ハワイの風を感じる特等席!トロリーを120%楽しむ乗り方ガイド【完全版】
アロハ! ハワイのあのカラッとした風、感じていますか? オープンエアのトロリーに乗って、街を駆け抜ける瞬間って、最高に「ハワイに来た!」って実感しますよね。キラキラ光る海を横目に、心地よい風が髪をなでていく…あの体験は、ハワイ旅行のハイライトの一つです。
でも、いざ乗ろうとすると「え、乗り場はどこ?」「チケットってどう買うの?」「どのラインに乗ればいいの?」って、意外と戸惑いませんか? 私も初めてハワイを訪れたときは、カラフルなトロリーを前にドキドキしたのを覚えています。
大丈夫! この記事を読めば、そんなあなたの不安はすべて解消されます。まるで長年の友人からアドバイスをもらうように、ハワイのトロリーの乗り方を、どこよりも分かりやすく、そして楽しく解説します。「乗り間違えたら…」なんて心配はもう不要。この記事を読み終える頃には、あなたも自信を持ってトロリーを乗りこなせる「ハワイ通」になっているはずです。さあ、一緒に最高のハワイ旅行を計画しましょう!
まずはコレ!あなたの旅の相棒になるトロリーはどっち?
ハワイの街を走るトロリーには、いくつか種類があります。「たくさんあって分からない!」と感じるかもしれませんが、主な選択肢は2つ。あなたの旅のスタイルに合わせて選ぶのが正解です!
私の友人が初めてハワイに来たときも、「とりあえず有名なピンクのトロリーに乗ればいいんでしょ?」と言っていましたが、実はそれだけじゃないんです。それぞれの特徴を知れば、あなたの旅は何倍もスムーズで、思い出深いものになりますよ。

ワイキキトロリー:観光の王道!ザ・ハワイを満喫するならコレ
ハワイ旅行の「ザ・王道」を楽しみたいなら、間違いなくワイキキトロリーがあなたの最高のパートナーになります。オープンエアの車両が多く、ハワイの風を全身で感じられるのが最高! まさに「走るアトラクション」です。
ワイキキトロリーの魅力は、観光客のために考え抜かれた分かりやすい路線。色分けされたラインが、あなたを行きたい場所へ連れて行ってくれます。
- ピンクライン:ショッピング好きの天国!ワイキキとアラモアナセンターを結ぶ、最も人気の路線です。
- レッドライン:ハワイの歴史に触れる旅へ。イオラニ宮殿やダウンタウンなど、文化的なスポットを巡ります。
- グリーンライン:ダイヤモンドヘッドへ行くならこのライン!ハイキングの後にトロリーで爽快に帰ってくるのは格別です。
- ブルーライン:海岸線の絶景を独り占め!サンディビーチやハロナ潮吹き岩など、息をのむような景色が待っています。右側の席に座るのがおすすめですよ!
そして、旅行者にとって最大の朗報が! JCBカードを持っているだけで、なんとピンクラインが無料で乗り放題になるんです。カードを見せるだけでOKなので、使わない手はありません。これ、意外と知らない人が多いので、ぜひ覚えておいてくださいね。
ザ・バス(TheBus):ハワイに溶け込む冒険へ!ローカル気分を味わうなら
「もっとディープなハワイを体験したい」「交通費は賢く抑えたい」そんなあなたには、市バスである「ザ・バス」がおすすめです。ワイキキトロリーが観光の「表通り」なら、ザ・バスはハワイの日常が垣間見える「裏通り」への扉です。
料金は驚くほどリーズナブルで、島の隅々まで網羅する路線網は圧巻。私もカイルアの美しいビーチや、ノースショアを食べに行くときは、ザ・バスでのんびり向かいます。

ただ、ザ・バスは地元の人々の大切な足。観光アナウンスはないですし、降りたいバス停が近づいたら、窓際に張られたヒモを引くかボタンを押して知らせる必要があります。私も一度、景色に見とれていて降りる場所を通り過ぎ、慌ててヒモを引いた苦い(でも今では笑える)経験があります(笑)。事前にGoogleマップなどでルートをしっかり確認しておくのが、ザ・バスを乗りこなす最大のコツですよ。
これで完璧!トロリー乗車までの3ステップ
さあ、乗るトロリーが決まったら、いよいよ乗車準備です。ここからは、誰でも簡単にできる3つのステップで、トロリーの乗り方をマスターしていきましょう!
Step 1:チケットを手に入れよう!
「ハワイ トロリー乗り方」の最初の関門はチケット購入。でも、ポイントさえ押さえればとっても簡単です。
一番スマートなのは、旅行前に公式サイトでオンライン購入しておくこと。 現地でチケット売り場を探す手間が省けるし、何より心の余裕が生まれます。スマホに表示されるQRコードをかざすだけなので、とってもスムーズ。特に滞在中に何度も乗る予定なら、1日券や4日券、7日券といった乗り放題パスが断然お得です。
もちろん、現地でも購入できます。ワイキキ・ショッピング・プラザ内にあるチケットブースや、一部のABCストアなどで手に入ります。現金だけでなくクレジットカードも使えるので安心してくださいね。

そして、先ほどもお伝えしましたが、ピンクラインに乗りたいならJCBカードの提示をお忘れなく!これだけで交通費がぐっと浮きますよ。
Step 2:乗り場はどこ?探すコツと注意点
「地図ではこの辺のはずなのに、乗り場が見つからない…」これ、ハワイ初心者あるあるです。日本のバス停のように立派な標識があるとは限らないので、最初は少し戸惑うかもしれません。
目印は、トロリー会社のロゴが入った小さな看板。ワイキキトロリーなら、ピンクや赤のカラフルな看板が目印です。主要なホテルやショッピングセンターの前にあることが多いので、まずはそこを探してみましょう。
ここで、ハワイ好きの裏ワザを一つ。実は、Googleマップで「Waikiki Trolley Stop」と検索すると、非公式ながらも乗り場の位置がピンで表示されることが多いんです。私もよくこの手を使います。ぜひ試してみてください!
乗り場に着いたら、日差しに注意!特に日中はかなり暑いので、帽子や日焼け止め、お水は必須です。人気の路線は行列ができることもあるので、時間に余裕を持って行動するのが吉です。

Step 3:乗車・降車はスマートに!アロハなマナー
いよいよ乗車です!順番を守って、焦らずに乗り込みましょう。ベビーカーや大きな荷物がある場合は、乗る前に運転手さんに一声かけると、親切に手伝ってくれることが多いですよ。
車内では、ハワイの景色と風を存分に楽しんでください。ただし、オープンエアのトロリーでは帽子が飛ばされないように気をつけて!私もお気に入りのハットを飛ばされそうになって、ヒヤッとしたことがあります(笑)。
降りたい停留所が近づいたら、降車ボタンを押すか、ヒモを引いて知らせます。そして、降りるときが一番大切なポイント。運転手さんに、とびっきりの笑顔で「Thank you!」または「Mahalo!(マハロ!)」と伝えてみてください。この一言で、運転手さんも笑顔を返してくれて、心も通じ合えます。これぞ、ハワイの素敵なコミュニケーションです。
トロリーを120%活用!ハワイ通のモデルコース
トロリーを乗りこなせば、あなたのハワイ観光はもっと自由で創造的になります。ここでは、私がよく友人におすすめするモデルコースをご紹介しますね!
欲張り満喫!ワイキキ周遊モデルコース
一日でハワイの魅力をギュッと体験したいなら、このプランがおすすめ!

- 朝:早起きしてグリーンラインでダイヤモンドヘッドへ。山頂からの絶景で一日をスタート!
- 午前:ハイキングの汗を流したら、同じくグリーンラインでKCCファーマーズマーケット(土曜限定)へ。ローカルフードでブランチを楽しみましょう。
- 昼:ピンクラインに乗り換えて、アラモアナセンターでショッピング三昧!JCBカードがあれば無料で乗れちゃいます。
- 午後:レッドラインで歴史散策。カメハメハ大王像やイオラニ宮殿を巡り、ハワイの文化に触れます。
- 夕方:再びピンクラインでワイキキへ。夕暮れのビーチを散歩して、一日の終わりをロマンチックに締めくくります。
どうです?トロリーを乗り継ぐだけで、こんなに充実した一日が送れるんです。乗り放題パスがあれば、途中でホテルに荷物を置きに帰る、なんて使い方も自由自在ですよ。
これでもう迷わない!トロリーQ&A
最後に、皆さんが気になる細かい疑問にお答えしますね!
- Q. ベビーカーや車椅子でも乗れる?
- A. はい、乗れます!ほとんどのトロリーにはスロープや専用スペースが備わっています。ただし、混雑時はスペースの確保が難しいこともあるので、運転手さんに協力をお願いしましょう。ラッシュアワーを避けると、よりスムーズに乗車できますよ。
- Q. 大きなスーツケースは持ち込める?
- A. 残念ながら、スーツケースのような大きな荷物は基本的に持ち込めません。トロリーはあくまで観光や日常の足。空港への移動などはシャトルバスやタクシーを利用しましょう。ショッピングで荷物が増えたら、一度ホテルに戻るのが賢い選択です。
- Q. チケットをなくしたらどうなる?
- A. うーん、これは厳しい質問です…。残念ながら、紛失した場合の再発行は難しいことがほとんどです。特に紙のチケットは失くさないよう、大切に保管してくださいね。スマホのQRコードチケットなら、その心配がないのでやっぱりおすすめです。
- Q. 遅延や運休の情報はどこで確認できる?
- A. 各トロリー会社の公式サイトや公式アプリで最新情報を確認するのが一番です。特に、ホノルルマラソンなどの大きなイベントがある日は、ルート変更や運休がよく発生します。私も2023年12月に滞在した際、イベントで一部路線が運休していて、アプリの情報に助けられました。渡航前にアプリをダウンロードしておくと安心です。
まとめ:さあ、トロリーであなただけのハワイの物語を
ここまで、「ハワイ トロリー乗り方」について、私の経験を交えながらたっぷりお伝えしてきました。もう、トロリーはただの移動手段ではないこと、お分かりいただけたのではないでしょうか?
トロリーは、ハワイの美しい景色と文化、そして人々の温かさを繋いでくれる、最高の案内人です。窓のない車内から吹き込む風は、きっとあなたの旅の疲れを癒やし、心に新しいエネルギーを満たしてくれるはず。
この記事をスマホのブックマークに入れたら、あなたのハワイ旅行の準備はもう万全! さあ、トロリーの特等席で、あなただけの最高の思い出を作ってきてくださいね! Have a wonderful trip!
