ハワイの風を感じて歩く、ワイキキショッピング完全ガイド。最高の思い出を連れて帰ろう!

「ハワイ旅行まであと少し!でも、ワイキキでのショッピングって、どんなお店があって、どう回るのが正解なんだろう…?」

そのワクワクと、ちょっぴりの不安、すごくよく分かります。私も初めてハワイの地に降り立った時、キラキラしたお店を前に、どこから足を踏み入れたらいいか分からず、少しだけ戸惑ったのを覚えています。

この記事は、そんなあなたのために書きました。単なるお店のリストじゃありません。私がワイキキの街を何度も歩き、心から「楽しい!」と感じた瞬間や、友人と思わず「これ可愛い!」と駆け寄ったお店、そして「こうすれば良かった!」という小さな後悔まで、全部詰め込んでいます。

まるでハワイ好きの友人に、お気に入りの場所をこっそり教えてもらうような感覚で、リラックスして読んでみてください。読み終わる頃には、あなただけの最高のワイキキショッピングプランが、きっと見つかっているはずです。

ワイキキのショッピングは、ただの買い物じゃない。

ワイキキでのショッピングの何がそんなに特別かって?それは、ただ商品を買うだけじゃない、「体験」そのものにあるんです。

ハワイの風景

考えてみてください。すぐそばには世界一有名なワイキキビーチが広がり、潮の香りが風に乗って運ばれてくる。どこからかウクレレの優しい音色が聞こえてきて、足取りも自然と軽くなる。そんな最高のロケーションで、お買い物を楽しめるなんて、本当に贅沢だと思いませんか?

ワイキキの中心を貫くカラカウア通りを歩けば、世界に名だたるハイブランドのブティックから、ハワイのローカルアーティストが手がける一点モノのアクセサリーを扱う小さなお店まで、ありとあらゆるショップがあなたを待っています。

初めてこの通りを歩いた時、その多様性に圧倒されました。「宝探しみたい!」って、夢中になってお店を覗いて回ったっけ。疲れたら、ABCストアで冷たいジュースを買って、ビーチの木陰で一休み。そんな自由気ままなスタイルが、ワイキキショッピングの醍醐味なんです。

もちろん、アラモアナセンターのような巨大ショッピングモールに行けば、最新のトレンドからお土産まで何でも揃います。でも、路地裏で見つけた小さなセレクトショップでの店主との会話や、ファーマーズマーケットで試食させてもらったトロピカルフルーツの味こそが、忘れられない旅の思い出になったりするんですよね。

さあ、このガイドを片手に、あなただけの宝物を探しに出かけましょう!

ハワイの風景

どこから攻める?ワイキキ4大ショッピングスポット徹底比較!

ワイキキには個性豊かなショッピングスポットがたくさん!「全部行きたいけど時間がない…」そんなあなたのために、それぞれの特徴と「こんな人におすすめ!」というポイントをまとめてみました。

【優雅な気分に浸りたいなら】ロイヤル・ハワイアン・センター
ワイキキのど真ん中に位置する、まさに王道スポット。緑豊かな中庭を囲むように、ハイブランドから人気セレクトショップまでがずらり。夜には中庭で無料のフラショーが開催されることもあり、ショッピングだけでなくハワイの文化も感じられるのが魅力です。特別な日のディナーや、自分へのご褒美を探すなら、まずここを訪れてみてください。洗練された雰囲気が、あなたの気分をさらに高めてくれるはず。

【好奇心とトレンドを満たすなら】インターナショナルマーケットプレイス
シンボルツリーの大きなバニヤンツリーが印象的な、開放感あふれるショッピングセンター。以前の雑多な雰囲気から一新され、お洒落なセレクトショップやレストランが集まるスポットに生まれ変わりました。ユニークな雑貨や、他では見ないようなデザインのアパレルなど、「何か面白いものないかな?」と探している時にぴったり。3階のレストランフロア「グランド・ラナイ」は、どこも雰囲気が良くておすすめです。

【お得もコスメも逃したくないなら】Tギャラリア ハワイ by DFS
免税ショッピングといえば、やっぱりココ!コスメや香水の品揃えは圧巻で、限定セットや日本未発売のアイテムが見つかることも。友人たちと「どの香りにする?」なんて言いながら、色々なブランドを試す時間は本当に楽しいひととき。お菓子やコーヒーなど、お土産も一通り揃うので、帰国日間際に駆け込むのにも便利な、頼れる存在です。

【1日中楽しみたいなら】アラモアナセンター
ワイキキから少し足を延ばしますが、行く価値は絶対にあります!世界最大級のオープンエア・ショッピングセンターで、その店舗数は350以上。高級デパートから、アメリカの人気カジュアルブランド、日本のデパートまで、ないものはないと言っても過言ではありません。広すぎて迷子になりそうですが、それもまた一興。フードコートも充実しているので、「今日は一日ショッピングに捧げる!」と決めた日に、ぜひ訪れてみてください。

ハワイの風景
ショッピングスポット 特徴 こんな人におすすめ! 予算感
ロイヤル・ハワイアン・センター 高級感、ハワイ文化、王道 優雅な気分で買い物がしたい人 中〜高
インターナショナルマーケットプレイス 開放感、トレンド、ユニーク 新しい発見や出会いを求める人 中〜高
Tギャラリア ハワイ by DFS 免税、コスメ、お土産 賢くお得に買い物をしたい人 低〜高
アラモアナセンター 圧倒的な品揃え、一日中楽しめる とにかく色々なものを見たい人 低〜高

知っていると差がつく!ワイキキショッピングを120%楽しむための秘訣

限られた時間とお金で、最高のショッピング体験をするには、ちょっとしたコツがあるんです。私の経験と、ハワイ通の友人たちから集めた情報をおすそ分けしますね。

予算配分はメリハリが大事!
「あれもこれも欲しい!」となりがちなのがハワイマジック。ハイブランド好きの友人は、旅の予算の大半を「憧れのバッグ一つ」に注ぎ込み、あとはウィンドウショッピングを楽しむという潔さ。一方私は、ローカルマーケットやスーパーで掘り出し物のコスメや雑貨を探しつつ、美味しいプレートランチにお金を使うのが好き。

「何に一番お金を使いたいか」を最初に決めておくと、後で「あれも買っておけば…」という後悔が少なくなりますよ。

セールとクーポンは賢く使って
大きなセールは、アメリカの祝日に合わせて行われることが多いです。特に独立記念日(7月4日)周辺の夏セールや、感謝祭(11月第4木曜)から始まるホリデーシーズンは狙い目。ただし、人気商品はあっという間になくなるので、お目当てがあるなら朝イチで向かうのが鉄則です。

また、意外と見落としがちなのがクーポン。フリーペーパーや公式サイトはもちろん、JCBカードを持っているなら、カード提示で割引になったり、トロリーのピンクラインに無料で乗れたりする特典は見逃せません。出発前に必ずチェックを!

ハワイの風景

「疲れたな」は最高の休憩のサイン
夢中で歩き回っていると、気づけば足はパンパン…。そんな時は、無理せず休みましょう。ワイキキには素敵な休憩スポットがたくさんあります。

私のお気に入りは、ロイヤル・ハワイアン・ホテルの「マイタイ・バー」。ピンクのパラソルの下で、ダイヤモンドヘッドを眺めながら飲むトロピカルドリンクは、まさに至福。ショッピングの戦利品を眺めながら、次の作戦を練る時間もまた楽しいものです。

「センスいいね!」って言われる、ワイキキのお土産リスト

お土産選びは、旅の大きな楽しみの一つ。でも、定番品ばかりじゃつまらない…そう思うあなたに、渡した相手に「おっ!」と思わせる、とっておきのお土産をご紹介します。

定番だけど、ちょっとこだわる「クッキー&ナッツ」
ホノルル・クッキー・カンパニーのパイナップル型クッキーは、見た目も可愛くて間違いなし。でも、私が最近ハマっているのは「ザ・クッキーコーナー」のフルーツバー。しっとりした生地とフルーツの甘酸っぱさが絶妙なんです。

マカデミアナッツは、ABCストアも便利ですが、ドン・キホーテやスーパー(フードランドなど)に行くと、大袋がお得に手に入ることがあります。色々なフレーバーがあるので、いくつか買って食べ比べてみるのも楽しいですよ。

ハワイの風景

ハワイの香りを持ち帰る「ビューティーアイテム」
ハワイ産コスメは、自分用にもギフトにもぴったり。「マリエオーガニクス」や「アイランドソープ&キャンドルワークス」など、ナチュラルな素材を使ったブランドは、使うたびにハワイの風景が目に浮かぶような、心地よい香りが魅力です。

もっと気軽に配るなら、「Bath & Body Works」のハンドサニタイザーやミニサイズのボディクリームがおすすめ。香りの種類が豊富で、パッケージも可愛いので、友人たちと「どれにする?」と選ぶ時間も盛り上がります。

特別な思い出を形にする「ハワイアンジュエリー」
少し特別な記念品を探しているなら、ハワイアンジュエリーはいかがでしょう。波や花、ウミガメなど、ハワイの自然をモチーフにしたデザインには、それぞれ素敵な意味が込められています。カラカウア通りには専門店がたくさんありますが、お店によってデザインや価格も様々。じっくり見て回り、あなただけの「お守り」を見つけてください。

買い物だけじゃもったいない!ショッピングの合間に立ち寄りたい癒しスポット

ワイキキの魅力は、ショッピングだけではありません。買い物の合間に少し寄り道するだけで、もっとハワイが好きになる、そんなスポットがたくさんあるんです。

ショッピングで火照った体をクールダウンしたいなら、迷わずビーチへ!靴を脱いで、裸足で砂浜を歩いてみてください。波の音が、歩き疲れた心と体を優しく癒してくれます。クヒオビーチの防波堤近くは波が穏やかで、のんびりするのに最適です。

ハワイの風景

小腹が空いたら、行列のできる有名店もいいけれど、私はローカルなデリやプレートランチのお店にふらっと立ち寄るのが好きです。「ムスビカフェ・いやさめ」でおにぎりをテイクアウトして、ビーチで食べるのも最高!

もし時間に余裕があるなら、サンセットの時間に合わせてカピオラニ公園まで散歩してみるのもおすすめ。夕日に染まるダイヤモンドヘッドの姿は、きっと忘れられない光景になりますよ。

【モデルプラン案】
午前:早起きしてビーチを散歩&アサイーボウルで朝食
10時~:お店が開き始める時間に合わせて、カラカウア通りでショッピング
午後:プレートランチをテイクアウトして、公園でランチ休憩
夕方~:Tギャラリアやインターナショナルマーケットプレイスをチェックし、そのままディナーへ

こんな風に、ショッピングとハワイらしい時間を組み合わせることで、旅の満足度はぐっと上がります。

これで不安解消!ワイキキショッピングの「?」に答えます(FAQ)

「いざ行くとなると、細かいことが気になる…」そんなあなたの疑問に、私の経験からお答えしますね。

ハワイの風景

Q. お店の営業時間は?夜も買い物できる?
A. ショッピングセンターは夜10時や11時まで開いているところが多く、ディナーの後でも十分楽しめます。ただ、個人経営のセレクトショップなどは夕方6時頃に閉まることも。お目当てのお店があるなら、事前に営業時間をチェックしておくと安心です。

Q. クレジットカードだけで大丈夫?現金は必要?
A. ほとんどのお店でクレジットカード(VISA、Mastercardなど)が使えます。でも、ファーマーズマーケットや小さな屋台、The Bus(市バス)の運賃など、現金が必要な場面も。念のため、少額のドル現金を持っておくと何かとスムーズですよ。

Q. 駐車場ってある?車で行くのはどう?
A. 各ショッピングセンターに駐車場はありますが、料金は高めで、特に週末や夕方は混雑します。正直、ワイキキ内の移動なら、ショッピングに便利なワイキキ・トロリーのピンクラインや、配車アプリ(Uber/Lyft)、シェアサイクルのBikiなどを活用するのがおすすめです。その方が時間を有効に使えます。

Q. 免税でお得に買えるって本当?
A. 「免税店」であるTギャラリア ハワイ by DFSでは、輸入関税などがかからない分、お得に購入できます。しかし、それ以外のお店で買ったものに対して、空港で税金が戻ってくるような制度はハワイ(アメリカ)にはありません。表示価格に州税(オアフ島は約4.7%)が加算されるのが基本、と覚えておくと良いでしょう。

まとめ:あなたの最高のハワイ旅行は、一本のリップクリームから始まるかもしれない

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。ワイキキでのショッピングのイメージ、少しは具体的になったでしょうか?

ハワイの風景

私が初めてワイキキで買ったのは、ABCストアで何気なく手に取った、マンゴーの香りのリップクリームでした。たった数ドルの、小さな買い物。でも、日本に帰ってきてからも、そのリップを使うたびに、ハワイの甘い空気や、まぶしい太陽、カラカウア通りの喧騒が鮮やかによみがえってくるんです。

ワイキキでのショッピングは、単にモノを手に入れる行為ではありません。それは、ハワイの文化に触れ、新しい発見に胸をときめかせ、そして何より、旅の思い出を一つひとつ集めていく、宝探しのような体験です。

ハイブランドのバッグも、道端で買ったポストカードも、あなたにとっては同じくらい価値のある「宝物」になるはず。

この記事が、あなたの宝探しを少しでもお手伝いできたなら、こんなに嬉しいことはありません。さあ、あなただけの最高の思い出を、ワイキキで見つけてきてくださいね!いってらっしゃい!

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