ハワイ オアフ島以外」の島々を巡る旅で、もしあなたが都会の喧騒から完全に離れ、ありのままのハワイの姿に触れたいと願うなら、モロカイ島ほど最適な場所はないかもしれません。ここは「最もハワイらしい島」「フレンドリー・アイル(親しみの島)」とも呼ばれ、訪れる人々を温かく迎え入れてくれます。私がモロカイ島に降り立った時、まず感じたのは、時間がゆっくりと流れるような、穏やかでどこか懐かしい空気感。派手な観光施設や大型リゾートホテルはほとんどなく、手つかずの自然と、古き良きハワイの伝統文化が今も大切に受け継がれています。

モロカイ島の北海岸に位置するカラウパパ国立歴史公園は、かつてハンセン病患者の方々が隔離されて暮らした場所。高さ1,000メートルにも及ぶ世界で最も高い海の崖に囲まれたこの地は、悲しい歴史を今に伝えています。現在は、ミュール(ラバ)に乗って険しい崖道を下るツアーでのみ訪れることができますが、その美しい景観とは裏腹に、ここが背負ってきた歴史の重みに、深く考えさせられる場所です。訪れる際には、敬意と静かな心を持つことが大切です。

ハワイの風景

島の西海岸には、ハワイで最も長い白砂のビーチの一つと言われるパポハク・ビーチが広がっています。約5キロメートルにも及ぶ手つかずの美しいビーチは、訪れる人もまばらで、まるでプライベートビーチのよう。「こんなに広くて美しいビーチを独り占めできるなんて!」と、友人と一緒にその静けさと美しさに感動しました。打ち寄せる波の音を聞きながら、ただただ水平線を眺めているだけで、心が洗われるような気持ちになります。ただし、波が高いこともあるので、遊泳には注意が必要です。日差しも強いので、日焼けは万全にしていきましょう。

モロカイ島での過ごし方は、まさに「何もしない贅沢」を味わうこと。美しい自然の中をハイキングしたり、地元の人々が営む小さな店を訪れたり、星空の下で静かに語り合ったり…。観光客向けの派手なアクティビティは少ないかもしれませんが、その分、島の素朴な魅力や、そこに暮らす人々の温かさに触れることができます。ハワイの伝統的な養魚池(フィッシュポンド)を見学したり、フラのレッスンに参加したりするのも、モロカイ島ならではの貴重な体験になるでしょう。「ハワイ オアフ島以外」で、本当のハワイの心に触れたいなら、モロカイ島は最高の選択肢の一つです。

ハワイの島々、どう巡る?あなたにピッタリの「ハワイ オアフ島以外」旅プランニング術

「ハワイ オアフ島以外」の島々の魅力、少しずつ伝わってきましたか?「どの島も魅力的で、どこに行こうか迷っちゃう!」なんて嬉しい悲鳴が聞こえてきそうです。そうなんです、オアフ島ももちろん素晴らしいけれど、他の島々には、それぞれ全く異なる個性と、そこでしか味わえない感動が待っているんです!

実際に、私が友人たちと「次のハワイ、どこにする?」なんて話をする時、まず話題にのぼるのが、やっぱりマウイ島。美しいビーチリゾートのイメージが強いですが、ハレアカラの壮大な自然や、ロード・トゥ・ハナのようなアドベンチャーも楽しめます。ただ、他の島と比べると、ホテル代や物価が少しお高めな印象も。予算を抑えたいなら、キッチン付きのコンドミニアムを利用したり、少し中心部から離れたエリアに宿を取るのがおすすめです。

一方、「とにかく大自然を満喫したい!地球のエネルギーを感じたい!」というアクティブなあなたには、ハワイ島(ビッグアイランド)が断然おすすめ!キラウエア火山の迫力や、マウナケアの星空は、まさに一生モノの体験です。ただし、島が広大なので、移動にはレンタカーが必須。運転距離も長くなりがちなので、体力と時間に余裕を持ったプランニングが大切ですよ。

ハワイの風景

「予算は抑えたいけど、のんびり美しい自然の中で過ごしたいな…」というあなたには、カウアイ島が良いかもしれません。手つかずの緑豊かな自然が多く、ナパリ・コーストの絶景やワイメア渓谷の壮大さは圧巻です。トレッキングやカヤックなど、自然を満喫できるアクティビティも豊富。私が2月に訪れた際は、雨季ということもあり雨が多かったのですが、そのおかげで何度も美しい虹を見ることができて、それはそれで素敵な思い出になりました。雨季は緑が一層濃くなり、滝の水量も増すので、また違った魅力がありますよ。

島から島への移動は、基本的には飛行機になります。ハワイアン航空やサウスウエスト航空などが、各島を結ぶ便を運航しています。個人的には、もっと気軽に島々を巡れるように、フェリーの選択肢が増えると嬉しいなと思っています。でも、空からの眺めもまた格別!窓側の席を確保して、眼下に広がるエメラルドグリーンの海と島々の景色を楽しむのも、旅の醍醐味の一つです。

旅行の時期も重要なポイント。一般的に12月から3月頃が雨季とされていますが、日本の梅雨のように一日中雨が降り続くことは少なく、スコールのようにザッと降ってすぐに晴れることが多いです。雨季はホエールウォッチングのベストシーズンでもありますし、緑がより一層美しく輝きます。乾季(4月~11月頃)は晴天率が高く、ビーチでのんびり過ごすには最適です。あなたの旅の目的や予算、そしてどんな体験をしたいかに合わせて、あなたにとって最高の「ハワイ オアフ島以外」の島を見つけてくださいね!

もっと深く楽しむために!「ハワイ オアフ島以外」の旅を彩る豆知識&準備リスト

「ハワイ オアフ島以外」への旅、想像するだけでワクワクが止まりませんよね!せっかくなら、準備も万全にして、心から楽しめる最高の旅にしたいもの。ここでは、あなたのハワイ旅行をさらに豊かで快適なものにするための、ちょっとした豆知識や準備しておくと良いものをご紹介します。

まずは、ハワイの気候について。一年を通して温暖なハワイですが、島や訪れる場所によって気候が微妙に異なります。例えば、ハワイ島のマウナケア山頂やマウイ島のハレアカラ山頂は、標高が高いため真夏でもかなり冷え込み、冬場は雪が積もることも!基本的にはTシャツ、短パンといった夏服でOKですが、朝晩の冷え込みや冷房対策、そして日焼け対策として、薄手の長袖シャツやカーディガン、パーカーなど羽織れるものは必ず持っていきましょう。私はいつも、機内やレストランでの冷房対策にストールも一枚持っていきます。日差しが強いので、サングラス、帽子、そして肌に優しい日焼け止めも忘れずに!

ハワイの風景

次に、島内での移動手段。オアフ島以外の島々、特にハワイ島やマウイ島、カウアイ島のように見どころが点在している島では、レンタカーが断然おすすめです。自分のペースで自由に動き回れるので、気になった場所にふらっと立ち寄ったり、絶景ポイントでゆっくり時間を過ごしたりと、旅の自由度が格段に上がります。国際運転免許証は必須ではありませんが(日本の免許証で運転可能)、持っていると安心です。運転に慣れていない方は、事前にハワイの交通ルール(右側通行、赤信号でも右折可のルールなど)を少し調べておくとスムーズですよ。ガソリンスタンドの場所や、駐車場の情報も事前にチェックしておくと、時間を有効に使えます。

そして、旅の大きな楽しみの一つ、食事!ハワイには美味しいものがたくさんありますが、せっかくならその島ならではのローカルフードを味わいたいですよね。ハワイ島なら、コナコーヒーはもちろん、新鮮なマグロを使ったポキ丼や、地元産のビーフを使ったハンバーガー。マウイ島なら、マウイオニオンを使った料理や、トロピカルフルーツたっぷりのシェイブアイス。カウアイ島では、タロイモを使った伝統料理「ポイ」に挑戦してみるのも面白いかもしれません。ファーマーズマーケットを訪れて、地元産の新鮮なフルーツや野菜、手作りのジャムなどを探すのも楽しいですよ!キラウエア火山国立公園近くにある「ヴァルケーノ・ハウス」内のレストラン「ザ・リム・アット・ヴァルケーノ・ハウス」で、火口を眺めながらいただいたロコモコは、景色も味も格別でした!

最後に、ハワイの文化とマナーについて少しだけ。挨拶は「アロハ(Aloha)」、ありがとうは「マハロ(Mahalo)」。簡単なハワイ語を覚えて使ってみると、地元の人たちとの距離がぐっと縮まりますよ。ハワイの人々はとてもフレンドリーで温かいですが、聖地(ヘイアウなど)を訪れる際は敬意を払い、静かに見学するようにしましょう。また、自然を大切にするアロハ・アイナ(土地を愛する心)の精神が根付いているので、ゴミは持ち帰る、サンゴ礁を傷つけないなど、自然環境への配慮も忘れずに。フラダンスのショーを見たり、ハワイアンミュージックに耳を傾けたりと、ハワイの美しい文化に触れることで、あなたの旅はさらに奥深いものになるはずです。

まとめ:さあ、あなたも「ハワイ オアフ島以外」の虜に!未知なる楽園が待っている

ここまで、ハワイのオアフ島以外の島々が持つ、それぞれ異なる魅力的な顔をご紹介してきましたが、いかがでしたか? きっと、あなたの心の中には「次のハワイは、あの島に行ってみたい!」という、新しいワクワク感が芽生えているのではないでしょうか。

改めて振り返ってみると、ハワイ島で体験したキラウエア火山の圧倒的な迫力、マウナケア山頂で見た満天の星空の輝き。マウイ島で、ハレアカラの山頂から雲海に昇る太陽を見た時の、あの神々しいまでの美しさ。そして、ロード・トゥ・ハナで出会った数々の滝と緑豊かな自然。カウアイ島では、ナパリ・コーストの雄大な断崖絶壁に息をのみ、ワイメア渓谷の壮大な景色に言葉を失いました。私が友人と二人で初めてカウアイ島を訪れたのは、もう何年も前の夏のことですが、あの時の感動は今でも鮮明に覚えています。手つかずの自然の中をハイキングした後の爽快感は、日頃の疲れなんて吹き飛ばしてくれましたね。

ハワイの風景

マウイ島でのサンセットクルーズも、忘れられない思い出の一つです。水平線にゆっくりと沈んでいく大きな夕日を眺めながら、美味しい食事と冷えたワインを楽しむ時間は、まさに至福のひととき。ただ、マウイ島は人気の観光地だけあって、特にラハイナ周辺の道は時間帯によって渋滞することもありますし、駐車場を見つけるのが少し大変なことも。レンタカーを運転する際は、時間に余裕を持って、安全運転を心がけてくださいね。

そして、モロカイ島。ここは、まさにハワイの隠された宝石のような島です。派手さはないけれど、そこには手つかずの自然と、ゆったりとした時間が流れています。都会の喧騒から離れて、心と体をリフレッシュしたいと願うなら、これほど最適な場所はありません。私も最初は、オアフ島から日帰りで行けるマウイ島にしようかと迷ったのですが、思い切ってモロカイ島を選んで本当に良かったと、心の底から思っています。あの静けさと、地元の人々の温かさは、他では味わえない特別なものでした。

さあ、この記事を読んで、あなたの心はもうハワイの島々へと飛び立っているはず! 今すぐカレンダーをチェックして、次の休暇の計画を立ててみませんか? 「ハワイ オアフ島以外」の島々には、あなたがまだ知らない、素晴らしい出会いと感動が待っています。 航空券を検索し、気になる宿を予約して、あなただけの特別なハワイの物語を紡ぎに出かけましょう! ハワイの美しい島々が、両手を広げてあなたを待っていますよ! アロハ!

この記事は参考になりましたか?

ハワイについて、もっと知ろう!