アロハ! ハワイ島ヒロへようこそ! 火山と虹の街で、心ときめく冒険の扉を開こう
「ハワイ ヒロ市」って検索して、このページにたどり着いてくれたんですね! きっと、ハワイ島東海岸に佇むこの魅力的な街、ヒロへの旅を思い描いている真っ最中なのではないでしょうか? わかります、そのワクワクする気持ち!
雄大なキラウエア火山、緑豊かな熱帯雨林、そしてどこか懐かしいオールドハワイの面影…。ヒロは、ただのリゾート地とはひと味もふた味も違う、奥深い魅力にあふれた場所なんです。
この記事では、ヒロを愛してやまない私が、あなたの旅が一生の宝物になるように、とっておきの情報をお届けします。基本情報はもちろん、地元民だからこそ知っている穴場スポット、心躍るアクティビティ、そして失敗しない旅のプランニングまで、全部お任せください!
さあ、心の準備はいいですか? ハワイ・ヒロ市への、忘れられない冒険へ一緒に出かけましょう!
ヒロってどんな街? まずは知っておきたい基本のキ!
いよいよハワイ島ヒロの魅力に触れる旅が始まりますね! まずは「ヒロって、一体どんなところなの?」という疑問にお答えしましょう。基本情報を知れば、旅のイメージがぐっと具体的になりますよ。

ヒロは、ハワイ島の東側、風光明媚なヒロ湾に面した、しっとりとした魅力を持つ街。ハワイ州ではホノルルに次いで2番目に大きな都市ですが、その雰囲気は驚くほど穏やかで、どこか懐かしい空気が流れています。
気候は熱帯雨林気候。一年を通して温暖で過ごしやすいのですが、実は「雨の街」としても知られているんです。私が初めて2月に訪れた時も、日に何度かサーッと降るスコールに出会いました。でもね、この雨こそがヒロの緑を濃くし、美しい虹をかけてくれる恵みの雨。だから、傘やレインジャケットは旅の必須アイテムですよ!
日本からヒロへは、残念ながら直行便がないので、ホノルル(オアフ島)で国内線に乗り継ぐのが一般的。ヒロ国際空港 (ITO) に到着したら、レンタカーを借りるのが断然おすすめです。もちろん、ヒロのダウンタウン周辺なら徒歩や公共バス(Hele-On Bus)でも散策できますが、キラウエア火山国立公園や美しい滝など、少し足を延ばしたい場所へ行くには、やっぱり車があると自由度が格段にアップします。
「でも、海外での運転はちょっと不安…」という方も大丈夫。ヒロの道は比較的シンプルで、交通量もそれほど多くないので、落ち着いて運転すれば問題ありませんよ。ナビアプリを上手に活用しましょう!
ヒロの魅力は、何と言っても手つかずの大自然! 活火山、轟音とどろく滝、神秘的な黒砂海岸…。地球のエネルギーを肌で感じられるスポットがそこかしこにあります。そして、もう一つ忘れてはならないのが、日系移民が築き上げた歴史と文化。街を歩けば、日本語の看板や日本風の建物が目に留まり、どこかホッとするような感覚を覚えるかもしれません。

服装は、基本的に一年中、日本の夏服でOK。Tシャツ、短パン、サンドレスなどで快適に過ごせます。ただし、朝晩の冷え込みや、標高の高い場所へ行く場合は、薄手の羽織ものがあると安心。そして、日焼け止めと虫よけスプレーも忘れずにバッグに入れてくださいね。
初めてヒロを訪れた人は、その素朴で飾らない雰囲気に心惹かれるはず。キラキラしたリゾート地とは違う、ゆったりとした時間の流れと、地元の人々の温かさに触れて、あなたもきっとヒロのファンになることでしょう!
ヒロに来たら絶対外せない!感動必至の観光スポット巡り
さあ、いよいよハワイ・ヒロ市観光のハイライトへ! ここでは、あなたの心に深く刻まれること間違いなしの、必見スポットをご紹介します。まるで地球の息吹をダイレクトに感じるような、そんな体験が待っていますよ。
まずはココ! ハワイ火山国立公園(Hawaiʻi Volcanoes National Park)
ヒロの代名詞といえば、やはりハワイ火山国立公園でしょう。世界で最も活発な火山の一つ、キラウエア火山の圧倒的な存在感は、言葉を失うほどの迫力です。私が初めてクレーター・リム・ドライブを車で走り、展望台からハレマウマウ火口を見下ろした時の感動は、今でも鮮明に覚えています。もうもうと立ち上る水蒸気、微かに漂う硫黄の香り…「地球は生きているんだ!」と、心の底から実感しました。
公園内には、火山の女神ペレの神話に彩られた場所や、過去の噴火の痕跡を間近に見られるトレイルがたくさんあります。ビジターセンターで最新の火山活動情報をチェックし、安全に配慮しながら、このダイナミックな自然を体感してくださいね。火山について学べる展示も充実しているので、知識を深めれば、旅がもっと面白くなりますよ。

虹に出会えるかも? レインボー滝(Rainbow Falls)
ヒロの街のすぐ近くにあるレインボー滝は、アクセスの良さも魅力の一つ。落差約24メートルの滝がワイルク川に流れ落ちる様は、力強くも美しい光景です。特に午前中の早い時間帯、太陽の光が差し込むと、その名の通り滝壺に美しい虹がかかることで知られています。私も、朝靄の中に浮かぶ虹を見た時は、思わず歓声をあげてしまいました!
滝の裏側にある洞窟は、ハワイの神話に登場する女神ヒナが住んでいたという伝説も残っています。滝の周りは緑豊かで、マイナスイオンをたっぷり浴びながら、リフレッシュできること間違いなしです。
心静かに散策を。リリウオカラニ公園と庭園(Liliʻuokalani Park and Gardens)
ヒロ湾に面したリリウオカラニ公園と庭園は、ホッと一息つきたい時にぴったりの場所。ここは、アメリカ合衆国本土以外では最大級の日本庭園として知られ、太鼓橋や石灯籠、鯉が泳ぐ池など、日本の風情が感じられる美しい公園です。
地元の人々が散歩を楽しんだり、ピクニックをしたりする憩いの場にもなっています。私も、ここで海を眺めながらお弁当を広げたことがありますが、穏やかな時間が流れていて、とても癒されました。ハワイにいながら日本の美を感じられる、不思議で素敵な空間です。
南国の花々にうっとり。ハワイ・トロピカル・バイオ・リザーブ&ガーデン(Hawaii Tropical Bioreserve & Garden)
「ヒロ熱帯植物園」として親しまれている場所の一つ、ハワイ・トロピカル・バイオ・リザーブ&ガーデンは、まさに熱帯植物の楽園! 少し郊外にありますが、その価値は十分にあります。一歩足を踏み入れると、色とりどりのランやヘリコニア、ジンジャーなど、日本ではなかなか見られない珍しい花々や植物が迎えてくれます。

園内はよく手入れされた遊歩道が整備されていて、まるでジャングルを探検しているような気分に。滝や小川も流れ、鳥のさえずりが聞こえてくる中での散策は、心身ともにリフレッシュできます。カメラ片手に、お気に入りの花を見つけてみてくださいね。
地元の活気を感じる! ヒロ・ファーマーズマーケット(Hilo Farmers Market)
旅の楽しみの一つは、やっぱり地元の人々の暮らしに触れることですよね。それなら、ヒロ・ファーマーズマーケットは絶対に外せません! 特に水曜日と土曜日は大規模に開催され、新鮮なトロピカルフルーツや野菜、焼きたてのパン、ローカルフードの屋台、そしてハワイアンクラフトやアクセサリーなど、見ているだけでもワクワクするような品々が所狭しと並びます。
私もここで、日本では珍しいランブータンやライチを味わったり、手作りのジャムをお土産に買ったりしました。地元の人たちとの会話も楽しく、ヒロの温かい空気を感じられる場所です。朝ごはんをここで調達するのもおすすめですよ!
ハワイの歴史に触れる。カメハメハ大王像(King Kamehameha Statue)
ヒロのダウンタウン、ワイロア川州立公園内には、ハワイ諸島を統一した英雄、カメハメハ大王の像が立っています。ホノルルにあるものとは異なり、こちらの像はより若い頃の姿を現していると言われています。ハワイの歴史を語る上で欠かせない人物であり、その威厳ある姿は一見の価値あり。記念撮影のスポットとしても人気です。
これらのスポットを巡れば、ハワイ ヒロ市の多様な魅力をきっと感じていただけるはずです。さあ、次はもっとディープなヒロの世界へご案内しますよ!

地球のエネルギーを体感! ハワイ火山国立公園を120%楽しむコツ
ハワイ ヒロ市を訪れるなら、やっぱりハワイ火山国立公園は外せませんよね! あのダイナミックな景色は、一生の思い出になること間違いなし。でも、ただ行くだけじゃもったいない! ここでは、公園を最大限に楽しむための、とっておきのコツをお伝えします。
まず、公園に着いたら真っ先にキラウエア・ビジターセンターへ向かいましょう。ここで最新の火山活動情報や、園内の道路状況、トレイルの閉鎖情報などを必ず確認してください。2018年の大規模噴火は記憶に新しいですが、火山の状況は常に変化しています。安全第一で楽しむために、スタッフのアドバイスにはしっかり耳を傾けてくださいね。立ち入り禁止区域や、火山ガス濃度が高い場所には絶対に近づかないようにしましょう。
公園内には、初心者から上級者まで楽しめる多彩なハイキングコースが整備されています。私のおすすめは、火口を間近に眺めながら歩ける「クレーター・リム・トレイル」。比較的平坦で歩きやすく、壮大な景色を堪能できます。もし体力に自信があるなら、かつての溶岩流の上を歩く「デバステーション・トレイル」や、キラウエア・イキ・トレイルも挑戦の価値あり! ごつごつした溶岩の上を歩くので、しっかりとしたトレッキングシューズは必須ですよ。スニーカーでも歩けないことはないですが、足首をサポートしてくれる靴の方が断然安心です。
そして、ぜひ体験してほしいのが、サーストン溶岩洞(Thurston Lava Tube / Nāhuku)の探検! 熱帯雨林の中にぽっかりと口を開けた洞窟は、まるで別世界への入り口。中はひんやりとしていて、シダ植物が生い茂る神秘的な空間が広がっています。以前は懐中電灯だけでも大丈夫かな?なんて思っていましたが、実際に友人に「ヘッドライトと動きやすい服装は絶対だよ!」とアドバイスされて大正解! 両手が空くヘッドライトは本当に便利ですし、洞窟内は足元が濡れていたり、天井が低かったりする場所もあるので、動きやすい服装と滑りにくい靴で臨みましょう。
かつてジャガー博物館があった場所の近く、ウエカフナ(Uēkahuna)展望台からは、ハレマウマウ火口の壮大な景色を眺めることができます(火山活動によっては見え方が変わります)。また、スチームベント(蒸気の噴出口)では、地面から立ち昇る湯気と硫黄の香りで、地球の熱をダイレクトに感じられますよ。

夜の火山もまた格別。もし火山活動が活発な時期であれば、暗闇に赤く輝く溶岩を見られるチャンスも(必ず安全情報を確認してください)。星空も息をのむほど美しいので、時間に余裕があれば、昼間とは違う火山の表情を楽しんでみてください。
見学の合間には、ビジターセンター近くのボルケーノ・ハウスに立ち寄るのもおすすめ。歴史あるホテルで、レストランからは火口を一望できます。一杯のコーヒーを飲みながら、雄大な景色を眺める時間は、まさに至福のひとときです。
ハワイ火山国立公園は、ただ景色を見るだけでなく、地球の営みを五感で感じ、学べる場所。じっくり時間をかけて、その奥深い魅力を堪能してくださいね!
ヒロからひと足延ばして発見! とっておきのネイチャースポット
ハワイ ヒロ市の魅力はダウンタウンだけじゃありません! ちょっと車を走らせれば、そこには息をのむような絶景や、心癒される秘密の場所が待っています。私が実際に訪れて「ここは絶対おすすめ!」と感動した、とっておきの穴場スポットをいくつかご紹介しますね。
マイナスイオンたっぷり! アカカ滝州立公園(ʻAkaka Falls State Park)
ヒロから北へ車で約30分。熱帯雨林の中に佇むアカカ滝州立公園は、まさに緑のオアシス。駐車場から整備された遊歩道を少し歩くと、まずカフナ滝が見えてきます。そして、さらに進むと現れるのが、落差約135メートルを誇るアカカ滝!

深い緑の谷間を、白い水のカーテンが一気に流れ落ちる様は、まさに圧巻の一言。滝壺から立ち上る水しぶきとマイナスイオンを全身に浴びれば、日頃の疲れも吹き飛んでしまいそう。私が訪れた時は、色鮮やかな熱帯の花々が咲き誇り、珍しい鳥のさえずりも聞こえてきて、まるで楽園に迷い込んだような気分でした。
公園内の遊歩道はループ状になっていて、約30~40分ほどで一周できます。多少アップダウンがあるので、歩きやすい靴は必須ですよ。ヒロの喧騒を離れて、大自然の中で深呼吸したい時にぴったりの場所です。
ウミガメに会えるかも? プナルウ黒砂海岸(Punaluʻu Black Sand Beach)
ヒロから南へ、ハワイ火山国立公園を越えた先にあるのが、プナルウ黒砂海岸。その名の通り、キラキラと輝く黒い砂浜が広がる、とても印象的なビーチです。この黒砂は、流れ出た溶岩が海水で急激に冷やされて砕けたものなんですよ。
そして、このビーチのもう一つの魅力は、高確率で野生のウミガメ(ホヌ)に出会えること! 私が2023年の夏に訪れた時も、何匹ものホヌが気持ちよさそうに甲羅干しをしていました。その愛らしい姿には、本当に癒されます。ただし、ウミガメはハワイでは神聖な生き物。絶対に触ったり、近づきすぎたりしないように、距離を保って静かに観察しましょうね。
日差しが強いので、日焼け止め、帽子、サングラスは忘れずに。近くにはピクニックエリアやトイレもあるので、のんびり過ごすのもおすすめです。

宇宙に手が届きそう! マウナケア山頂での星空観測
ハワイ島といえば、やっぱりマウナケア山頂での星空観測は外せませんよね! 標高4,207メートルを誇るこの山は、世界有数の天体観測地。空気が澄み渡り、街の光も届かない山頂から見上げる星空は、まさに天然のプラネタリウム。天の川がくっきりと見え、無数の星がダイヤモンドのようにきらめく光景は、言葉にならないほどの感動です。
山頂へは、個人でレンタカー(4WD推奨、規制あり)で行くことも可能ですが、高山病のリスクや夜間の運転を考えると、星空ツアーに参加するのが断然おすすめ。 私も最初は自力で行こうか迷いましたが、ツアーなら山頂までの送迎はもちろん、暖かい防寒具の貸し出しや、専門ガイドによる星空解説も付いているので、安心して満天の星を堪能できました。本当に、参加して大正解でした! 一生の思い出に残る体験になること請け合いです。
ヒロ市内にも素敵な植物園が! ナニマウガーデンズ(Nani Mau Gardens)
ヒロ市内、あるいはその近郊には、魅力的な植物園がいくつかあります。もし、ハワイ・トロピカル・バイオ・リザーブ&ガーデンまで足を延ばす時間がない場合や、もっと手軽に楽しみたいなら、ナニマウガーデンズも素晴らしい選択肢です。
広大な敷地には、ランやアンスリウム、ジンジャーなど、色とりどりの熱帯植物がテーマごとに美しく植えられています。手入れの行き届いた庭園を散策すれば、まるで絵画のような風景に出会えるでしょう。園内には日本庭園やフルーツ園もあり、見どころたっぷり。静かで落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりとした時間を過ごしたい方には特におすすめです。
これらのスポットは、ハワイ ヒロ市滞在をさらに豊かにしてくれること間違いなし。ぜひ、あなたの旅のプランに加えてみてくださいね!

ヒロでしたいこと、ぜんぶ! アクティブからカルチャー体験まで
ハワイ ヒロ市での滞在は、ただ観光スポットを巡るだけじゃもったいない! ここでは、あなたの旅をさらに彩り豊かにする、おすすめのアクティビティや体験をご紹介します。ヒロならではの思い出を、たくさん作ってくださいね。
溶岩が作った黒砂ビーチで遊ぼう!
ヒロ周辺には、キラウエア火山から流れ出た溶岩が作り出した、ユニークな黒砂のビーチが点在しています。中でも地元の人にも人気の「リチャードソン・オーシャン・パーク(Richardson Ocean Park)」は、比較的波が穏やかで、シュノーケリングに最適!
私が初めてここでシュノーケリングをした時、透き通った海の中に広がるカラフルなサンゴ礁と、そこを優雅に泳ぐ熱帯魚たちの姿に、時間を忘れて夢中になりました。運が良ければ、ウミガメにも出会えるかもしれませんよ! 太陽の光を浴びてキラキラ輝く黒い砂浜と、エメラルドグリーンの海のコントラストも息をのむ美しさです。海水浴や日光浴を楽しむだけでも、十分にリフレッシュできます。
ヒロの海を遊びつくす! マリンアクティビティ
ダイビングが好きな方なら、ヒロ沖の海は見逃せません。透明度が高く、多様な海洋生物が生息しているので、ウミガメやマンタといった大物との遭遇も期待できます。ヒロのダイビングショップでは、経験豊富なガイドが案内してくれるツアーが催行されています。最初は「ツアー料金、ちょっと高いかな?」と思うかもしれませんが、安全に素晴らしい海中世界を体験できることを考えれば、その価値は十分にありますよ!
他にも、カヤックやスタンドアップパドルボード(SUP)でヒロ湾をクルージングするのも最高に気持ちいい! 穏やかな湾内から眺めるヒロの街並みやマウナケアの姿は、また格別です。初心者向けのツアーやレンタルもあるので、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ハワイ文化にどっぷり浸る体験
ヒロは、ハワイの伝統文化が色濃く残る街。せっかくなら、その文化に触れる体験をしてみませんか? 例えば、フラダンスの体験レッスンに参加してみるのも素敵です。優雅な手の動きやステップに込められた意味を知れば、フラの奥深さに魅了されるはず。
また、夕暮れ時には、地元のミュージシャンによるハワイアンミュージックのライブに足を運んでみましょう。ウクレレの優しい音色と、心に響く歌声に包まれれば、自然と笑顔があふれてきます。地元の人たちが集まるような小さなライブハウス(例えば、ダウンタウンのレストランやバーで不定期に開催されることも)なら、よりアットホームな雰囲気で楽しめますよ。
お土産探しも、ヒロならではの体験の一つ。ダウンタウンには、個性的なセレクトショップやギャラリーがたくさんあります。ローカルアーティストが手がけたアクセサリーや絵画、ハワイアンキルトの小物など、ここでしか手に入らない一点物を見つけるのも楽しい時間。もちろん、ヒロ・ファーマーズマーケットも、ユニークなお土産探しの宝庫です!
夜のヒロも楽しみたい!
ヒロの夜は、ホノルルのような賑やかさはありませんが、その分、落ち着いた大人の時間を過ごせます。美味しいローカルフードを堪能した後は、雰囲気の良いバーでハワイアンカクテルを片手に、一日の思い出を語り合うのもいいでしょう。ヒロの夜空は星が綺麗なので、少し街灯の少ない場所へ行けば、満天の星を楽しめるかもしれません。
ただし、ヒロのお店は比較的閉まるのが早いところも多いので、ディナーやバーへ行く際は、事前に営業時間を確認しておくのがおすすめです。ゆったりとしたヒロの夜を、心ゆくまで満喫してくださいね。

腹ペコさん集まれ! ヒロで味わう絶品ローカルグルメ
旅の大きな楽しみといえば、やっぱり美味しいごはんですよね! ハワイ ヒロ市には、地元の人たちに愛されるローカルフードから、おしゃれなカフェメニューまで、食いしん坊さんの心を掴んで離さないグルメがたくさんあるんです。私が実際に足を運んで「これは!」と思った、おすすめのお店をいくつかご紹介しますね。
これぞハワイの味! プレートランチ&ロコモコ
ハワイに来たら、まずは定番のプレートランチを味わなくちゃ始まりません! ご飯の上に、メインのおかず(カルビ、チキンカツ、マヒマヒなど)とマカロニサラダ、そして時にはキムチなんかも乗った、ボリューム満点の一皿。ヒロでプレートランチといえば、24時間営業の老舗ダイナー「Ken's House of Pancakes」が有名です。メニューの種類がとにかく豊富で、朝早くから夜遅くまで、地元の人や観光客でいつも賑わっています。私もここで、深夜にパンケーキとプレートランチをシェアした思い出が…(笑)。少し待つこともあるかもしれませんが、その価値は十分にありますよ!
そして、ヒロ発祥とも言われるソウルフード「ロコモコ」も絶対に外せません! ご飯の上にハンバーグパティと目玉焼きを乗せ、グレイビーソースをたっぷりかけた、シンプルながらも奥深い味わい。ロコモコの元祖と言われる「Cafe 100」では、様々なバリエーションのロコモコが楽しめます。オリジナルはもちろん、スパムやマヒマヒ、エビフライが乗った変わり種ロコモコも! お値段も手頃で、気軽に立ち寄れる雰囲気が嬉しいですね。ここのコナコーヒーも、一杯ずつ丁寧に淹れてくれて、香りが良くて美味しいんですよ。ブランチにもぴったりです。
新鮮さが命!絶品ポキを堪能
ハワイの代表的な料理の一つ、ポキ(Poke)。マグロやサーモンなどの新鮮な魚介を、醤油やごま油、ハワイアンソルトなどで和えたものです。ヒロには、新鮮な魚介を扱うお店がたくさんありますが、特におすすめなのが「Suisan Fish Market」。ここは魚市場に併設されたお店で、その日水揚げされたばかりの新鮮な魚を使ったポキが味わえます。
私もここで、色々な種類のポキが並ぶショーケースを前に、どれにしようか本気で悩みました(笑)。結局、一番人気のアヒ(マグロ)ポキと、スパイシーアヒポキを選んでポキボウルに。口の中でとろけるようなマグロの旨みと、絶妙な味付けがたまりません! ご飯との相性も抜群で、あっという間に完食してしまいました。テイクアウトして、ビーチで食べるのも最高ですよ。

甘いものは別腹! ハワイアンスイーツ&コーヒー
美味しいごはんの後は、やっぱりデザートですよね! ヒロには、魅力的なハワイアンスイーツがたくさんあります。例えば、ココナッツミルクを使ったプリンのような「ハウピア」。そのハウピアを使ったパイは、優しい甘さとココナッツの風味が口いっぱいに広がって、幸せな気分になれます。ダウンタウンにある「Wilson's by the Bay」のようなローカルレストランやベーカリーで探してみてください。
また、ハワイ島といえばコナコーヒーが有名ですが、ヒロ周辺でも美味しいコーヒーが楽しめます。こだわりのコーヒーを提供するカフェで、香り高い一杯を味わいながら、旅の計画を練ったり、思い出を語り合ったりするのも素敵な時間。ファーマーズマーケットでも、地元のコーヒー豆や、その場で淹れてくれるコーヒーが見つかることがありますよ。
他にも、ヒロには隠れた名店がたくさん! ぜひ、あなたのお気に入りのお店を見つけてみてくださいね。
これで完璧! ヒロ満喫モデルプランと旅の心得
ハワイ ヒロ市への旅行、考えるだけで胸が躍りますね! でも、「どうやって計画を立てたらいいの?」「何日くらいあれば楽しめる?」なんて、ちょっと不安に思うこともあるかもしれません。大丈夫! ここでは、ヒロを効率よく、そして深く楽しむためのモデルプランと、旅の心得を伝授します。
ヒロ初心者さん向け! 2泊3日満喫プラン(レンタカーあり)
もしあなたが初めてヒロを訪れるなら、まずは2泊3日くらいの日程で、主要な見どころを巡るのがおすすめです。レンタカーがあると、行動範囲がぐっと広がりますよ!

【1日目:ヒロ到着&ダウンタウン散策】
- 午前:ヒロ国際空港に到着後、レンタカーをピックアップ。ホテルにチェックインして荷物を置いたら、まずは腹ごしらえ! 「Cafe 100」で元祖ロコモコを味わいましょう。
- 午後:ヒロのダウンタウンをのんびり散策。歴史を感じる古い建物や、個性的なショップ、アートギャラリーを巡ります。カメハメハ大王像にもご挨拶。夕食は、地元の食材を使ったレストランでハワイアンフードを堪能。
【2日目:大自然を満喫!火山と滝を巡る】
- 午前:早起きして、ハワイ火山国立公園へ! ビジターセンターで情報をゲットしたら、クレーター・リム・ドライブを走り、サーストン溶岩洞を探検。壮大な火山の景色に圧倒されましょう。
- ランチ:公園内のボルケーノ・ハウスで景色を楽しみながら、またはヒロに戻る途中の町ボルケーノ・ビレッジで。
- 午後:ヒロに戻り、レインボー滝へ。運が良ければ虹が見えるかも! その後は、アカカ滝州立公園まで足を延ばし、マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュ。
- 夕食:ヒロ・ファーマーズマーケット(水・土曜開催なら)で買った食材で自炊、またはお気に入りのレストランへ。
【3日目:ヒロの文化と味に触れて、お土産探し】
- 午前:もし水曜日か土曜日なら、ヒロ・ファーマーズマーケットへ! 新鮮なフルーツやローカルフード、お土産を探しましょう。それ以外の日なら、リリウオカラニ公園と庭園で静かな朝の散策を。
- ブランチ:おしゃれなカフェで、美味しいコーヒーと軽食を。
- 午後:ビッグアイランド・キャンディーズの本店でお土産の定番、ショートブレッドクッキーをゲット! 時間があれば、プナルウ黒砂海岸でウミガメに会いに行くのもいいですね。
- 夕方:空港へ。楽しかったヒロの思い出を胸に、帰路へ。
これはあくまで一例。あなたの興味や体力に合わせて、自由にアレンジしてくださいね! もっとゆったり過ごしたいなら、3泊4日以上あると、さらにディープなヒロ体験ができますよ。例えば、フラのレッスンに参加したり、星空観測ツアーに参加したりするのもおすすめです。
旅の予算と宿泊、移動手段について
気になる予算ですが、宿泊費、レンタカー代、食費、アクティビティ代などを含めると、1日あたり1人2万円~3万円くらいを見ておくと、比較的余裕を持って楽しめるかと思います(もちろん、もっとリーズナブルにも、もっと豪華にもできます!)。

宿泊施設は、ヒロ湾沿いのホテルや、ダウンタウン近くのB&B、少し足を延ばせばコンドミニアムなど、選択肢は様々。あなたの旅のスタイルや予算に合わせて選びましょう。早めの予約がおすすめです。
移動手段は、やはりレンタカーが断然便利。特に火山国立公園や郊外の滝などへ行くには必須です。ヒロのダウンタウン周辺だけなら、徒歩やタクシー、公共バス(Hele-On Bus)でも移動可能ですが、本数が少ない路線もあるので、事前に時刻表を確認しておくと安心です。
ヒロ旅行を楽しむための大切な心得
- 雨具は必須!:ヒロは「雨の都」。折り畳み傘や軽いレインジャケットを常に携帯しましょう。でも、雨上がりの虹は最高のご褒美!
- 日焼け対策は万全に:ハワイの日差しは強烈です。日焼け止め、帽子、サングラスを忘れずに。
- 自然と文化に敬意を:聖なる場所(ヘイアウなど)や私有地には無断で立ち入らない、ゴミは持ち帰る、動植物を傷つけないなど、基本的なマナーを守りましょう。ウミガメなどの野生動物には近づきすぎないように。
- アロハスピリットを大切に:「アロハ」は単なる挨拶以上の意味を持つ言葉。思いやりと感謝の気持ちを持って、地元の人々と接しましょう。
- 安全第一で:貴重品の管理はしっかりと。夜間の一人歩きや、人通りの少ない場所は避けるなど、基本的な防犯意識を持ちましょう。ヒロは比較的治安が良いですが、油断は禁物です。
これらのポイントを押さえておけば、あなたのハワイ ヒロ市旅行は、きっと素晴らしいものになるはずです!
これさえあれば安心! ヒロ旅行の持ち物リスト&おすすめファッション
いよいよハワイ ヒロ市への旅立ちが近づいてきましたね! パッキングって、旅の準備の中でも特にワクワクする瞬間。でも、「あれもこれも…」と悩んでしまうことも。そこで、ヒロを快適に楽しむための持ち物リストと、現地でのおすすめファッションをご紹介します。
絶対に忘れちゃダメ! 必須アイテム
- パスポート&航空券(Eチケット控え):これがなきゃ始まりません! 有効期限もしっかり確認しておきましょう。
- クレジットカード&現金(米ドル):クレジットカードは広く使えますが、ファーマーズマーケットや小さなローカルショップでは現金が必要なことも。少額の現金も用意しておくと便利です。
- 海外旅行保険証:万が一の病気やケガ、盗難に備えて。コピーも持っておくと安心です。
- 運転免許証(国際免許証もあれば):レンタカーを借りるなら必須。日本の免許証で運転できる場合が多いですが、念のため国際免許証もあればベター。
- スマートフォン&充電器、モバイルバッテリー:地図を見たり、情報を調べたり、写真を撮ったりと大活躍。充電切れ対策にモバイルバッテリーもあると心強い! 私も友人が「充電が切れそうで焦った!」という話を聞いてから、必ず持っていくようにしています。
- 変換プラグ・変圧器(必要な場合):日本の電化製品を使う場合は、電圧とプラグの形状を確認しましょう。ハワイの電圧は110V-120Vで、プラグは日本と同じAタイプが多いですが、念のため。
ヒロの気候に合わせた服装は?
ヒロの気候は年間を通して温暖なので、基本的には日本の夏服でOK! Tシャツ、タンクトップ、ショートパンツ、サンドレスなど、軽くて動きやすい服装がおすすめです。素材は、汗を吸いやすく乾きやすいものが良いでしょう。

でも、いくつかポイントがあります!
- 羽織もの(長袖シャツ、カーディガン、薄手のパーカーなど):飛行機の中や、冷房が効いた室内、朝晩の少し肌寒い時、そしてハワイ火山国立公園など標高の高い場所へ行く時に重宝します。1枚あると本当に便利!
- レインウェア(折り畳み傘やレインジャケット):「雨の都」ヒロでは、いつスコールが来てもおかしくありません。 コンパクトにたためるものを用意しておきましょう。雨上がりの虹は格別ですよ!
- 水着:美しいビーチや滝壺で泳ぎたいなら必須! ホテルによってはプールもありますしね。すぐに乾くラッシュガードもあると、日焼けや体温調節にも役立ちます。
- 帽子&サングラス:日差しが強いので、おしゃれなだけでなく、目を守るためにも必需品。つばの広い帽子がおすすめです。
- 歩きやすい靴(スニーカー、サンダル):街歩きや軽いハイキングにはスニーカー、ビーチやリラックスタイムにはサンダルと、TPOに合わせて。火山国立公園など本格的なトレッキングをするなら、トレッキングシューズがあると安心です。
私が以前、日焼け止めを塗り忘れた部分だけ真っ赤になってヒリヒリ…なんて苦い経験をしたことがあるので、日焼け対策は本当に念入りに!
あると便利な快適グッズ
- 日焼け止め(SPF値の高いもの、ウォータープルーフタイプ):こまめに塗り直しましょう。サンゴに優しいタイプを選ぶと、環境にも配慮できますね。
- 虫よけスプレー:自然豊かな場所なので、特に夕方以降や森林を散策する際にはあると安心です。
- 常備薬(胃腸薬、頭痛薬、絆創膏など):普段から飲み慣れている薬があると、いざという時に心強いです。環境の変化で体調を崩しやすい方は特に。
- カメラ:ヒロの美しい景色や楽しい思い出をたくさん写真に収めましょう!
- エコバッグ:ハワイではレジ袋が有料または廃止されているお店が多いので、お買い物用にいくつか持っていくと便利です。
- ジップロックなどのビニール袋:濡れた水着を入れたり、小物を整理したりと、何かと役立ちます。
- ビーチタオル:ホテルで借りられることもありますが、自分のお気に入りがあると気分も上がりますよね。
さあ、これで準備はバッチリ! 忘れ物がないかもう一度チェックして、ハワイ ヒロ市での素晴らしい時間を思いっきり楽しんでくださいね!
さあ、あなたもヒロへ! 一生の宝物になる旅が待っている
ここまでハワイ ヒロ市の魅力について、たっぷりとお話ししてきましたが、いかがでしたか? きっと、あなたの心の中には、ヒロへの想いがふくらんでいるのではないでしょうか。
私自身、初めてヒロを訪れた時の感動は、今でも鮮明に覚えています。キラウエア火山の圧倒的なエネルギー、アカカ滝の清々しいマイナスイオン、そしてヒロ湾に沈む夕日の美しさ…。2019年の夏、友人と一緒にレンタカーを借りて、気ままに島を巡った日々は、私にとってかけがえのない宝物です。

オールドハワイの面影を残すノスタルジックな街並み、地元の人々の温かい笑顔、そして何より、ありのままの自然がすぐそばにある暮らし。それがヒロの最大の魅力だと、私は思っています。
旅のヒントをもう一度おさらいすると、やっぱり移動はレンタカーがおすすめ。自由気ままに、自分のペースでヒロの隅々まで探検できますからね。宿泊は、ダウンタウンのホテルやB&Bなら観光に便利ですし、少し郊外のコンドミニアムで暮らすように滞在するのも素敵です。そして、ローカルフード! 「Cafe 100」のロコモコや、「Suisan Fish Market」のポキは、何度でも食べたくなる美味しさですよ。
この記事が、あなたのヒロへの旅を計画する上で、少しでもお役に立てたなら、こんなに嬉しいことはありません。大自然の驚異に触れ、豊かな文化を肌で感じ、美味しいローカルフードに舌鼓を打ち、そして何よりも、そこに住む人々の温かさに触れる…。そんな体験を通して、あなたのハワイ ヒロ市での旅は、きっと忘れられない、人生の素晴らしい1ページになるはずです。
さあ、次はあなたの番です! 勇気を出して、一歩踏み出してみませんか? ヒロの街は、両手を広げてあなたを待っていますよ。
最高の思い出を、ハワイ・ヒロ市でたくさん作ってくださいね!

Mahalo nui loa! (本当にありがとう!)