アロハ! ハワイの風を感じながら、自由に島を駆け巡るドライブ、想像しただけでワクワクしますよね! 青い海を横目に、お気に入りの音楽をかけて、気の向くままにハンドルを握る…これぞハワイ旅行の醍醐味! 私も初めてハワイで運転した時の、あの開放感は今でも忘れられません。 でも、いざ「ハワイで運転するぞ!」となると、「交通ルールって日本と違うの?」「国際免許ってどうすればいいの?」「もし事故に遭ったら…」なんて、ちょっぴり不安がよぎるかもしれません。うんうん、その気持ち、よーくわかります。 そこで今回は、ハワイでの運転を心から楽しみたいあなたのために、知っておくべき交通ルールから、思わぬトラブルを避けるためのヒント、さらには「ここを走ると最高だよ!」という私のとっておきドライブコースまで、ギュギュッと情報を詰め込んでお届けします! この記事を読み終わる頃には、あなたの不安はきっと期待に変わっているはず。ハワイの交通ルールと運転のコツをしっかりマスターして、最高の思い出作りの準備を始めましょう!

ハワイでハンドルを握る前に!これだけは押さえておきたい準備の話

「よし、レンタカー借りてハワイをドライブするぞー!」その前に、ほんの少しだけ、大切な準備についてお話しさせてくださいね。これを読んでおけば、現地で慌てることなく、スムーズにドライブをスタートできますよ。

まずは、運転免許証のこと。日本で運転免許証をお持ちなら、基本的には国際運転免許証があればハワイで運転OKです。ただ、ひとつ気をつけてほしいのが、国際免許証の有効期限。発行日から1年間なんですが、ハワイに観光でいらっしゃる場合は、日本の運転免許証とセットで、ハワイ滞在期間中ずっと有効である必要があります。私の友人が以前、ハワイ島でレンタカーを借りる時、国際免許証の期限をうっかり見間違えていて、カウンターでちょっとした騒ぎになったことがあるんです。「え、これじゃダメなの!?」って。結局、日本の免許証とパスポートでなんとかなったみたいですが、ヒヤヒヤしたって言ってました。出発前に、ご自身の免許証の有効期限、しっかり確認しておきましょうね! 日本の運転免許証も忘れずに携帯してください。提示を求められることがあります。

レンタカーの予約は、日本にいる間にオンラインで済ませておくのが断然おすすめです。色々な会社の料金を比較できるサイトもあるので、じっくり比べて一番お得なプランを見つけてくださいね。私はいつも、空港送迎があって、手続きがスムーズな会社を選んでいます。例えば、2024年の年始にオアフ島に行ったときは、空港近くの「アラモレンタカー」を利用しました。事前に予約していたので、飛行機を降りてシャトルバスに乗れば、あっという間にカウンターへ。すぐにピカピカの車で出発できました。あの時のスムーズさは感動ものでしたよ!

予約の際に絶対に忘れてはいけないのが、自動車保険です。ハワイはアメリカですから、万が一の事故の際の賠償額が日本とは比べ物にならないくらい高額になることがあります。「ちょっとくらい大丈夫かな…」なんて思わずに、対人・対物無制限のフルカバータイプの保険に加入することを強く、強くおすすめします! 安心を買うと思って、ここはケチらないでくださいね。必要な書類は、日本の運転免許証、国際運転免許証(念のため持っていくと安心です)、パスポート、そしてクレジットカード。クレジットカードは、デポジット(保証金)のために必要になることが多いです。

ハワイの道路標識や基本的な交通ルールは、実は日本と似ているところも多いんです。制限速度は、場所によってこまめに変わるので注意が必要。市街地だと25~35マイル(約40~56km/h)、フリーウェイ(高速道路)だと50~60マイル(約80~96km/h)くらいが目安です。でも、必ず標識で確認してくださいね! 「みんなこのくらいのスピードで走ってるから大丈夫かな?」は禁物です。一時停止(STOPサイン)のルールも日本と同じですが、停止線が思ったより手前に引かれていることもあるので、しっかり停止線で止まりましょう。焦りは禁物、安全第一です!

そして、ハワイ(というかアメリカ本土もですが)で運転する上で、日本と大きく違うのが「赤信号での右折」。これ、最初はちょっと戸惑うかもしれません。基本的に、赤信号でも、まず一時停止して安全確認ができれば右折してもOKなんです(「NO TURN ON RED」という標識がある場所はダメですよ!)。私が初めてハワイで運転した時、このルールがよくわからなくて、赤信号で右折できる場面なのにじーっと待っていたら、後ろの車から「プップー!」って優しく(?)クラクションを鳴らされちゃった経験があります(笑)。慣れるまではドキドキするかもしれませんが、周りの車の流れを見ながら、落ち着いて判断してくださいね。

ハワイの風景

ハワイでのドライブは、日本では味わえない開放感があって、本当に気持ちがいいものです。窓を全開にして、ハワイの風を感じながら、お気に入りの音楽をかけて走る…もう最高! でも、くれぐれも安全運転を忘れずに。これからお話しするハワイならではの交通ルールをしっかり頭に入れて、最高のドライブ体験を満喫してくださいね!

ハワイの交通ルール:知っておきたいローカルルールと違反時の心得

基本的な準備が整ったところで、もう少し深く、ハワイならではの交通ルールや、もしもの時のために違反についてもお話ししておきましょう。せっかくの楽しい旅行、うっかり違反で気分を台無しにしちゃったらもったいないですからね!

まず、ハワイ特有のルールとして覚えておきたいのが「ラウンドアバウト(環状交差点)」。ワイキキの街中やカイルアなど、最近増えてきている印象です。信号がない円形の交差点で、慣れないと「どっちから入るの?」「誰が優先?」って焦っちゃうかもしれません。ポイントは、「左側から来る車が優先」ということ。ラウンドアバウトに進入する前には、必ず左側から車が来ていないかを確認し、安全が確認できてからゆっくりと入りましょう。そして、目的の出口でウインカーを出して出る、という流れです。最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、慣れると信号待ちがないのでスムーズですよ。

それから、これは本当に大事なこと。「スクールバス」が黄色いハザードランプを点滅させて停車していたり、赤い点滅灯とともに「STOP」のサインアームを出して停車していたりする時は、後続車も対向車も、絶対に追い越してはいけません。子どもたちが乗り降りしているので、バスが動き出すまで、必ず停車して待ちましょう。これは本当に厳格なルールで、違反すると罰金も高額です。子どもたちの安全を守るための大切なルール、しっかり守りましょうね。

そして、絶対に、絶対にダメなのが「飲酒運転」。これは日本も同じですが、ハワイ(アメリカ)は飲酒運転に対する罰則が非常に厳しいです。逮捕されれば高額な罰金はもちろん、免許停止、場合によっては禁固刑もあり得ます。楽しいハワイ旅行が、一瞬で悪夢に変わってしまいます。「ちょっとくらいなら…」という甘い考えは絶対に捨ててください。レストランで美味しい地ビールやカクテルを楽しんだら、運転は代行サービス(あるのかな?あまり一般的ではないかも)やタクシー、Uber/Lyftなどのライドシェアサービスを利用しましょう。私も友人と「今夜はどこで飲むー?」なんて盛り上がった時は、「よし、今日は私がハンドルキーパーね!」とか「帰りはUber使おう!」って、飲む前にしっかり決めています。安全第一!

ハワイの風景

運転中の携帯電話の使用も、もちろん厳禁です。ハンズフリーでの通話はOKとされていますが、スマホを手に持って操作したり、メールをチェックしたりするのは違反です。カーナビの操作も、運転中はやめましょう。私もついつい、信号待ちで次の行き先を検索したくなっちゃうんですが、ぐっと我慢。同乗者がいれば操作をお願いするか、安全な場所に停車してから操作するようにしています。2023年にマウイ島をドライブした時、景色に見とれてスマホで写真を撮ろうとした瞬間、パトカーと目が合ってヒヤッとした経験があります(注意だけで済みましたが…)。運転に集中することが、何よりの安全対策です。

万が一、交通違反で警察官に止められてしまったら…まずは落ち着いて、警察官の指示に従いましょう。慌てたり、言い訳をしたりするのは逆効果。英語でのやり取りに不安があるかもしれませんが、免許証とレンタカーの書類を提示し、誠実な態度で対応することが大切です。もし罰金を科された場合は、違反切符(チケット)に支払い方法や期日が記載されています。多くの場合、オンラインで支払いが可能です。期日までに支払わないと、さらに面倒なことになる可能性があるので、忘れないようにしましょうね。

駐車に関するルールも、旅行者にとっては悩ましいポイントかもしれません。駐車禁止の場所には、必ず標識があります。「NO PARKING ANYTIME」とか「TOW AWAY ZONE」(レッカー移動エリア)とか書かれていたら、絶対に停めちゃダメ。路肩の縁石の色にも注目してください。赤い縁石は駐車禁止、黄色は荷物の積み下ろしなど商業用の一時停車のみ、白は短時間の人待ち停車のみ(運転手は車内に)、緑は時間制限付きの駐車許可、青は障害者専用スペースです。ワイキキなどの人気エリアでは、駐車場を見つけるのが本当に大変!コインパーキング(パーキングメーター)は、表示された時間内であれば料金を支払って駐車できますが、時間超過にはくれぐれも気をつけて。最近はアプリで支払いができるメーターも増えてきました。少し離れた駐車場に停めて、のんびり歩くのもハワイの楽しみ方の一つですよ。

ハワイでの運転は、ルールさえ守れば、本当に素晴らしい体験になります。これらの注意点をしっかり頭に入れて、安全で楽しいドライブを満喫してくださいね!

ハワイのドライブを120%安全に楽しむための秘訣

ハワイの交通ルールを理解して、違反しないように気をつけるのはもちろん大切。でも、それだけじゃなく、もっと安全に、そしてもっと楽しく運転するための「ちょっとしたコツ」があるんです。ここでは、私がいつも心がけていることや、ハワイの道を知り尽くしたローカルの友人から聞いたアドバイスをシェアしますね!

ハワイの風景

まず、ハワイの道路状況って、場所によって全然違うんです。ワイキキ周辺は、一方通行が多かったり、歩行者やトロリーバス、自転車もいたりで、かなり賑やか。特に朝夕のラッシュ時は、びっくりするくらい渋滞することも。私も一度、ワイキキからアラモアナセンターまで行くのに、普段なら10分もかからない距離が、夕方のラッシュで40分以上かかったことがあります…。時間に余裕を持ったプランニングが大切ですね。

一方、オアフ島のノースショアや、マウイ島、ハワイ島などの郊外に出ると、道幅が急に狭くなったり、ガードレールのない海岸沿いの道だったり、急カーブが連続する山道だったり…。景色は最高なんですけど、運転には注意が必要です。道路の舗装状態も、日本ほど完璧じゃない場所も時々あります。だから、スピードの出しすぎは絶対に禁物!景色に見とれてアクセルを踏み込みすぎないように、常にメーターを意識しましょう。

安全運転のために、私が特に気をつけているのは「車間距離」。ハワイのドライバーって、良くも悪くもマイペースな人が多い印象(笑)。ウインカーなしで急に車線変更してきたり、前方の車が絶景ポイントでいきなりスローダウンしたりすることも。だから、十分すぎるくらいの車間距離を保つのが鉄則です。特に雨の日!ハワイの雨は「シャワー」って呼ばれるくらい、ザっと降ってすぐ止むことが多いんですが、その一瞬で路面がツルツルになるんです。そんな時は、いつも以上に慎重に、車間距離をたっぷり取ることを心がけてくださいね。

無理な追い越しも絶対にダメ。ハワイの郊外の道は、片側一車線の対面通行が多いんです。見通しの悪いカーブもたくさん。「ちょっとくらい大丈夫かな」という油断が、大きな事故につながりかねません。焦らず、譲り合いの精神で、安全な場所で、確実に追い越せる時だけ、慎重に。

夜間の運転も、日本とはちょっと勝手が違います。特に郊外は、街灯がほとんどない真っ暗な道も珍しくありません。そんな時は、ハイビームを上手に使いましょう。ただし、対向車や前方に車がいる時は、ロービームに戻すのを忘れずに。歩行者や自転車、時には動物が道を横切ることもあるので、夜道は特に注意深く運転してください。友人が夜、ハワイ島のボルケーノからヒロに戻る途中、真っ暗な道で野生の豚の親子に遭遇して、肝を冷やしたって話してました。ナビアプリも便利ですが、山間部などでは電波が届きにくいことも。事前にルートを確認しておくか、オフラインでも使える地図アプリを準備しておくと安心です。私はいつも、Google Mapsと、オフラインでも使えるMAPS.MEというアプリを併用しています。

ハワイの風景

そして、万が一、本当に万が一ですが、事故に遭ってしまったら…まずは深呼吸して落ち着いてください。安全な場所に車を移動させて(可能であれば)、ハザードランプを点灯。そして、すぐに警察(911)に連絡します。怪我人がいれば、その旨も伝えましょう。次に、レンタカー会社に連絡。保険会社への連絡も必要になります。事故の状況は、できるだけ正確に、落ち着いて伝えましょう。写真や動画を撮っておくのも有効です。言葉に自信がなくても、誠意をもって対応すれば、きっと大丈夫。でも、こんな事態にならないのが一番ですよね!

ハワイの運転は、日本では味わえない素晴らしい体験。安全第一で、アロハスピリットを忘れずに、最高の思い出を作ってくださいね!

ハワイの主要道路と人気観光スポットへのアクセス【ドライブがもっと楽しくなる豆知識つき!】

ハワイでレンタカーを借りる最大の魅力は、なんといっても自由気ままに島中を巡れること! 美しい景色を眺めながら、お気に入りの音楽をBGMに、次の目的地へ…考えただけでもワク quinze分(ワクワク)しますよね! ここでは、ハワイの島々の主要な道路と、人気の観光スポットへのアクセスについて、私の体験談も交えながらご紹介します。これを読めば、ドライブプランを立てるのがもっと楽しくなるはず!

まずは、やっぱりオアフ島から! オアフ島には、「フリーウェイ」と呼ばれる高速道路がいくつか走っていて、島内移動の強い味方です。代表的なのは、東西を結ぶH-1(エイチワン)、南北を結ぶH-2(エイチツー)、そして風光明媚なH-3(エイチスリー)。これらのフリーウェイを使えば、ワイキキからパールハーバー、ノースショア、カイルアなど、主要な観光地へスムーズにアクセスできます。ただし!朝夕の通勤ラッシュ時のH-1は本当に混みます。私が初めてオアフ島を訪れたのは2018年の夏だったんですが、ワイキキからパールハーバーへ向かうのに、H-1が大渋滞していて、ナビの予想時間を大幅にオーバー。予定していた見学ツアーにギリギリ間に合った…なんて冷や汗をかいた経験があります。特に平日の朝7時~9時頃と、夕方4時~6時頃は要注意。時間に余裕を持った計画を立てるか、ラッシュの時間を避けて移動するのが賢明です。

フリーウェイ以外にも、オアフ島には魅力的な道がたくさん。例えば、東海岸を走るカメハメハ・ハイウェイ(Kamehameha Hwy, Route 83)。ワイキキからカネオヘを抜け、ノースショアへと続くこの道は、まさにシーニックドライブの王道! 右手にコオラウ山脈の雄大な緑、左手にターコイズブルーの海が広がり、何度も車を停めて写真を撮りたくなっちゃいます。ただし、週末はサーファーや観光客で賑わい、ノースショア周辺は渋滞することもあるので気をつけて。道幅が狭い場所や、カーブが多い区間もあるので、景色に見とれすぎず、安全運転でお願いしますね!

ハワイの風景

他の島にも、素晴らしいドライブコースがたくさんありますよ! 例えばマウイ島。絶対に外せないのが、「天国のようなハナへの道」と呼ばれるハナ・ハイウェイ(Hana Hwy, Route 360)。約620ものカーブと59の橋を越えて、手つかずの自然が残るハナへと続くこの道は、まさにアドベンチャー! 道中には美しい滝や熱帯雨林、絶景の海岸線が次々と現れます。時間はかかりますが、それだけの価値があるドライブです。もう一つ、マウイ島で忘れてはならないのが、ハレアカラ国立公園へと続く道(Route 378)。標高3,000メートルを超える山頂からの日の出や星空は、言葉を失うほどの美しさ。2019年に友人と一緒にサンライズを見に行ったのですが、山頂は真夏でも凍えるような寒さ! でも、雲海から太陽が昇ってくる瞬間は、寒さも忘れるくらい感動的でした。高地なので、ゆっくりと高度順応しながら運転してくださいね。

ハワイ島(ビッグアイランド)なら、キラウエア火山国立公園内のドライブがおすすめです。溶岩大地を走り、噴煙を上げる火口を間近に見ることができるのは、地球のエネルギーを感じられる貴重な体験。公園内は広大なので、レンタカーがあると自由に見て回れて便利です。また、島の東西を結ぶサドルロード(Saddle Road, Route 200)は、かつては「悪路」として知られていましたが、近年整備が進み、走りやすくなりました。マウナケアとマウナロアという2つの巨大な火山の間の高原を走る道で、まるで月面のような独特の景色が広がります。

観光スポットへのアクセスは、やっぱりレンタカーが一番自由度が高くて便利。自分のペースで、好きな場所に、好きなだけ滞在できるのが魅力です。ただし、人気の観光スポットでは駐車場が限られていたり、有料だったりすることも。事前に駐車場の情報を調べておくとスムーズです。ダイヤモンドヘッドの駐車場なんかは、朝早く行かないと満車になっちゃうことも多いんですよ。公共交通機関(TheBusなど)もオアフ島では比較的発達していますが、郊外や他の島では本数が少なかったり、行ける場所が限られたりするので、やっぱりハワイを隅々まで満喫するならレンタカーが最強! もし運転に自信がない場所や、お酒を楽しみたい日なんかは、現地ツアーに参加するのも賢い選択肢です。ガイドさんの話を聞きながら巡るのも、また違った発見があって楽しいですよ。

ハワイの道を運転することは、ただ移動するだけじゃなく、それ自体がアクティビティ! 交通ルールを守って、安全運転を心がけながら、島々の美しい景色と風を思いっきり楽しんでくださいね! きっと、忘れられないドライブ体験ができるはずです。

ハワイの交通ルール、これってどうなの?運転前の不安をスッキリ解消Q&A

ハワイでの運転について、色々と情報をお伝えしてきましたが、「うーん、まだちょっとここが不安だな…」なんて思うこともありますよね。ここでは、皆さんが特に気になるであろうポイントや、私が実際に友人からよく聞かれる質問を、Q&A形式で分かりやすくお答えしていきます! これを読めば、あなたのハワイドライブへの不安もきっと軽くなるはず!

ハワイの風景

Q1. 駐車違反って、どんな時に取られやすい? もし違反しちゃったらどうなるの?

A1. これ、本当に気になりますよね! 私も初めてハワイに行った頃、駐車ルールの複雑さに頭を悩ませたものです。特にワイキキ周辺は要注意! 「ちょっとだけなら大丈夫かな?」と路肩に停めたら、あっという間にパーキングエンフォースメント(駐車監視員)の人が…なんてことも。一番多いのは、やっぱり駐車禁止の標識を見落とすケース。英語表記なので、しっかり内容を確認しましょう。「NO PARKING ANYTIME(終日駐車禁止)」や「TOW AWAY ZONE(レッカー移動区域)」は絶対ダメ!

それから、先ほども少し触れましたが、路肩の縁石の色! 赤い縁石は「何があっても駐車禁止」と覚えてください。黄色は商業車の一時的な荷物の積み下ろし用、白は短時間の乗降用(運転手は車内に)、緑は時間制限付き駐車(標識を確認)、青は障害者専用です。パーキングメーターも、時間をしっかり守らないとすぐに違反切符を切られます。もし違反してしまった場合、違反切符(citation)がワイパーに挟まれています。レンタカーの場合は、後日レンタカー会社経由で罰金の請求が来ることがほとんど。罰金額は違反内容によりますが、安くはないので、本当に気をつけてくださいね!

Q2. スピード違反、どれくらいで捕まるの? 日本と同じ感覚で大丈夫?

A2. ハワイの制限速度は、日本と比べると全体的に低めに設定されていることが多いです。フリーウェイでも55~60マイル(約88~96km/h)くらいが一般的。ついつい周りの流れに乗ってスピードを出しがちですが、制限速度は必ず守りましょう。特に、スクールゾーン(学校周辺)や工事区間では、制限速度がさらに低くなっていることがあるので、標識を見逃さないように!

ハワイの風景

「どれくらいオーバーしたら捕まるの?」という明確な基準は公表されていませんが、一般的には5~10マイルオーバーでも捕まる可能性はあると言われています。パトカーは意外なところに隠れていたり、バイクの警察官がいたりもします。速度違反で捕まった場合も、駐車違反と同様に罰金が科せられます。違反の程度によっては、裁判所への出頭を求められるケースも…。安全のためにも、そして余計な出費や手間を避けるためにも、スピードは控えめに、景色を楽しみながらゆっくり走るのがハワイ流ですよ!

Q3. 信号無視、特に赤信号での右折がやっぱり不安…

A3. 信号無視は、ハワイでは非常に危険な行為であり、重い違反と見なされます。絶対にダメ! 特に、赤信号での右折(Right Turn on Red)は、ハワイ(アメリカ)ならではのルールなので、慣れるまでは慎重すぎるくらいでちょうどいいかもしれません。ポイントは、「NO TURN ON RED」の標識がないか必ず確認すること。そして、標識がなければ、まず「必ず一時停止」をすること。停止線でしっかり止まり、左右の安全、特に左から来る車がいないか、そして横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいないかを、よーく確認してから、安全であれば右折します。もし少しでも不安を感じたら、無理に右折せず、青信号になるまで待っても全く問題ありません。後ろの車に気兼ねする必要なんてないですよ! 安全が最優先です。

Q4. もし違反で止められたら、英語が苦手でも大丈夫?

A4. これは心配ですよね。でも、大丈夫。まずは落ち着いて、警察官の指示に従いましょう。パニクってしまったり、言い訳をしたりするのはNGです。警察官は、免許証(Driver's License)とレンタカーの契約書(Rental Agreement)、保険証(Insurance Card)の提示を求めてくるのが一般的です。これらはすぐに取り出せるように準備しておくと良いでしょう。言葉に自信がなくても、ゆっくり、はっきり、そして誠実な態度で接すれば、警察官も理解しようとしてくれます。最近は翻訳アプリも高性能なので、いざという時のために準備しておくのも手かもしれません。大切なのは、パニックにならず、正直に対応することです。

ハワイの風景

Q5. ハワイの交通ルールの最新情報はどこで確認できる?

A5. ハワイの交通ルールは、州やカウンティ(郡)によって微妙に異なる場合があります。最新かつ正確な情報は、ハワイ州運輸局(Hawaii Department of Transportation)や、各カウンティの警察のウェブサイトで確認するのが一番確実です。また、レンタカーを借りる際に、カウンターで交通ルールに関する簡単なパンフレットをもらえることもあります。目を通しておくと安心ですね。現地の情報にアンテナを張っておくことも大切です。

ハワイでの運転、最初は少し緊張するかもしれませんが、基本的なルールを守り、周りの状況に気を配りながら運転すれば、きっと素晴らしい体験になるはずです。焦らず、時間に余裕を持って、ハワイの美しい景色を心ゆくまで楽しんでくださいね! Mahalo!

まとめ:アロハスピリットで安全運転!ハワイの道があなたを待っている!

ここまで、ハワイでの運転を安心して楽しむための情報を、私の経験も交えながらたっぷりとお届けしてきました。運転免許証の準備から、レンタカーの予約、知っておくべきハワイの交通ルール、安全運転のコツ、そして島々の魅力的なドライブコースまで…もうハワイの道を走るイメージはバッチリでしょうか?

ハワイの交通ルールは、日本と似ているようで、やっぱり違う部分もたくさんあります。「赤信号での右折OK(条件付き!)」や「ラウンドアバウト」、「スクールバス優先」など、この記事でご紹介したポイントをしっかり頭に入れて、出発前にイメージトレーニングしておくだけでも、現地での安心感が格段にアップするはずです。

ハワイの風景

何よりも大切なのは、安全運転を心がけること。そして、ハワイならではの「アロハスピリット」を運転中も忘れないこと。ちょっと道を譲ってもらったら手を上げて感謝を伝えたり、急いでいる車がいたら先に行かせてあげたり…そんな小さな思いやりが、お互いにとって気持ちの良いドライブにつながります。

ハワイの道は、ただの移動手段ではありません。そこには、息をのむような絶景が広がり、新しい発見があり、地元の人々との温かい触れ合いがあるかもしれません。レンタカーのハンドルを握れば、あなたのハワイ旅行はもっと自由に、もっと深く、もっと忘れられないものになるはずです。

さあ、準備はいいですか? 最高のハワイ旅行と、一生の思い出に残るドライブ体験が、あなたを待っていますよ!

マハロ・ヌイ・ロア!(本当にありがとう!)そして、アロハ!

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